塩酸を水で薄める際の注意点

このQ&Aのポイント
  • 塩酸を一度に水に入れると発熱反応が起こり、熱を持つことがあります。
  • 一方で、塩酸をゆっくりと水に加えると、熱をほとんど持たずに薄めることができます。
  • ただし、塩酸を薄める際には、注意が必要です。塩酸は腐食性があり、取り扱いには十分な安全対策が必要です。
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塩酸を水で薄める時の注意点

硫酸を水で薄めるとき、一度に硫酸を入れると熱を持ち、沸騰した状態のようになると思いますが、塩酸を一度に入れるとどのようになるのでしょうか。 ネットで調べると熱を持つというものと熱はほとんど持たないとの両方の情報があります。塩素ガスは発生するようですが建浴時の注意点を教えていただきたいと思います。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

工業用塩酸ならば濃度は37w%程度ですので(つまり元々水に希釈されているため)、濃硫酸ほどには希釈熱はありません。しかし、希釈するときは必ず攪拌・混合しながら行ってください。そのとき、塩酸の飛沫がかかる可能性がある設備でしたらその対策をとり、必ず保護眼鏡をしてください。手にはゴム製保護手袋をしてください。また、濃度の濃い塩酸からは塩化水素ガス(塩素ガスではありません)が発生しますので、それを吸いこまないようにしてください。局所排気装置などで排気する方法や取り扱いが少量なら、防毒マスクを装着する方法もあります。 詳細についてはメーカーが発行しているMSDSを参照してください。 「塩酸」、「MSDS」をキーワードにして検索するといくつも出てきます。 特に多量に扱う場合は関係法令にも注意してください。

noname#230358
質問者

お礼

暇なときにでもの質問に直ぐにご回答頂きありがとうございました。 手順書に撹拌しながら少量ずつ入れることの追記と防毒マスクの使用をすることを検討してみます。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

化学物質は安定状態に戻ろうとします。 人間は酸化され老化します。同じようなものが鉄です。 硫酸は薄い状態が安定と思われます。 塩酸は気体で存在する状態が安定です。 硫酸95%(濃)→硫酸(薄) 発熱 塩酸35%(濃)→塩酸(薄) となりますので発熱と思います。 化合物が持つ独自の発熱量の違いにより、塩酸はそれ程発熱はしません。 硫酸は100%と考えられ、希釈する際は水に硫酸を加えます。硫酸に水を加えると発熱して蒸気になってしまいます。または突然蒸気になり、一種の爆発状態になります。 具体的にはエントロピーとエンタルピーにより発熱、吸熱の現象が起こります。後は物理化学の専門家にお願いします。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。塩酸は硫酸のように加え方を間違えても爆発状態にはならないようことが分かりました。でも注意して作業したいと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

透過性の強い薬品なので、保護具も、使用後は、水等で洗って 保管して下さい。 希釈は、水ベースで、塩酸を少しづつスパイクしてください。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。作業後の処理にも注意したいと思います。

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