吸光度測定のリニアリティについて

このQ&Aのポイント
  • 吸光度測定のリニアリティについて質問です。液体の濃度と吸光度の関係を測定した結果、濃度がある値までは比例関係になっているが、それ以降は比例関係がくずれる現象が起きています。
  • なぜ液体の吸光度測定で濃度との比例関係がくずれるのか疑問に思っています。
  • 液体の濃度と吸光度の関係を測定すると、濃度がある値までは直線的な比例関係が見られるが、濃度が高くなるとその関係性が乱れる理由について教えてください。
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吸光度測定のリニアリティ

吸光度測定のリニアリティについて質問です。 ある液体の濃度と吸光度の関係を測定したところ、 濃度がある値までは比例関係になっているのですが、 濃度が高くなると、その比例関係がくずれてしまいます。 いったい、なぜでしょうか?

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

ランバート・ベールの法則では濃度と吸光度の関係は線形です。しかし、濃度が高すぎると測定器の検出限界を超えてしまい、線形が崩れてしまうのではないでしょうか?測定器の仕様書に線形性を補償する、濃度(吸光度)範囲というのがあるかもしれません。 学生のころ、紫外可視分光光度計の測定の濃度は1abs以下としろ、とか赤外では3abs以下としろ、とか言われてました。 日本分光のHPには紫外分光光度計の測定精度については1abs以下のデータしかありませんでした。 直接分光光度計メーカに聞いてみるのもいいかもしれません。

参考URL:
http://www.jasco.co.jp/Japanese/products/UV/V600/v600_top.html

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