超硬チップロウ付について

このQ&Aのポイント
  • S50Cの母材に超硬チップをロウ付して部品を製作しています。銀ロウの厚みを薄くすることでコストダウンが可能です。
  • 銀ロウの厚みを0.15mmから0.1mmに変更したことで問題は起きていません。
  • 銀ロウの厚みをさらに薄くすることでさらなるコストダウンが可能です。
回答を見る
  • 締切済み

超硬チップロウ付について

S50Cの母材に超硬チップをロウ付して部品を製作しています。1ロット100ケ程度です。チップの大きさは10×10、t=1.5で銀ロウの厚みはt=0.15mmを超硬チップの形に切断しロウ付しています。この銀ロウの厚みをt=0.1?に薄くしロウ付を行いましたが問題なさそうですが、t=0.15を0.1に変更したことでの問題はありますでしょうか?また、今後、もっと薄くしていこうと思いますが考えれる問題はなんでしょうか?銀ロウの厚みを薄くすることで銀ロウ板材の価格が少しでも安価になりコストダウンが可能です。ロウ付けについてあまり詳しくないのでどうぞよろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

銀の使用量を減らす分安くなる? ◆割れやすくなる。 超硬の熱膨張率は S50C の約半分。高温でロウが溶けてる間は膨張無関係ながら、固まる凡そ 600℃ から率の差分だけ歪となって残る。 サイズが大きく、母材が薄いなら強烈に反りが発生。本件では小さいので判りにくいが歪としては同等なものが残った状態。 対策として銅板を間に挟みクッションの役割をさせることあり、ロウ材としても市販品あり。   http://www.grandroyal.co.jp/routuke.htm   サンドイッチ銀ロウ:厚み0.3mm 100×100 5,920円 作り方が複雑な分、如何ほど安くなる? ◆ばらつきが出やすくなる。 接合面の凹凸、ゴミ介在をロウ材が埋めきれないショートが増えると想定。 これらマイナスが生じないか慎重な判定を要します。

noname#230358
質問者

お礼

有難うございます。 こういうの銀ロウもあるのですね。 コストを下げるために薄くしたいと思っただけで質問をしましたが 確かにめったにないですが別作で異形の対応をした際に超硬チップに クラックが入ったことがあります。サンドイッチ銀ロウを使用すれば そういうのは解決するかもしれません。 色々と教えて頂きありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

情報が少なすぎるので問題があるかどうかに関しては答えられませんが、 銀ローの量を減らすことで、衝撃に対して弱くなります。 適正な量以上の銀ローは無意味ですが、適正以下になると急激に耐衝撃性が落ちます。 どの程度が適正化は、接着する材料の面粗度や平滑度、材質によるので、 一概に言えるものではありません。 もし顧客に対して出すものであれば、一方的に変更する前に試験を行うことをお勧めします。

noname#230358
質問者

お礼

有難うございます。その通りですね。銀ロウの厚みを変えたものでテストし問題なければ変えていくようにします。

関連するQ&A

  • 超硬 ロウ付け

    超硬チップを鉄にロウ付けしたいのですが分からないことがあり質問です。 ロウ付けする時に超硬チップとそれを載せる鉄の台を加熱すると思います。 この時に焼きが戻ってしまうのではないかと思うのですが、どうなのでしょうか?

  • 超硬ロウ付けTスロットカッターの加工条件について。

    これから加工する物件(SS400)で幅41.5mmのTスロ溝加工があり 取引先より4枚刃の超硬ロウ付けTスロットカッター(写真) をお借りし加工する事になりました。 うちでは超硬ロウ付けTスロットカッターの加工実績が無く どなたか加工条件をご教示頂けたら幸いです。 径はΦ41.0で一発の加工となります。

  • シルバー ロウ付け

    シルバーを銀ロウにてロウ付けして、指輪を作成しました。 しかし接合部の色が変わってしまいます。 母材はSV925 ロウ材は7分ロウ だったとおもいます。 何が原因がわかる方いらっしゃいましたらご教授ください。

  • 超硬タップの図面指示について

    設計初心者の質問です。 超硬パンチをねじで止めるよう設計しました。 直接タップを切ると値段も高いしもろいということで、スチールを固定してタップを切ることとしました。 このとき、スチールの固定方法として図面に表記する表現としては、 『ろう付け』 『ロウ付け』 『ロー付け』 どれが適切でしょうか? 特に問題になった訳ではありませんが、業界常識として知っておきたいため、質問しました。 沢山のご意見をお願い致します。

  • 超硬のロウ付け研ぎバイト

    NC精密自動機(シチズン)を扱っています。私が入社した9年前までは外径挽きはすべて超硬のロウ付け研ぎバイト(HICUT製=社名かどうかわかりません。すみません)を整形して加工していましたが、明らかに加工している製品からして研ぐ時間が無駄のように感じたので突切と裏挽きを上司にたのんで4年ほど前から三菱のチップに変えました。今のところ変えて正解だと思っています。このHICUT製の研ぎバイトがチップの量産に押されて生産を自粛してしまい手に入りにくくなってしまったのです。この際すべてチップに変えようか?という上司の一言でいろいろ調べてみました。サイトやこの「技術の森」の投稿を見ていても最近は自動機でもすべてチップを使っておられる方が多いようですが、はたして主にSUS304・316・440Cや合金工具鋼、52S・56Sなど一般的に難削材といわれている材種を自動機で加工されている方は研ぎバイトは使われていないのでしょうか?私の会社は上記の材種の加工(ほぼ50個から1000個まで)が大半です。SUS304を主に扱っておられる会社の作業者に尋ねたところ、突切だけは研ぎバイトを使っていると聞きました。(そのはかは京セラのPR930) よろしければ、 ?お勧めのチップメーカー(私が調べた限りでは京セラのPR930がいいらしいようですが・・・) ?お勧めの超硬のロウ付け研ぎバイトメーカー この二点を教えていただけますでしょうか?宜しくお願いいたします。

  • 切断方法について

    SS400板材t1922mm×200×500をある形状(孔もあります)に切断したいのですが、ガス切りよりコストのかからない方法があるでしょうか?

  • ホワイトゴールドのロウ付け

    シルバーであれば銀ロウを使用するのは知っているのですが、18Kホワイトゴールドの場合のロウ材は何を使うのでしょうか? 金ロウというものもあるようですが(私が見たものでは金色のようでしたし)…、ホワイトロウというものもあるそうですが(此方は見た事がないのですが)これでしょうか? また、もし銀ロウでロウ付けし(て上にロジウムメッキし)た場合、問題は有りますか(例えば、強度が弱くなる等)? よろしくお願い致します。

  • 切削工具

    シチズンのL20を使っていますが、一番コストが安い切削方法はありますでしょうか?ちなみに今コーティング無しの超硬チップを使用しています。 切り込み量が1ミリ位で、約30ミリ削っています。約300本片側使用できます。量側使用するので、600本でチップ交換しています。 前にロウ付バイトを使用したほうが安いと言われたことがありますが、実際のところどうなのでしょう?今はスローアウェイチップが主流だと思いますが… 何を使えば一番コストが安くなるのでしょうか?

  • 端面深溝入れバイトの製作

    皆様、知恵を貸してください。 今、銅の加工で端面の深溝加工に苦戦しております。 外径φ65.5 内径50.8 深さ55の加工なのですが 以前は完成バイトを使って加工しておりましたが、 バイトが良く折れて研ぎなおすのにとても時間がかかっておりました。 そこでメーカーで売っている溝入れバイトを購入して加工しようと 思ってもこれがこんなに深いのが売っておりませんでした。 ならば自分で作ろうと思いましてステンレス(SUS316)で作ったものに 超硬チップをロウ付けしたものを作ってみたのですが、SUS製だと 完成バイトで作るよりはマシレベルでした。 もっと硬い材料で作ってみたらと思いましてS45CやSUS440C、SK材 なども考えているのですが、熱処理をしたホルダーにロウ付けを行ったら ホルダーの強度は変化するのか?が心配です。 せっかく熱処理をしたものにまたロウ付けで熱を加えて強度がどのようになるのかが知りたいのです。 超硬チップが磨耗したらあぶってチップをはずしてまたロウ付けをするので ホルダーには何度も熱が加わる事になるのですが、こういった条件に合う 素材や熱処理の方法などあるのでしょうか? 因みに汎用旋盤(六尺)で油性の切削油をはけ塗で現在加工しております。 宜しくお願いいたします。  ―――――――――    |  _______| | |         ←溝部   | |_______________ |_________________|               ?                 ? ------------------------------------------------- 中心 部品の形はこのような感じです。 因みに全長は100mmあります。 品物の外径は76.3mm、内径部は45mmの穴です。 皆様、お忙しい中の数々のアドバイス有難うございます。 本日、前回作ったSUS製のホルダーを改良して作り直しをしまして 加工しましたところ加工自体は上手くいきました。 次回、ホルダーを製作するときは皆様のご意見を参考にさせていただきます。 貴重なご意見有難うございました。

  • ライブスチーム(蒸気機関車)製作について

    今、ライブスチームの製作について勉強中です、大型(5インチゲージ以上)のライブスチームの製作で、よく難しいとされるのは、ボイラーの製作です。ボイラーの製作には、酸素とアセチレンを使った、銀ロウ付けが一般的です、ここで疑問です、ボイラーだから、ボイラーの免許、アセチレンだから、ガス溶接の免許(この場合ロウ付けですが)が必要だと思いますが、あくまでも他人を近づけないで、個人だけの趣味ならば、独学で無免許でも、製作していいのでしょうか?その他に、ライブスチームの製作、運転で必要な免許がありましたら、教えてください。よろしくお願いいたします。