ベリリウム銅の薄板のプレス打抜き加工の面粗度は?
- ベリ銅BeCu(C1720)の薄板0.2mm厚程度をプレス打抜きした場合、切断面の面粗度は、硬い方よりも軟らかい方の方が密になり、面粗度が小さくなると思われます。
- プレス・メーカーに質問すると、切断面の面粗度は逆であり、硬い方が粗いという回答が多いです。
- プレス面の出来映えの管理が統一されないため、粗面化エッチング工程をプレスとめっきの間に追加し、各社間で同等の面粗度を実現するための検討が行われています。
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ベリリウム銅の薄板のプレス打抜き加工(面粗度は?)
ベリ銅BeCu(C1720)の薄板0.2mm厚程度をプレス打抜きした場合、その切断面は、その素材の硬い方(ーH)が軟らかい方(ー1/2H)よりも密になる、面粗度が小さくなると私は思うのです。 しかし、プレス・メーカー質問すると、その逆の答え(硬い方が粗い)が多いです。宜しくお願いします。他の諸条件は変更しないで。 色々試作しました。結局プレス面の出来映えの管理(面粗度:例:Ry=0.20.5)を各社間で統一出来ない事(金、時間、メンテ、・)が理解出来ました。そこで、粗面化エッチング工程をプレスとめっきの間に追加して各社間で同等の物が出来ないか第二ステップの検討に移りました。これでめっき後に各社の物が同等の面粗度面になると期待しています。
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プレスせん断面とは違いますが、添付URLの様な面状態での話ですよね? せん断面のミクロ組織となると観察した経験がないので、以下推測ですみません。 破断面と違ってせん断面はパンチもしくはダイに接触しながら切断される面ですよね。 ということはせん断面は破壊されたあと表面はパンチ/ダイにこすられている、すなわちなめされていると言えるでしょうか? (なめされた→延ばされた、という方が適切でしょうか・・・) 柔らかい材料よど延性があると思われるので、なめしされた面の粗さが小さくなる、と考えられないでしょうか。
硬い材料の方がせん断面が少なく、破断面が多くなるからと思います。 下記url参照ください。
お礼
ご連絡、有り難うございました。私も、これは検索し承知しています。 切断面の中の揃断面部分の面粗度が、材質が硬いと軟らかいとでどうしてそうなるのか、と言うもう少しミクロの範囲での悩みであり質問なのです。光学顕微鏡で約1,000倍程度で揃断面を見るとその違いが分かるレベルです。 もう少し延期させていただいてご回答をお待ちしています。
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