ポリカーボネートの耐久性について

このQ&Aのポイント
  • ポリカーボネートの耐久性を調査中です。標準的な特性表はあるが、寿命曲線が必要。
  • 他の耐久性算出方法も知りたい。衝撃荷重の算出方法も教えてください。
  • 具体的な問題は、7.5m/sで移動中の2.7g部品がストッパにぶつかった時の荷重を算出し、必要な断面積を求めたい。
回答を見る
  • 締切済み

ポリカーボネートの耐久性について

ポリカーボネートの耐久性を調査しています。 標準的な特性表はあるのですが、耐久性の算出が必要となり、応力に応じた繰り返し回数を表した寿命曲線(NS曲線)を探しております。どなたかご存知でしたら教えて下さい。 また、それ以外にも耐久性を算出する方法があればお教え願います。 ついでに衝撃荷重の算出方法があれば合わせてお願いします。 具体的には7.5m/sにて移動している2.7gの部品がストッパにあたった時の荷重を算出し、必要回数に耐えうる断面積を割り出したいと思います。 皆さんどうぞ宜しくお願い致します。

noname#230358
noname#230358
  • 開発
  • 回答数2
  • ありがとう数0

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

使用環境・条件(温度、雰囲気、加重の種類) に応じて、連続静加重ならクリープ(静的疲労)、クリープ破壊強さ、くりかえし加重なら(動的)疲労強さ、パイプ静水圧破壊試験、耐加水分解性、光暴露試験、熱老化試験など、 設計者は、想定される最も過酷な使用状態に対応できる促進試験で寿命予測をしなければならない。当該ポリマーグレードの樹脂メーカーに相談して、データを得る、なければ依頼する、設計者側もテストする。 例えば、衝撃速度をVとしたときの変形量(di)と応力(σi)は、静荷重のときに比べて、di/ds=σi/σs=V/√(g・ds) と近似されます。 つまり、ds 静荷重時の変形量を大きくすればするほど、衝撃の倍加を低減できる、柳に風折れなしである。金属のまさるプラスチックのよさは、剛直さがない、いい加減さである。必要回数に耐えうる設計ではなく、いかに衝撃加重を逃がす、すかす、遊ぶ、かである、衝撃エネルギーを材料自体で吸収させるのではなく、柔構造設計にする。そうでないと、プラスチックにする価値が半減する、という考え方があります、以上独断と偏見も交えて、失礼いたしました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

PCの疲労耐久性については、当然温度や使用環境によって変化するはずなので、やはり樹脂メーカーに問い合わせるのが良いと考えます。 衝撃荷重ですが、そのストッパーがどのような形状をしているのかわかりませんので、的確な回答はできかねますが、小生のアイデアを示します。 ストッパーが片持ち梁形状で、梁の全面で衝撃荷重を受けると仮定します。 w:分布荷重[N/m] v:ストッパーに当たる前の部品の速度[m/s] m:部品質量[kg] E:ストッパー材料のヤング率[Pa] I:ストッパーの断面二次モーメント[m^4] L:ストッパー高さ[m] e:弾性係数(跳ね返り係数) とした時、ストッパーに当たる前後での運動エネルギー変化?Eは、 ?E = m(1-e^2)v^2/2 [J] ・・・(1) また、分布荷重が掛かった片持ち梁の持つひずみエネルギーEeは、 Ee = (w^2・L^5)/(40EI) [J] ・・・(2) ?Eが全てひずみエネルギーに変換したと考えれば、?E = Eeより、(1)(2)式から分布荷重wを導くと、 w = (2v/(L^2))・√{5mEI(1-e^2)/L} [N/m] ・・・(3) よって、ストッパーが受ける衝撃荷重をFとすれば、(3)より、 F = wL = (2v/L)・√{5mEI(1-e^2)/L} [N] ・・・(4) となります。如何でしょうか? 再度貴殿も検討して下さい。

関連するQ&A

  • SN線図 応力の概念

    金属の特性を知るためにSN線図を使っている資料をよく見るのですが、なぜ耐久回数に対する応力で出しているのでしょうか? 応力ではなく付加荷重ではだめなのでしょうか? 応力に換算する意味を教えていただけないでしょうか?

  • 台車のストッパー強度計算について教えてください

    レールの上を通る台車が、レール外に飛び出さないよう ストッパーを付けようと考えています。 このストッパーの強度計算について教えてください。 ※3点質問がありますので分かるものだけでも教えてください <質問1>せん断応力の求め方について   長さL【mm】、断面積y*t【mm^2】の板(片持ちハリ)の   表面積x*y【mm^2】の範囲に力F【kgf】が加わるとき   その力が加わっている部位での最大せん断応力は   F/(x*y)【kgf/mm^2】でよいでしょうか?   Fの加わる表面積x*yには関わらないでしょうか? <質問2>衝撃荷重の安全率の考え方   重量M【kg】の台車、仮定最大速度V【m/s】とすると    (1)MV - MV' = Ft より台車が止まるまでの時間t【s】を      考慮して衝撃時の荷重を求める。    (2)計算したせん断応力、曲げ応力に安全率15をかける      (インターネット調査、衝撃に対する安全率の値)    (3)許容応力の「一定の大きさの力が一定方向に働くとき」      の値にさらに衝撃を考慮し1/2をかける      (インターネット調査、鋳鉄の曲げなら420/2)   のようにあらゆる部位で衝突を考慮しています。   当然(1)~(3)全てを考慮すれば十分なのだと思いますが。    『(1)で衝撃を考慮すれば安全率は15も必要ない』    『(2)で安全率15をかけるのであれば(1)の荷重はM【kg】でよい』    『(1)(2)を考えれば(3)は1/2をかける必要はない』    『そもそも鋳鉄の許容応力420/2に既に安全率15がかかっている』   など、どの条件が必須となるのか教えてください。 <質問3>衝突荷重時のkg→kgfの考え方   重量M【kg】の台車が衝突する時の単位の考え方について   正しいのはM【kgf】またはM/9.8【kgf】のどちらになるでしょうか?  

  • 固定用ボルトの強度計算について

    以下の条件にて固定用ボルトの強度計算を行うとします。 形状.1を形状.2でM6のボルトで固定。 軸方向には 荷重P=6500Nの動荷重。 ボルトの強度区分3.6(引張強さ300N/mm^2) 安全率は5とし、許容引張応力 300/5=60N/mm^2 M6ボルトの谷底径は4.9mm よって σ=P/A=6500/π/4(4.9)^2=344.7N/mm^2 ← ボルトが受ける応力 344.7/60(許容応力) =5.74 でボルトが6本あれば耐えれることはわかるのですが ここで問題なのが軸方向に加わる荷重の算出方法です。 ここの数値が正しくなければ、ボルトの本当に必要な本数は 算出できないと思いますが、製品に加わる荷重は 繰り返し荷重・衝撃荷重であったりと様々あるなかで 手計算での算出方法はあるのでしょうか?

  • 鋼材の真応力-真歪み曲線について

    FEM解析に使う材料特性について質問です。 鋼の鍛造解析を行っています。 非線形解析で使用する応力-歪み曲線なのですが、マニュアルによると真応力-真歪み曲線を使用しないといけないと記述されています。そこで引張試験にて真応力-真歪み曲線を求めようとしたのですが、実際に測定できる真歪み域が 0.2%程度です。  鍛造なのど加工では、もっと大きな歪み加工がされると思いますし、専門書 には真歪み1くらいまでの測定値が必要と記述されています。  そこで小生なりに考え、圧縮試験で真応力-真歪み曲線を求めようと思い ました。  その際、歪みの計算は、引張の標点間距離での計算方法(元の長さに対する 加工後の伸び長さ (H-H0)/H0と同じ考えで、元の試験片の高さH0 変形後の高さH から (H0-H)/H0としていいのでしょうか? また応力は、圧縮荷重N を その段階での断面積S で除した値で考えて いますが、その値は=降伏応力と見ていいのでしょうか? 知見のおありの方、ご教授お願いしたします。

    • 締切済み
    • CAE
  • ローラーの耐荷重および耐久性

    添付の様な構造で、ある製品を搬送します。その際のローラー及び軸の耐久性を計算したいのですが計算の仕方を教えて下さい。 ローラー軸(φ3)・・・SUS440C相当で硬度56HRC~ ローラー材質はポリアセタール 搬送速度は6m/min 搬送製品重量:25kg(25kgを8ヶのローラーで受けています) 板厚3t(ポリカーボネート)の両持ちで軸を受けています ※軸にはせん断荷重、ローラーは(穴φ3.5に対して軸φ3)摩擦が発生すると推測します 軸(φ3)の耐荷重 ローラーの耐久性 など力学的に数字を出す必要があります。 計算上で必要な数字は上に記載しましたが、その他、計算上必要な項目がありましたら 仮定で結構ですので、当てはめて頂ければ助かります。 安全性や耐久性において、ある程度、提示できる数字が必要です。 機械力学、材料力学上で、図のような構造で使用する際の、数字を教えて下さい。 また、出す為の計算式も合わせて教えていただければ助かります。 こちらの勉強不足もありますが、教科書通りのせん断荷重を求めたところでローラーの摩擦など 計算上不安が多い為に、ここで質問させていただきます。 勝手ではありますが、出来るだけ易しい公式などで説明頂ければ助かります。

  • ばね設計について質問です。

    ばね設計について質問です。 ねじり応力の疲れ強さ線図の見方を教えてください。JISのばね関連を見ても詳細が良く分かりません。 やりたいことは、ばねの使用最大荷重と最小荷重が決まっているときに振幅荷重をかけて耐久回数限度を求めたいです。このグラフで何が求められるのかよく分かっていません。ひょっとすると、一般的なSN線図が必要になるのでしょうか? 以上、宜しくお願いします。

  • 引張試験と衝撃荷重試験について

    1.実験でポリアセタールを使った引張試験を行ったのですが、結果(引張応力-ひずみ曲線)をみて金属材料との相違点を調べたいのですがいまいち分かりません。分かる方がいましたら教えてください、お願いします。 2.衝撃加重試験と衝撃試験は同様のものなのですか?もし違うのならば衝撃荷重試験がどのようなものか教えてください、お願いします。

  • 物質と流体の間の摩擦応力について

    質問です。 物体の表面と流体の間に発生する摩擦応力を算出しようと思っているのですが、断面積A(m2)に発生する摩擦応力(N/m2)はどのように求めればいいのでしょうか。なお、流体の粘度(Pa・s)や速度(m/s)は既知となっています。 幼稚な質問かも知れませんがどうかよろしくお願いします。

  • 斜面への衝撃荷重について

    いつも大変お世話になっております。 斜面への衝撃荷重は平面への衝撃荷重と同じでしょうか? 例えば、傾斜60°の滑り台の斜面へ5m上から重さ10kgの鉄塊を落としたとします。 この場合、鉄球の落下速度を9.9m/sと算出でき、平面への衝撃は、約1tとなります。(速度が0m/sとなるまでの時間を0.01秒と仮定) 落下地点が斜面の場合はどうなるでしょうか。ご教授願います。 また、その落下地点から最下部まで物体が転げ落ちた時の地面での衝撃はどのようになるのでしょうか。 以上、宜しくお願いします。

  • 応力集中係数について

    溶接ビード形状によるもの, 丸棒の切り欠きによる応力集中について教えて下さい。 「静的強度については応力集中係数を無視しても良く,  応力集中係数は繰り返し荷重が作用する疲労強度を検討する際のみに考慮する」 と上司から教わりました。どの本を読んでもこのようなことは書いてありませんでした。 本当なのでしょうか? ボルトの保証荷重は有効断面積から算出されているので ネジ部や首下R部の応力集中は考慮されてはなさそうですが… 静荷重であれば応力集中によって局所的に降伏しても その部分だけが塑性変形するだけで亀裂は進展しないという考えでしょうか・・・? よろしくお願いいたします。