材料の引張り強さ一覧表を探す方法について

このQ&Aのポイント
  • プレス金型の設計において、「引張強さ」は重要な要素です。しかし、ハイテン材や非鉄金属などの材質の引張り強さの一覧表を見つけることが難しいです。
  • これまではせん断抵抗を使った大まかな計算を行ってきましたが、より正確な計算が必要となりました。
  • もし、各材質の引張り強さの一覧表を閲覧できるサイトをご存知の方がいましたら、教えていただけると助かります。
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材料の引張り強さの一覧

皆様お世話になります。 プレス金型の設計をしておりますが、ブランクや曲げなどプレスのトン数を決定するのに「引張強さ」が重要な項目であります。 今までであれば、せん断抵抗S=引張強さTs×0.8を使い、 SPCC材の30kgf/mm×0.8=24kgf/mmで、大まかな計算をしていましたが、 ハイテン材や非鉄金属などをこの際詳しく知ろうと、各材質の引張り強さの一覧をいろいろ探してみたのですが、どうも良い資料が見つかりません。 当サイトの過去ログも検索しましたが、うまく行き当たりませんでした。 私の調べ方が悪いのでしょうが、各材質の引張り強さの一覧表が閲覧できるサイトをご存知でしたらお教えいただけますでしょうか。 よろしくお願いいたします。

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

> 各材質の引張り強さの一覧表が閲覧できるサイトをご存知でしたらお教えいただけます > でしょうか。 一般的な材料はありますが、プレス材に特定した(材料表記での)一覧表はご使用の 材料メカーから入手した方がよいです。(せん断抵抗Sも含めて) また、書籍や講習会関連からの入手は、できないものなのでしょうか? ハイテン材等は、引張強さTsに対するせん断抵抗S割合も異なりますし、硬さ増加による 伸びの減少/割れや、スプリングバックの増加等々の問題もありますから。 上杉謙信が武田信玄に塩を送った(敵に塩を送る)ことは、専門家や関係者はあまりしない ので、小生がアドバイス内容を記述しました。

参考URL:
http://pub.nikkan.co.jp/magazine_series/detail/0003 http://www.nc-net.or.jp/knowledge/kouza/Course/Top/12/ http://www.ha
noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 会社に眠っている古い書籍や、鋼材メーカーのHPなどを探して回って、そこそこ入手することができましたが、固定した数値であまり情報を公開していない理由がなんとなくわかったような気がします。 「敵に塩を送る」ようなことであるとは思いもよりませんでしたが、そのことも今になれば「なるほど」と思えます。 ですがクライアントには「塩をなめてもらう」ことも必要になってきていると感じていますので、見せつつ隠しつつ、それこそ「塩加減」に注意して、企業活動をしていきたいと思っています。 良回答については、双方とも非常に有効なご回答をいただき迷いました。 内容で優劣つけがたいと思いましたので、回答を頂戴した順で、良回答、次点とさせていただきました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

プレス材料一覧で、検索してみましたら、よさげなものを発見しました 検索エンジンのちょっとした検索テクニックで探したいものが見つかったり、 そうでなかったりしますので、色々と自分自身でも試行錯誤すると良いと思う ちなみに、>SPCC材の30kgf/mm×0.8=24kgf/mm・・・[kgf/mm2]でしょうが SI単位系である[ N/mm2 ]に慣れて極力早く移行すべきです。さもないと、 つまらない単位変換ミスが生じてしまいます 参考までに、http://www5a.biglobe.ne.jp/~uchimura/uconv/menu-j.st.html

参考URL:
http://www.j-fma.or.jp/7joh/kouzai.html
noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 提示いただいたURLも参考にさせていただきます。 先の方へのお礼にも書きましたが、材料の強さの一覧というのはなかなか難しい数値みたいです。欲していた数値以外にもいろいろ勉強することができました。 ご指摘いただいた単位についてですが、私たちの業界では、この引張強さの値を使って最終的に欲しい回答はトン(もしくはkg)なので、kgf/mm2という単位の方が使いやすいというのが現状です。 しかしハイテン材の数値などは、引張り強さそのまま(Nmm2)であるので(このことも今回はじめてわかりました)、SI単位もきちんと把握しておく必要を感じました。 良回答については、双方とも非常に有効なご回答をいただき迷いました。 内容で優劣つけがたいと思いましたので、回答を頂戴した順で、良回答、次点とさせていただきました。 ありがとうございました。

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