工作機械耐震工事における板金のせん断応力とは?

このQ&Aのポイント
  • 総重量約10tの工作機械に耐震工事を行いたい場合、16のアンカーボルトを3点に使用してレベルを調整しました。
  • しかし、その際に厚さ6mm幅40mm長さ150mmの板金を使用して固定しました。
  • 上司からは板金のせん断応力について聞かれ、どのように求めれば良いか分からないと悩んでいます。
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工作機械耐震工事

総重量約10tのMCに耐震工事をしようと考えています。 16のアンカーボルトを3点に使用し、レベルが出るように工事をしましたが、 厚さ6mm幅40mm長さ150mmの板金で固定しました。 上司から「この板金のせん断応力はどのくらい?」と聞かれました。 せん断応力というのはどういう式で求めるのですか? かなり調べているのですが、わかりません、自分でも頑張りますが、アドバイス等ありましたらお願い致します。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

板の一般的な材料であるSS400は、 ◆ 引張強さ;400から510N/mm2以上 ◆ 降伏点;245N/mm2以上(板厚16mm以下で) です。 せん断強さ(応力)は降伏点245N/mm2の0.8倍、245N/mm2×0.8=196N/mm2 です。便宜上190N/mm2とします。 因って、厚さ6mm×幅40mm×せん断強さ190N/mm2=45600N=4653kgが せん断力です。 板金の材料がSS400以外でも、降伏点の0.8倍がせん断応力です。 さて、結局 6mm×40mm×150mmの板に、工作機本体に取付ける長穴2個と、 M16mm?用アンカーボルトを取付けるφ20程度の穴 又は幅20mmの馬蹄形溝 を加工して、取付けると予想しています。 板のせん断力とアンカーボルト引張力を貴殿の上司は確認し、対比させたい のでしょう。 蛇足ですが、工作機本体に取付けるねじは、√(16×16÷2)=11.31にて M12が妥当でしょう。 (SCM435丸H相当の材料で、六角穴付きボルトが適材でしょう)

参考URL:
http://www.nc-net.or.jp/morilog/m131689.html http://www.tokyosteel.co.jp/product/product/wirerod/wirerod1.html http://ww
noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。参考URLまで載せていただき感謝しております。後の先、アフター様答えとアドバイスまでいただきまして本当にありがとうございます。上司にも胸を張って提案できます。本当にありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

難しい内容ですがURLがご参考になれば幸いです。 ところで、150×40で厚さ6mmの板をM16のアンカーで固定して、その上に 3点支持のMCを設置したとの意味でしょうか。 そうであれば板が薄すぎるように感じます。20~30mmぐらいが適当かと。 (勘違いであればスミマセン)

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1561871.html
noname#230358
質問者

お礼

誠にありがとうございます。参考を見させて戴いて、自分の力をつけてこれからもっと精進していきたいと考えております。

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