• 締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:焼き付き現象の学術的な原因)

焼き付き現象の学術的な原因とは?

このQ&Aのポイント
  • 焼き付き現象とは、金属物質に発生する問題であり、組立設備の開発において大きなトラブルとなっています。
  • グリース溝+グリースアップを行っているにも関わらず焼き付きトラブルが発生しているため、焼き付き現象についての学術的な原因を知りたいと思っています。
  • 油やグリース、表面処理で焼き付き寿命を延ばすことはできるが、その根本的な原因について解明したいと考えています。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

HTさんも仰られていますが、この問題を学術的(物性物理等)にここで説明することはこ困難のように思います。 これで回答を終わってもいいのですが、それでは寂しいので私なりの意見をお答えします。 金属どうしで考えると良く分かりませんが、たとえば車のタイヤで考えるとどうでしょうか。 無茶な使い方をしないと考えると基本的にはタイヤのほうがアスファルトに負けてすり減ります。 ですが、もしタイヤが金属や道路と同じアスファルトならばどうなるでしょうか。 話を戻しますが、この話を前提にすると金属どうしの場合でも同じことになることが予測できると思います。 要は金属の引っ張りの強さがどのくらいあるのか?金属どうしにどれだけ力をかけるか?というのが問題になると思います。 私なりの結論を言いますと焼きつきは引っ張りの強さが低いほうの鋼材がよくすり減り(あまり力を加えないとき)、焼きつく(力を加えたとき)ということになります。 よく分からないアドバイスになってしまいましたが、 参考になれば幸いです。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 焼きつきという言葉で、熱い状態を想像しましたが、どうやらそうではないようですね。ありがとうございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.2

学術的な説明はできませんが、簡単に言ってしまえば、摩擦により発熱する。 発熱すると熱膨張する。 熱膨張するとクリアランスが少なくなる。 クリアランスが少なくなると摩擦抵抗が増え、さらに滅膨張してクリアランスがゼロになり、動かなくなってしまう。このときどちらかにわずかでも傷がつば傷が傷を呼び最悪の状態になるわけです。 悪循環の繰り返しとも言えるでしょう。 SUS304 等のステンレスが嫌われるのは、熱伝導率が悪く(放熱性が悪いとも言えます)、膨張率が高いからです。 すでに書かれていますが、摩擦による発熱を防ぐために潤滑油を塗ります。 スライド軸受けに真鍮(オイレスベアリングなど)を使うのは軸を摩耗させないためと、焼き付けを防ぐためです。

noname#230358
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 熱膨張ということは、片側がバネなどでフリーになっている面では、どうでしょうか?熱膨張しても公差のクリアランスがゼロになることはありません。経験的には、オイルがないと、前記のスライドでも焼き付き(カジリ)が生じます。 ・カジリ ・焼き付き とは違う現象でしょうか?

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.1

NOGUCHIさんの希望する学術的説明は私の手に負えないのでできませんし、 専門家からすると稚拙な回答かと思いますが参考に。 焼き付きとは何か?の定義はあまり興味がないので勉強していませんが、 今回の”焼き付き”のメカニズムとしては、油膜が分断(せん断)され 金属同士が金属結合やイオン結合などによって強い凝着を起していることを言うのだと思います。 逆に言えば油膜が材料表面に絶えず形成されていれば起こらないと言えます。(厳密には少ない無いようですが) 凝着は同材質同士で起き易く、異種材質同士の方がし難いようです。 アルミ同士よりアルミと真鍮の組み合わせが良いと言うことです。 また、表面は度を過ぎた平滑同士より、ある程度荒れていた方が凝着し難いようです。 また、潤滑油を金属間に入れるのは金属同士が直接接触して凝着することを 防ぎ、摩擦・磨耗から金属を保護する。 また、摩擦係数を低減させる役割があると思います。 他にも洗浄効果や直接接触による金属の発熱防止。 ここに発熱が油膜分断と関係する例としては、熱伝導率や線膨張係数が 異なる金属を摺動させると、互いのスキマが小さくなり油膜を分断させる ことが考えられます。 よって熱膨張を考慮した材質選定や部品構成も考慮必要と思います。 ホントに学術的焼き付きのメカニズムを知りたいなら、その手の書籍で 勉強した方がよいですし、ここで説明できる程容易な分野ではないこと 書き添えておきます。

noname#230358
質問者

お礼

さっそくのご回答ありがとうございます。 凝着という現象が関連しているようですね。 勉強してみます。 ありがとうございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • メカスライド部の焼き付き、磨耗対策

    電子部品組立機を開発しているものです。 小型のメカスライド部(10mm×40mm×厚さ6mmくらい)を有している装置があり、ストローク1mmくらいで使用しています。潤滑にはグリースを使用しております。現状このスライドの寿命が1ヶ月くらいで磨耗にがたつきの発生(0.02mmくらいで使用不可になる)→ガタ再調整、もしくは、2ヶ月くらいでグリース不足などにより焼き付きカジリを発生します。 金属はSKD-11で表面には低摩擦化をねらいDLCコートをしています。 1回あたりの調整時間は4Hくらいですが、もっと長寿命化が図れる表面処理、材質がないか調査しています。いろいろな表面処理を比較する実験もしたいと考えています。 このような事例に最適な処理等をご存知のかたいらっしゃいましたら教えてください。 磨耗実験はJISに準じた試験をしようと考えています。 摩擦磨耗についてJIS規格を調査したところ、プラスチックの磨耗に関する試験としは、JISK7218、JISZ8401、JISK7204などがありましたが、金属の磨耗具合の試験規格が分かりませんでした。ご存知の方いらっしゃいましたら、お願いします。 摩擦磨耗試験について調査したところ、 3-1.ブロックオンリング 3-2.リングオンディスク 3-3.ボールオンディスク 3-4.往復動摩擦試験 という試験方法があることが分かりました。 これらの試験機構造の分かるHPなどご存知のかたいらっしゃいましたら教えてください。

  • 金属同士の摺動時の音対策

    金属同士(鉄:冷鍛品Hv280と鉄:焼入れ品Hrc60)を 高圧で押付けて滑らせた時、音が発生してしまいます。 色々対策しているのですが、無くなりません。 (グリスの変更、表面処理etc) 開発品ですのであまり詳細は申し上げられませんが、 同様な問題で対策された方、何かご教授ください。 宜しくお願い致します。

  • 金属表面の油除去について

    金属表面に若干の油膜(手でさわってもほとんどわからない)がついて います。これを装置をできるだけ使わず取り除く簡単な方法はないでしょうか?水につけると、ふわーっと油が浮いてくる程度です。それも一部の製品 だけで、その製品だけに油を除く装置を設けるのはもったいないです。 生産は多品種であり、その部品だけ、できれば、オフラインで簡単に かなり微量な油成分(たぶんプレス油)を除きたいのですが、手動で簡単に 瞬時に槽につけるなど、アイデアまたはヒントがあれば教えていただければ 幸いです。よろしくお願いします。ちなみに金属は鋳物です。

  • 金属表面の観察をしたいのですが

    金属表面に油を塗って表面状況がどのように 成っているか、原子レベルで見てみたいのですが、 SEMで試みようとしたら、そんなに水分の多いのは無理 と言われてしまいました。STMやAFMといった装置が思い つくのですが、表面観察は可能でしょうか? また、もっと表面状況を観察するのにふさわしいものが あれば、参考に教えてください。

  • 風呂の換気扇からの異音の修理方法をおしえて!

    約10年の一戸建てですが、お風呂の換気扇をまわすと、金属的な音(シャー)がするようになりました。分解、組み立ては好きな方なので1回目はCRC556をモーターの軸にさしたら3ヶ月ほどは元の音になったのですが、556は蒸発するので、また出て今度は水に強いミシン油を差したのですが、やはり3ヶ月ぐらいで金属音が出てしまいました。これはモーターまで分解して粘性の高いグリスでも塗るしかないのでしょうか?音の静かになる方法を教えてください。もしくは水に強いが浸透しやすい油はあるのでしょうか?

  • 金属とセラミックをそれぞれ用いて作ったベアリングの動作中の現象の違いについて

    ベアリングについて質問です。 ベアリングに用いられる代表的な材料として、金属とセラミックがあります。一般的に両者の電気的特性は金属は導体であり、セラミックは絶縁体です。 金属を用いてベアリングを作った時、摩擦が生じたときに電流が流れ、電気化学的腐食(=電食)が生じやすいと思います。 一方、セラミックでは絶縁性のため電流が流れないですが、摩擦に起因した静電気を材料表面に帯びて、粉塵を吸着し、寿命を低下させるとありました。 ここで質問です。 (1)金属とセラミックで摩擦に起因した電流または静電気が発生するメカニズムを教えてください。 金属は格子が歪んで自由電子が移動?セラミックでは・・・ちょっとわからないです。 (2)ベアリング動作中にどこに粉塵が吸着するのでしょうか?また何故寿命が低下するのでしょうか? 金属ベアリングではそのような現象は起きないのでしょうか? 長文になってご迷惑おかけいたします。 参考となるURLを教えていただいても幸いです。よろしくお願いします。

  • 金属汚染について

    半導体業界の方にお聞きしたいです。洗浄・乾燥後のウエハ表面検査にて金属汚染が微量に見られます。原因は何でしょうか。考え付くのは、薬液タンクから発生、ラッピング液など薬液、接液部に誤って金属部品が使われてる、接液部が樹脂なのは当然だが、樹脂(pvc)に鉛が含まれてる(昔のPVC板には鉛が含まれてたものもあった)、金属イオン除去が目的のSC-2の濃度が低い、装置の排気能力が低い、など。他に原因として挙げられるものをご教示ください。 また、装置内の処理槽の外側に耐熱の為にアルミシートを貼り付けてます。このアルミシートが原因ということはまず無いですよね? 固形状態で、空気中に存在するだけで金属汚染原因物質(金属イオンなど)が発生して空気中を浮遊してウエハ表面に付着することなんて無いですよね?それとも固形物(アルミシート)が(液中ではなく)空気中に存在してるだけで、分子レベルでは金属イオンは発生するのでしょうか?基本的な質問でスミマセンがよろしくお願いいたします。

  • 機械に使用するグリースの元素は

    機械等に使用するグリースの元素はなんでしょうか? 一般的な回答でかいまいません。宜しくお願いします。 なぜ、こんな質問かというと、仕事で不具合が発生しております。製品の表面に何かが付着しております。その成分がグリースなのかどうか知りたいのです。会社で分析してもらったのが、C と Oです。 あと、Agですが、Agは別問題かもしれませんが、酸化した何かですおそらく。 グリースは酸化すると元素はなにになるのでしょうか? 又、マシーン油などは酸化すると元素は何になるのでしょうか? アドバイスよろしくお願いします。

  • 大理石のベースを組立装置やレーザー溶接へ利用

    装置開発をしているものです。 一般的には電子部品の組立装置のベースプレートは、SS400を使用しています。 中国のレーザー加工を行うメーカーの設備見積りを取得したところ、 大理石のベースプレートを提案されました。 装置の剛性アップを考慮してのことと思います。 そもそも大理石を装置に使う場合、日本だと入手が悪かったり 結構高いものになるのであまり使わないですが、それ相応のメリットがありますでしょうか?

  • コネクタ組立機の特許化

    コネクタ組立機の特許化を検討しております。 特殊な機能はなく、一般のものよりも半分くらい小型化して開発しました。 端子を圧入する装置なのですが、社内設備なので、あえて特許化の必要なしとの意見もあります。しかし、社内設備とはいえ外注さん、中国などに設備を持っていって生産もしており、アルバイト、外注業者に見られてしまうと簡単にまねされてしまう危険があります。 このような場合、どんな形態の特許をとるべきでしょうか? よろしくアドバイスください。