樹脂成形部品の寸法変化に影響する要因:吸水率と線膨張係数

このQ&Aのポイント
  • 環境温湿度の上昇による樹脂成形部品の寸法変化量は、線膨張係数(温度)と吸水率(湿度)の影響を受けます。
  • 吸水率と線膨張係数の変化量を足し合わせることで、部品の寸法変化量が決まります。
  • 変化量の大きさは、線膨張係数と吸水率の影響の相対的な重要度によって決まります。
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  • 締切済み

吸水率と線膨張係数

樹脂成形部品において環境温湿度が上昇した場合、部品の寸法変化量は線膨張係数(温度)によるものと吸水率(湿度)によるものを足したものになるのでしょうか?それとも変化量が大きい要因で決まるのでしょうか? よろしくお願いします

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

YESですかね。 実測して、温度上昇分×線膨張係数×長さとの差が、 吸水による膨張量です。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

基本的にはYesでしょう。 しかしながら、ナイロンのように吸湿による寸法変化の大きいものもあれば、テフロンやポリエチレン(密度大)のように吸湿による寸法変化が殆ど無いものもあります。 後者は、温度変化による寸法変化のみを見ればよろしいかと・・ 只、製品に求める寸法精度が厳しい場合は、後者であっても見込んだ設計が必要になるかと。

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