基準軸に入れてある傾斜度について

このQ&Aのポイント
  • パイプに溶接されたフランジ部の中心軸線Aに対して基準軸線Bとする傾斜度Φ1.0が入っています。
  • 傾斜度が設定してある中心軸線Aに設定されています。
  • 質問は、幾何公差の入れ方と計測方法についてです。
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基準軸に入れてある傾斜度について

■状況 排気管の図面において、パイプに溶接されたフランジ部の中心軸線Aに対して基準軸線Bとする傾斜度Φ1.0が入っています。 基準軸線Bは、傾斜度が設定してある中心軸線Aに設定されています。 ■質問 1.上記の幾何公差の入れ方は、正しいのでしょうか? 中心軸線Aに対して真直度Φ1.0とするべきではないでしょうか? 2.正しいとして、計測はどのように行われるのでしょうか? この辺、詳しい方が居られたらご回答宜しくお願いします。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

パイプに対してのフランジの傾きで有れば、平行度の公差記号で表現されるか、貴兄の云われるように直角度で表現するかだと思います。(図面が見れませんので、設計者の意図がわかりません。) 一般的にパイプとフランジ接合部に対する公差要求は、同芯度、平行度、直角度(平行と直角は一般的にどちらか一方を採用)です。 本件の場合の基準線が中心軸線Aに設定されているところから見ると、設計者の意図はフランジの傾きを1度以内にしたいということではないかと思います。(実際の計測を考えると本来は、貴兄の言うようにフランジ面とパイプ中心軸線の直角度で公差指定すべきでしょう。) 計測方法は、様々ありますが、直接角度を測る場合と、ある距離における寸法さを取り角度に換算する方法とが有ります。 実際の形状よりより誤差の発生の少ない計測方法を採用するのが一般的です。

noname#230358
質問者

補足

回答ありがとうございます 適用個所が理解できなかったので混乱していました。 パイプとフランジ穴間の公差だったのか^^; パイプ部の直線部は100mm(真直度1mm/m)、フランジは10mmですので 傾斜度Φ1.0だとフランジは5.14度ぐらい傾くと言う事ですかね この場合、ご指摘の通り平行度か直角度が良さそうです

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

 排気管なので,傾斜度で記入するのが一般的ではないでしょうか。排気管内に液体が残っても,自動的にドレンするために,傾斜をつけます。目的から見て,傾斜度で指定するのが自然だと思います。  測定方法はいくつかあると思います。傾斜度は,溶接式フランジであれば,フランジの内周とパイプの外周のガタを利用して設けます。つまり,フランジ面とパイプ中心線との成す角度も傾斜します。地面や壁面などの基準面から,どれだけフランジ最上部が下がっているかを測定して,フランジ間の距離から逆算して傾斜度を設けます。傾斜度1度であれば,フランジ間の距離360mmにつき,1mm下がります。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 排気管同士なら傾斜度が良さそうですね ドレンは気が付きませんでした。 目的に応じで幾何公差を設定したいといけないと言う事ですね

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