プリント基板のソルダレジスト クラック

このQ&Aのポイント
  • プリント基板のソルダレジストにクラックが発生して困っています。
  • 金型で抜く作業を業者に依頼しているが、抜いた後にクラックが発生してしまう。
  • ストレスに強いソルダレジストの防止方法を教えていただきたい。
回答を見る
  • ベストアンサー

プリント基板のソルダレジスト クラック

みなさん、お世話になります。 弊社で使用するプリント基板は、プリント基板にソルダレジストを写真印刷したものを、金型で抜く作業を業者に依頼して製作しているのですが、金型抜き後のものを確認すると、ソルダレジストに細かなクラックが発生して困っています。 たぶん金型で抜いたときに、プリント基板に掛かったストレスによって、ソルダレジストにもストレス(?)が掛かってしまうのかと思うのですが、クラックを防止する方法があればご教示いただけませんでしょうか? または、このようなストレスに強いソルダレジストがあれば教えていただけませんでしょうか?

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.1

塑性変形を伴う金属板を型抜きするような設備流用で型抜き加工していると想像します。 基盤を金型抜きする場合にはガード領域を取ってその部分にはパターンやレジストを配置しないのが通例で ソルダレジストが割れるということはその部分の基板内ストレスも押して知るべしなので耐湿性などが心配です。 クラックを抑えるだけなら ソルダレジストの硬化樹脂を柔らかい材料にすれば良いだけですが パターンダレ性、耐キズ性、耐絶縁性、いずれも低下するので再評価必要です。 (レジスト硬化で基板が反る対策で樹脂硬さはいろいろあります。) 外観的にヒビが出ないようにごまかしたいだけならカット前にプレヒートしておくという手もありますが 部品が実装済みならやはり信頼性的には×。 最近の高付加価値基盤は、 レーザーカットか、基板厚を薄くしてガード寸法を相対的に短くしています。 >基板が小さくて(10X10mm位) 基板がそれくらい小さいならば ルータードリルでそれほど原価をのせずに切り離しできると思います。 ただしガードバンドの設計寸法が片側0.3mmですと カット幅しろは0.6mmしか取れませんので あまり厚い基板の加工は無理だと思います。

noname#230358
質問者

お礼

tigers さん、回答ありがとうございます。 試しにガード領域を0.3mmとってみたのですが、改善はされますが、完全にはクラックをなくせませんでした。 ガード領域の寸法を、もっと取れば良いのでしょうが、基板が小さくて(10X10mm位)これ以上ムリでした。 レジスト材を変えてみようかと思います。 今回は、どうもありがとうございました。 引き続きアドバイスいただき、ありがとうございます。 ルーター加工も検討案に含めてみます。 大変助かりました。 ありがとうございました。

関連するQ&A

  • ソルダーレジストについて

    プリント基板の外装に塗られているソルダーレジストは、塗られた工程の後で露光されるみたいですが,何の目的で露光されるのでしょか? 露光の目的を教えてください。

  • プリント基板のレジストが溶けた場合は??

    プリント基板において、パターン層の上にレジストの層が覆っている基板があるとします。 ソルダーレジストに何らかの薬品が吹き付けられ、レジストが溶けた場合、 そのレジスト層の下層に並行に配線されてあるパターン同士が レジストが溶けたせいでショートしてしまうようなことは発生するのでしょうか?

  • プリント基板のスルーホールはレジストで埋めていい?

    多層基板において、裏~表でパターンをつなぐためのスルーホール、表面でグランドベタなどを内層グランドと接続するビアですが、ソルダーレジストで穴を埋めてしまってもいいものなのでしょうか? レジスト液は腐食を防止するものですから、穴に入ってもいいとは思いますが、基板によってレジストせずめっきしているものや、レジストで埋めているものも見かけます。 埋める、埋めないでメリット、デメリットがありますか? ご存知でしたらご教示ください。 よろしくお願いします。

  • 基板のレジストの絶縁性

    基板製造に使われているソルダーレジストの絶縁性はどれくらいのものなのでしょうか。 タムラ製作所のDSR-330Pでは、絶縁抵抗が1×10^13Ωとなっていたのですが、 これは、どれくらいの耐電圧になるのでしょうか。 また、レジストの膜厚と絶縁能力の関係は比例関係にあると考えていいのでしょうか。 私は電気系の人間で、材料系がよくわからないので質問させて頂きました。

  • 紫外線で劣化しないソルダーレジストをご存じないで…

    紫外線で劣化しないソルダーレジストをご存じないですか? 紫外線光源関連の設計をしていますが、プリント基板(メタルベース)が紫外線に晒される構造のためプリント基板表面を保護する必要があります。 プリント基板に実装される部品が多く実装密度も高いため金属板などは被せにくいです。(部品自体の耐UV性は問題ありません) 紫外線で劣化しないソルダーレジストが存在するならば一番いいのですが、そのようなものが存在しない場合、部品実装後に筆などで塗れるものがあればそういうものが一番使い易いのではないかと考えています。 シリコン系のものはシロキサン発生の問題がありますので避けたいです。 よい材料があれば紹介していただけないでしょうか。 非常に困っています。

  • プリント基板 レジスト気泡に関して

    現在、中国にてプリント基板を製作させているのですが 鉛フリーの半田ディップ後にレジストの所々に気泡が出来き、レジストが 剥がれる不具合が頻発しております。レジスト液はUV硬化タイプです。 中国側の言い訳ではUV型レジストは高温に弱く、鉛フリーでのディップ温が 原因だと言っているのですが、小生の認識では原材料の酸化、吸湿及び UV量がしっかり管理されていれば鉛フリーだろうが気泡など発生しないと 考えておりますが、過去に同じようにレジストの気泡や未定着で別の問題があり それを解決したことによって改善された経験の持ってる方はいらっしゃいますか?

  • プリント基板におけるレジスト塗布後(ウェット面)…

    プリント基板におけるレジスト塗布後(ウェット面)測定方法について 初めて質問させて頂きます。 弊社工場内でレジスト塗布後に膜厚測定する為に 歯車のついたゲージを使用して膜厚を測定してますが人により測定結果が違う時が発生してしまいます。 しかし非接触型の測定器も高価のが殆どです。 なにかよろしい測定器など存在するでしょうか? 以上よろしくお願いいたします。

  • ソルダーレジスト処理について

    このカテゴリーでよいのか、わかりませんが、アドバイス願います。 プリント基板の製造を工場に依頼したところ入荷した基板のソルダーレジストがズレたようにランドに被っておりました。フイルムのズレかな?と思いましたが、どうもそうではなさそうなのです。SOPのPADに於いても実際のPADより、かなり小さくレジストが抜けておりました。ランドの周辺には白くボヤッと感光されたような跡があります。非常にわかりにくいと言うか説明しにくい現象です。レジスト塗布はカーテンコーターで感光レジストを使用しています。テンティング方式で、紫外線露光機を使用。 こんな内容で何となくでもイメージが浮かんだ方、この現象の考えられる原因をアドバイス下さい。宜しくお願い致します。

  • プリント基板の版下について

    プリント基板メーカーでの版下の保管期限についてご教示頂きたく存じます。 古い基板等で、例えば、数年以上も継続製作が無かった場合、その基板の版(フィルム)は使えなくなる為、数年後に改めて製作するとなると、版代(再フィルム製作費用)が発生すると伺っております。 プリント基板を扱う側の者としては、当然の事で、致し方ないと思っておりますが、多くのエンドユーザーは、その事を理解して頂けず、困っております。 この付いて、関係機関(例えば 旧・日本プリント基板工業会 等)が発行している資料・文書,WEB等が有りましたら、ご教示頂きたく思います。 恐れ入りますが、宜しくお願い致します。

  • 基板の抜型

     今晩は。初めて質問させて頂きます。  外注先に製作依頼した基板の抜型で、数十万円のものから百数十万円までのものまで見積としてあがってきました。 これらが高いのか安いのか、機械系で且つ、基板に関する知識が少ない私には分からないのですが、 (社内に電気設計技術者がおりますが、この辺は?ということでした。) これらの型費用の差は、型の製作業者の利益は別として単純に ?材料費(金型の大きさ、      基板穴に対応したピンの数) ?基板の加工時間(基板形状、取り数) だけで発生していると考えてよいものでしょうか?  ??の他にも型の値段を決める要素がありましたら教えて頂けないでしょうか。 また、??に関する補足説明、基板製作の過程を学べる書籍等の紹介もいただけたら幸いです。 (私は基板抜型を見たことがなく、見たことがあるのはインジェクションの金型を数点という程度の者でです。)