降伏点の消失についての素朴な疑問

このQ&Aのポイント
  • 圧延上がりの鋼は引張試験をすると降伏点が現れますが、同じ材料を熱処理した後に引張試験をすると降伏点が消失します。なぜ降伏点は消失するのでしょうか?
  • 降伏点が消失する現象についての疑問です。圧延上がりの鋼は引張試験をすると降伏点が現れますが、同じ材料を熱処理した後に引張試験をすると降伏点が消失します。一体なぜなのでしょうか?
  • 降伏点が消失する現象についての疑問です。同じ材料の鋼を圧延上がりと熱処理した後に引張試験をすると、圧延上がりの方が降伏点が現れますが、熱処理後の方は降伏点が消失します。なぜこのような現象が起こるのでしょうか?
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降伏点ってなぜ消失するの?

非常に素朴な質問なのですが、圧延上がりの鋼は引張試験をすると降伏点 が現れるのに、同じ材料を熱処理した後に引張試験をすると降伏点が 消失するのはなんでなのでしょうか?  今までは降伏点がなければ0.2%耐力で判定すればいいだろうと何も気にせず にしていましたが、聞かれてみればなぜなんだろうと思い質問してみました。 お詳しい方いましたら、ご回答お願い致します。

noname#230358
noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

結晶構造の問題と思います。 降伏点が現れる“軟鋼”が特殊なのです。 詳しくは、降伏点の論文を確認すると良いでしょう。 また、ネット検索等に必要な用語が記入のURLを以下に記しておきます。

参考URL:
http://jikosoft.com/cae/engineering/strmat08.html http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/00324/contents/004.htm
noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。降伏点が現れるのが通常と思っていましたが 軟鋼の世界の話なのですね。色々と文献等を調べてみます。

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