SW入力回路のGNF浮き対策

このQ&Aのポイント
  • SW入力回路のGNF浮き対策についてご質問です。SW入力回路のGNF浮きとは、SWがOFFの状態でも0.5V〜1V程度のGNFが発生する現象です。
  • 回路構成は、入力側からSW→NPNデジトラ→マイコンであり、SW_ONで5V、OFFで0Vをマイコンへ入力します。
  • SWではGNF浮きがあり、その対策としてSW→NPNデジトラ間にPNPデジトラを挿入しています。
回答を見る
  • ベストアンサー

SW入力回路のGND浮き対策

SW入力回路のGND浮き対策について教えて下さい。 回路構成は、入力側からSW→NPNデジトラ→マイコンであり、 SW_ONで5V、OFFで0Vをマイコンへ入力します。 SWではGND浮き(約0.5V~1V)があり、その対策として SW→NPNデジトラ間にPNPデジトラを挿入されています。 PNPを挿入することで何故GND浮き対策になるのでしょうか。 またPNP挿入によってマイコンへのON/OFF論理が反転して しまうのではないでしょうか。(SW_ONで0V、OFFで5V) ご存知の方がおられましたら、ご指導よろしくお願い致します。

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.2

>SW→NPNデジトラ間にPNPデジトラを挿入されています。 >PNPを挿入することで何故GND浮き対策になるのでしょうか。   そのNPNデジトラは、内部の抵抗がどのように接続されているタイプでしょうか。   入力端子→抵抗→TR(B)の「ベースに直列に抵抗の入っているデジトラ」でしょうか。   もし、抵抗がベースに直列に入っているだけのデジトラならば、仰るように   SWの残留電圧の0.5Vは、トランジスタがONする0.6Vに近いので、ONと感じてしまいそうですね。   また、SWとNPNデジトラ間にPNPデジトラを入れるということは、そのPNPデジトラの(E)は   5Vに接続されるでしょうから、5V線から見て、0.6V以上下がったところでトランジスタがONする、   つまりGND線から見ると、4.4Vの電圧が勝負の境目となり、   たとえSWの残留電圧が1Vあったとしても、4.4Vより下なのでトランジスタはONになる、   という理由でしょう。   でも、この場合でもPNPデジトラがOFFになっている電圧範囲は、   +5V~+4.4Vの約0.6V程度しかなく、ノイズマージン(余裕)としては、   on/offで平等になっていませんので、あんまり賢いやり方ではないです。 >またPNP挿入によってマイコンへのON/OFF論理が反転して >しまうのではないでしょうか。(SW_ONで0V、OFFで5V)   もしそのままPNPのデジトラを挿入したのでしたら、仰るように論理は反転すると   思われます。しかし、ちゃんと動いているのであれば、某かの改造が追加されている   可能性が高いと思います。      ご参考 -------------   デジトラには、上記デジトラのように、入力→抵抗→(B)に加えて、   TR(B)-(E)間にも抵抗がつながっている「分圧型のデジトラ」というタイプがあります。   入力電圧を「それら2本の抵抗で分圧した電圧が0.6V以上」になると   トランジスタがONになるので、入力が0.5VそこそこではONにらならいような気がします。   例えば、DTC143Eなどは10K-10Kの分圧型なので、1.2V以上にならないとonしないことになります。   これに、さらに外部で抵抗を直列に入れる、例えば 入力→抵抗(外部)→デジトラ(入力)とすれば、   分圧比がさらに大きくなりますので、3V来ないとデジトラがONしないという回路も容易にできます。   さらに外部の抵抗とデジトラの入力の接続点からGNDとの間にコンデンサを入れれば、   チャタリングなどのフィルタにもなります。ダイオードを入れれば、過電圧の防止もできるという   便利な回路で、私の定番回路の一つです。   むやみに?(失礼)PNPを入れてマージン(余裕)を稼ぐのもどうか、と思います。   私はスイッチの共通側が+5VかGNDかによって、次のように使い分けています。    SWコモンがGNDのとき      ・+5V→Pull UP抵抗→SW→GND      ・SW→PNPデジトラ→デジトラ(C)→抵抗→GND      ・その抵抗→マイコン    SWコモンが+5Vのとき      ・+5V→SW→Pull DOWN抵抗→GND      ・SW→NPNデジトラ→デジトラ(C)→抵抗→+5V      ・その抵抗→マイコン    いずれも、SW接点閉→マイコン入力=Hとなります。 >上記よりNPNの場合は、1.3V以上でONすることもあり3.0V以上なら確実にONしていると解釈   はい、その通りで良いと思います。   「製造上のバラツキや温度特性を考慮すると、ONと感じる電圧がこの範囲になりますよ」   ということです。   ただ、ここで注意すべき点があります。     ・「ON」の定義        東芝のデータシートによれば、上記1.3V~3V以上の値は、        「コレクタ電流が5mAになるとき」としています。        ですから、ユーザーが3mAでONとして取り扱いたいときは、この電圧よりも        低い電圧でONになります。 >ただこの解釈では2.0VではONしない可能性もあり、解釈が正しいのか不安です。   はい、その通りONしない可能性はあります。 >またPNPの-1.3V~-3.0Vの-はどのように解釈すれば宜しいのでしょうか。 >NPNと同じく+1.3V~+3.0Vではないのでしょうか。   トランジスタがONするためには、E(エミッタ)から見てB(ベース)が0.6Vになったときで、   この方向を「+0.6V」と決めたのでしょう。ですから、PNPの場合は、   「Eから見てBが」-0.6Vになったとき....と「-」が付きます。   コレクタ電圧も同じで、「Eから見てCが5Vのとき」を+5Vと規定しています。   よってコレクタ電流も、コレクタが「電流を吸い込む」方向を「+」とし、   PNPのようにコレクタから「吐き出す」方向が「-」になっています。   ご参考------------   ・デジトラ(ロームの商標)とは言っても、内部のトランジスタはアナログ的に動作しますので、    入力が0~1.3Vの範囲はコレクタ電流が0mAで、    1.3Vを超えると突然「ポンと5mA流れる」わけではなく    コレクタ電流は途中からジワジワと増えていく、という事を考慮する必要があります。   ・またデジトラは、元来デジタル回路で使うのを前提にしています。    つまり、0V→5V(?)など L→Hに「瞬時に切り替わる信号入力」が前提です。    その場合、1.3V~3.0Vのあいまいな領域は「アッという間」に通過するため、    「HとLの各電圧から余裕のある場所」でONしてくれるのなら、    2V~3Vでも、1V~2.5Vでも回路設計者にとっては、あまり関係が無いんです。    (逆にこれを深く考えなくても良いところが、デジトラの便利なところなんですけどね)   ・今回心配されているような「○○V以下のときはONで」などを確実に規定したいのであれば、    コンパレータICを使うのが正しい道だと思います。   今回のご質問で、「SWの残留電圧が0.5V~1Vある」とのことですが、   そもそもの問題点は、この電圧が大きいことにあると思います。   通常の機械的なSWでそれほどの残留があるのは変で、   SWの接触抵抗が大きすぎる(接触不良になっている)か、電流を流し過ぎか、   装置からSWまでの配線長が長く、配線抵抗の電圧降下のいずれかだと思います。   あるいはSWとは言っても、実はトランジスタのオープンコレクタだったりして。   通常、機械SWでもトランジスタ出力でも5mA程度にすれば残留は問題はないと思います。

noname#230358
質問者

お礼

御丁寧なご指導ありがとうございます。 デジトラのON電圧についてお伺いしても宜しいでしょうか。 NPNは東芝RN1403、PNPは東芝RN2403です。 ON電圧は、RN1403:1.3V~3.0V、RN2403:-1.3V~-3.0Vと記載されています。 上記よりNPNの場合は、1.3V以上でONすることもあり3.0V以上なら確実にON していると解釈しています。 ただこの解釈では2.0VではONしない可能性もあり、解釈が正しいのか不安です。 またPNPの-1.3V~-3.0Vの-はどのように解釈すれば宜しいのでしょうか。 NPNと同じく+1.3V~+3.0Vではないのでしょうか。 基本的な質問で申し訳ありませんが、ご教授お願い致します。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.1

毎度JOです。 NPN型のトランジスタによるスイッチングは、出力側コレクタ電圧がSWのように0Vになりません トランジスタの使用方法にもよりますが、0.5V とか0.1Vの電圧になります、 この事は入力側ロジックの「LO電圧」に影響を与えます、 TTLであれば「LO」は0.6Vであり、「HI」は3.5Vとかになります、 5Vの電源電圧であれば、NPN出力では0.5Vとすると、PNP出力では4.5Vとかになり、 明らかにPNP出力の方が「余裕」がある事になります。   毎度JOです。 >>確実にONしている状態とか中途半端なON状態という状況はあるのでしょうか トランジスタをスイッチングで用いる場合「飽和領域」での使用となります、 飽和領域とは、コレクタの電圧がスイッチングにより、ベースの電圧より低い状態、約0.6V以下の時となります、 飽和領域にする為には次式を満たす事 コレクタ電流 < ベース電流XHFE(直流電流増幅率)   注)HFEはコレクタ電流や温度により変化します 上記の状態が満たされれば、トランジスタはスイッチングしている事になります、 通常、トランジスタを「スイッチング」で使用する場合、上記の式を「十分」に満たすだけのベース電流を流します。

noname#230358
質問者

お礼

いつも素早いご教授ありがとうございます。 >NPN型のトランジスタによるスイッチングは、出力側コレクタ電圧が >SWのように0Vになりません 上記内容は、コレクタ-エミッタ間飽和電圧(約0.3V)のことでしょうか。 他の方へのお礼にも書かせて頂いておりますが、 トランジスタのON状態で、確実にONしている状態とか中途半端なON状態と いう状況はあるのでしょうか。 設計上に大きく関わる電気的特性(CE飽和電圧etc)はありますでしょうか。 ご存知でしたらご教授お願い致します。

関連するQ&A

  • 発光ダイオード・論理回路

             _ +5V          |          >          > 抵抗3.3kΩ          >  スイッチ    |     1     ▽ 発光ダイオード     /     ̄    /     |   | ̄   0 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄→入力へ   ̄ ̄  GND 論理回路を作るときの入力回路なんですけど なぜスイッチをOFF(1)にすると論理"1"が、 スイッチをON(0)にすると論理"0"を論理回路に入力 出来るんでしょうか? オームの法則を用いて詳細に教えていただけないでしょうか? よろしくお願いします

  • トランジスタSW回路のベース電圧について

    DC電源をON/OFFする回路をFETとトランジスタで組んだのですが、ON/OFFはできるものの、立ち上げ時にマイコンからのON信号を接続しているTrのベース電圧が1.2V程→3.3Vになります。 これは何が原因なのかいろいろ考えてみても思いつかず、ご教授ください。 <回路>  DC5V-----FET-------出力     | |     100k | |__| | 10k | u-com(3.3V)-Tr Trは抵抗内蔵タイプです。 | GND

  • モーターに繋いだ入力回路のノイズ対策について

    モータがONしたことを検知してLEDを点灯させたいと思っています。 そこでモーターの線をマイコンに入力してLEDの制御しています。 ほぼ問題無く動くのですが、モーターをONにしていない状態でもたまに反応してLEDが点灯してしまいます。 そこでモーターからのノイズを疑ったのですが、オシロで波形を見るとモーターのOFF時に、電圧がマイナスになることがあります。 まずはそこを対策したいのですが、このような場合はフォトカプラを用いるのが良いのでしょうか? 現在は画像のようにトランジスタで受けて入力しています。 この入力線にGNDから入力線に向けた方向でダイオードを入れるのとどちらが良いでしょうか? またモーターのONOFFを検知するのにもっとよい回路がありましたら教えてください。よろしくお願いします。

  • 多段階増幅回路

    今、マイコンなどからベースに直流信号を送り、モータが回せるような2段増幅や3段増幅などの多段階増幅回路について勉強しているのですが、計算式や考え方が今一解りません。特に三段など見つけられません。 色々なサイトを見て回ったのですが、なかなか見つからず、見つかったとしても計算過程が書いてないで結果のみを書いているサイトや、ベースが抵抗を介して電源電圧に繋がってるような「~バイアス回路」ばかり乗っているサイトばかり見つかり、先に進めずお手上げ状態です。 せっかく学び始めたのできちんと計算したいのですが、一段で手詰まりしてしまってます。今のところトランジスタを一つと抵抗とダイオードやLEDなどを用いた簡単な回路しか計算できません。宜しければ2段、3段増幅の計算法や考え方を教えていただけないでしょうか? 今考えている回路はVcc=5V、信号用電圧=5Vで0.05mA以内を想定、左半分の上からEBCとなっているのがPNPトランジスタで右半分の上からCBEとなってるのがNPNトランジスタです。モータは無負荷時に140mA位かかる玩具等に積んであるような物を使おうかと考えています。必要ならGNDとNPNのEの間に10K程度の抵抗を挟もうと考えています。ただ、トランジスタはPNPが低周波用のB~でNPNが高周波用のC~を選ぼうとしていますが、走っている時に何A流れてるのか判らないため、どの位の物を用意すればよいかわからない為、品番までは決められていません。 Vcc | |---抵抗----| |         | E         | B-------------C C            B-----抵抗--・入力電圧5V |             E |           | モータ         | |--------------| | GND 図が汚くてすいません また、もしよければ参考になる回路や計算方法や考え方など詳しく書いてあるサイトや書籍などを教えていただけないでしょうか。 すみませんが、よろしくお願いします

  • 電力増強回路に関して

    http://www.nahitech.com/nahitafu/mame/mame3/outpow.html を見ていました。 この出力増強回路の動作原理を理解したいと考えていたのですが、わからないことがたくさんあります。 この回路に正弦波を入力した場合、正弦波の+側はNPN側で、正弦波の-側はPNP側で分けられるのかがわかりません。 (1)二つのNPNとPNPの二つのトランジスタのエミッタが下記の http://www.gxk.jp/elec/musen/1ama/H15/html/H1504A07_.html [1]のようにグランド接地であれば、理解できる気がするのですが、 上記の出力増強回路だと、何を基準にして、プラスならNPN、マイナスならPNPと考えたら良いのかがわかりません。 また、例えば、オペアンプに±15Vを供給して、コレクタへの供給電圧には ±30Vの電源を供給し、正弦波を入力信号として増幅したとして、出力はやはり、±15Vの正弦波が限界なのでしょうか。 結局は±30Vの正弦波を得たい場合、オペアンプにも±30Vを供給する必要があるのでしょうか。どのように考えたら良いのかがわかりません。

  • アナログ回路実験 論理回路  結果について

    論理回路(OR、AND)の実験をしました。でも、AND回路が分からなかったので質問させて頂きます。 電源側をVddとすると、  Vdd             Vdd   |               |  R 1             R 2   |               |   ―――K(LED1)A―――   |     Vdd        | \(SW1)   |        |   |     R 3        |  GND    |        |         ―K(LED2)A――R 4――A(LED3)K――GND        \(SW2)          |         GND という回路をブレッドボードで組みました。\はスイッチです。このときはジャンパ線を代用しました。電源電圧6VをDC電源でかけ、各スイッチの両端電圧、抵抗R1とR3の両端電圧、各LEDに流れる電流の測定をデジタルマルチメータ(以下DMM)でしました。 測定結果ですが、 SW1(V) SW2(V) R1(V) R3(V) LED1(mA) LED2(mA) LED3(mA) 5.99   5.98  0   0   0     0     1.683  …(1) 5.89  0.01  0   5.93  0     16.0   0.23  …(2) 0    5.92  5.94  0   16.2   0     0.23  …(3) 0.01  0.01  5.89  5.89  8.73   8.31   0.52  …(4) となりました。R1=R2=R3=220Ω、R4=2.2kΩから計算した値より電流が小さくなったのも気になるのですが、それより、(1)パターンで出力が1に、(2)~(4)で出力が0になったというのが理解できません。これで結果は正しいらしいのですが、スイッチの状態は(1)のときは互いに0ですよね。光でON、OFFを目測できるためにLEDを入れたのですが、(2)~(4)では光らなかったですし… 知識不足だとはわかっているのですが、回答してい頂けたら嬉しいです。

  • 信号がH/Lどちらでも動くPNP?

    こんにちは、 PNPトランジスタを使ってモータを回転させる実験をしていたのですが動作がおかしい(と思う)のですがよく解らないので質問させてください PNPトランジスタのエミッタに電源電圧5Vを掛け、コレクタ側にモータをつないでそこからGNDにつながっている。ベースに5V/0Vの信号を送るという回路で、送った際、0Vで回転し、5Vで停止したのですが、電源電圧を上げ10Vにした瞬間どちらの信号でも回転するようになってしまいました。どうしてでしょうか??ためしに二石目にNPNトランジスタを付けた時には0Vと5Vでモータの回転はonとoffがきちんと出来ていたのでPNPが死んでいるとは思えないのですが…一石時だけタイトルの様になってしまいます。一様20KΩでプルアップしているのですが…

  • 三相有圧扇のSWについて

    初歩的なことを伺いたいのですが...。 単相有圧扇のSWは一般的なSWでON-OFFでいいと思うのですが、 三相の有圧扇の場合、SWの定格が300Vだと両切SWで結線して大丈夫でしょうか? それとも、回路途中に電磁開閉器を用いて両切SWなどを用いた方がいいのか教えて下さい。

  • N-ch FETでON・OFFスイッチ

    N-ch FETを使用して、電源ラインのON/OFFスイッチを検討して います。 入力側は、10V/5Aの条件で、ON/OFFは頻繁には切り替えずに 5sec~7sec周期ぐらいでと考えています。 N-chを使うのは、大電流を流すので、ON抵抗が小さいものをと いうことと、使ったことがないので、勉強しようということから です。 N-chなので、GateにはVgs(th)の約2.5V以上になる13Vぐらいを 入力すればよいのかとも思いましたが、ゲートの容量に流れる 電流を考えると、普通のマイコンからは電流を流せないです。 対策は、数kΩの制限抵抗をゲートのところに挿入すればよいだけ でしょうか? それと、P-chの時のように、ゲートのところにNPN Trを準備する ようなお助け回路が必要なのでしょうか? (ON/OFF時間は速くなくてよいので、不要?) ここに注意して、実験してみろというアドバイスをお願いします。

  • トランジスタの出力をロジック回路へ入力したい

    みなさまこんばんわです。よろしくお願い申し上げます。 さて、現在私は、VDD=+5VのCMOSロジック回路を設計しています。 で、その論理の条件の入力として、別の回路からの出力を利用したいのです。GNDが共通なので、そのまま入力できそうなのですが、その出力はH=+3V、L=0Vなんです。 入力先は4001UBですが、まあスレッショルド電圧的に、+3VもあればHだと認識してくれたんですけど、ちょっと気持ち悪いので(閾値付近で発振したら大変なことになるし、これ以上ICを追加できないので、シュミットトリガ付きのゲートも使えない)、トランジスタによるスイッチングでレベルを合わせようと思ったのです。で、考えたのが、添付画像の図1です。 ゲートが余ってないので、インバーターも追加できないため、正負が逆転してもらったら困るんです。本来は、エミッタを接地し、コレクタ→VDD間にRを入れるんですけど、それだと、Rがプルアップ抵抗になり、正負逆転してしまうので、これを避けた結果です。 ところが、これだと、出力は、Hレベルでも1.8Vくらいしかなく、NOR入力は、Hと判断してくれません。 そこで考えたのが図2。PNPを使ってみましたが、やはりこれも、正論理にするためにイレギュラーな感じになってます。これもHレベルの電圧は、2.8Vくらいしかなく、じゃあそのまま入力しろよ!ってな感じになってしまいました。。。 ゲートが余ってないので負論理にできない、ICを追加する基板スペースがない、Inputに並列にもう1個トランジスタを追加してLEDをドライブする必要がある、Inputの+3Vはあまり電流を流せないなどの条件があり、このようになってますが、どうも納得がいきません。。。原理的には、図1だと、ベースに電圧がかかると、コレクタからエミッタに電流が流れるので、スイッチングとしてNPNを使う場合、VDDとエミッタの間に抵抗値はなくなってVDDと同じ値になるはずとか思ってたんですけど。。。。 同じ回路で、フォトカプラを使う場面も出てきます。ここも全く同じ正論理の動作を求められるので、ここで解決をしておきたいんです。何とかシュミットトリガなしのゲートに安定してHレベルを入力できるくらいにまでレベルをVDDに合わせたいんです。 どうすればいいでしょうか。ご教授いただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。