SN線図で金属の特性を知るための考察

このQ&Aのポイント
  • SN線図を使って金属の特性を知るためには、耐久回数に対する応力が重要です。
  • 応力ではなく付加荷重ではなぜだめなのか疑問に思います。
  • 応力に換算することで、金属材料の疲労破壊のメカニズムを理解することができます。
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SN線図 応力の概念

金属の特性を知るためにSN線図を使っている資料をよく見るのですが、なぜ耐久回数に対する応力で出しているのでしょうか? 応力ではなく付加荷重ではだめなのでしょうか? 応力に換算する意味を教えていただけないでしょうか?

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.3

疲れ強さの「寸法効果」を指しての質問?   金属の疲労   http://www.kobelcokaken.co.jp/tech_library/pdf/no05/a.pdf   A-3 疲労強度に影響を及ぼす因子 寸法効果 サイズか大きくなるほど応力換算での疲労強度は下がる。   ボルトの疲労強度   https://jp.misumi-ec.com/maker/misumi/mech/special/screw_basic/03.html M4→M24の(応力)疲労強度は1/3の違い。 それにしてもサイズが絶対欠かせない付加荷重よりも応力で表示する方が適当と思います。 ボルトの場合、単純強度は表示の強度区分(応力)と有効断面積から簡単に求まる。 細かくいうと引張強さでも寸法効果はあります。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

質問の意図するところが私にはいまいちなんですけれど・・・ 例えば回転曲げ疲労試験などが一般的な疲労試験の一つであろうと思いますが これは、応力的には引張応力と圧縮応力を回転する度に負荷することによって 金属が破断するまで続ける試験ですが、一般に応力振幅=|引張応力-圧縮応力| の大きさと破断に至るまでの回転数(回数)を種々の荷重や応力振幅からデータ をグラフにプロットして初めてSN線図が求められるものなのです ?あれ? >応力ではなく付加荷重ではだめなのでしょうか? 応力とは何か、荷重とは何かという基本的なことをまづ完全に頭に入れよう 応力での比較をしなければ、金属の特性を各々比較できないっと分るだろう 先の試験で言うと丸棒が細ければ同じ荷重でも早く破断してしまうでしょう? 太い丸棒ならば、全く破断に至らない疲労限界を超える可能性だってあります 応力とは何か? っと初心者に聞かれたら・・・ 作用反作用のニュートンの第3法則から、ある物質に力を加えた場合に壊れない のであれば外力と吊り合う、内部の抵抗力が存在する筈である。この内部の力 のことを材料力学では応力と呼んでいるが、建築関係では応力度と読んでいる っとこう答えるだろうが、合っているかどうかは幾分か怪しいが略正しいかと 専門家であればあるほどに、初心者に分かり易く答えられる筈なのだが実際に 言うが易しで、とても教えるということは難しいことなのだと近年痛感します

参考URL:
http://www.yama-kin.co.jp/products/gigaquad/knowledge/knowledge1.gif
noname#230359
noname#230359
回答No.1

部材の断面積は個々の設計によって千差万別だから、応力(=荷重÷断面積) の方がユニバーサルに活用できるからと思います。 応力とは、 http://www.mterm-pro.com/machine-yougo/strength-materials/stress.html >応力ではなく付加荷重ではだめなのでしょうか?  付加荷重 → 負荷荷重 と思いますが、大した問題ではないので、 SN線図を、疲労限のNを求めるために、カーブの変曲点を知りたいだけなら、 縦軸は、応力でプロットしても、荷重でプロットしても同じ答えを得ること ができます。 ご質問の主旨がどのあたりにあるか推量することが難しいのですが、上記の 仮定条件が当たっているなら、荷重と応力を区別しなくてもOKです。

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