モーメントのつり合いとは?解説します

このQ&Aのポイント
  • モーメントのつり合いとは、ある支点を境に片側に力F、片側に力Fa・Fbが作用している場合、モーメントの釣り合い式を利用して力のつり合いを計算する方法です。
  • モーメントの釣り合い式は、F×L = (Fa×La) + (Fb×Lb)と表されます。ここでL、La、Lbは個々の力の支点からの距離を示しています。
  • また、支点の反力Rは R = F + Fa + Fbとなります。支点反力や各力以外の数値がわかっている場合には、モーメントの釣り合い式を用いてFa・Fbを求めることができます。
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  • 締切済み

・モーメントのつり合いについてご教授お願いします

はじめまして。お世話になります。 ある機器の強度計算書を作成しているのですが、その中でモーメントの つい合いで不明点がでてしまいました。 <内容> ・ある支点を境に片側に力F、片側に力Fa・Fbが作用している時、  モーメントの釣り合いは   F×L=(Fa×La)+(Fb×Lb)   ここでL、La、Lbは個々の力の支点からの距離  また、支点の反力Rは  R=F+Fa+Fb    になると思いますが、Fa、Fb、R以外の数値は分かっているのですが、 どうしたらFa・Fbを解くことが出来るのか解かりません。  どなたかご教授お願いいたします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

この問題は、不静定問題ではありませんが、単純に変数に対して式が不足しているため解くことができません。 たとえば、(図は「回答2」さんを参照) F=100N L=100mm La=125mm Lb=80mm とすると、 FL=10,000Nmmであり Fa=80NとするとFb=0Nでつりあいます。 またFa=0NとするとFb=125Nでつりあいます。 ということは、 Fa=(F・L-Fb・Lb)/Laの関係を満たすFa、Fbの組み合わせであれば、モーメントは釣り合うという事です。 ここで、Rが最大になるとか、最小になるとかの条件が入ってくればFa、Fbは一義的に決定できますが、 そうでない場合は、FaまたはFbまたは、Rを決めないと数値が確定しません。

noname#230358
質問者

お礼

おはようございます。ご回答ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

F  (F)   Fa   Fb  ↓  (↓)   ↓    ↓ ──────────────   ▲   R   F×L=(Fa×La)+(Fb×Lb) 釣り合っているなら  FxL=FxL と同義 反力R R=F+(Fa+Fb) R=F+ F R=2F ここから先はどうぞ考えてね 回答3まで解けたら 解けるのに Fa=(F・L-Fb・Lb)/La F×L=(Fa×La)+(Fb×Lb) 代入 FxL=((FxL-FbxLb)/La)x La) +(Fb×Lb) 変形 (FxL)-((FxL-FbxLb)/La)x La)=(Fb×Lb) Fb=((FxL)-((FxL-FbxLb)/La)x La))/Lb 答え Fb=((FxL)-((FxL-FbxLb)/La)x La))/Lb Fa=(FxL-FbxLb)/La R =F+Fa+Fb 追記 変形不足 現在検算中 回答3 の式を変換していくと打ち消される F  (F)   Fa   Fb  ↓  (↓)   ↓    ↓ ────────────── L ▲ L L1 L2   R   F = 10 L = 20 Fmax = 5 L1にかかる最大荷重 Fa=2.5 L1= 40 Fb=2 L2=50 10 x 20 =2.5 x 40 + 2 x 50 X1 は L1にかかる最大荷重から 差分とすると Fa=Fmax-X1 FL=(Fmax-X1 x L1) + (Fb x L2) Fb は X1 の 長さの比で 求められる Fb=(X1x(L1/L2)) FL=(Fmax-X1 x L1) + ((X1x(L1/L2)) x L2) ↑ 解いてくとX1は打ち消される まあ、当たり前なんだが 0<X1<Fmax の範囲

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

引数3に対し、式が二つだからこのままでは解けません。 材料力学の本で、梁の不静定問題のところを参照されると、類似問題の 解き方がのっているはずです。参考にされてはどうですか。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました

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