FC鋳物のフレーム製作における鋳造後の経時変化について知りたい

このQ&Aのポイント
  • FC300のフレームを製作する際に、鋳造後の経時変化について知りたいです。
  • 焼鈍処理を施すことで経時変化を安定させることができますが、具体的な方法は何が良いのでしょうか。
  • 関連する文献や情報も教えていただけるとありがたいです。
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FC鋳物

FC300で500X1000X800位のフレームを製作したいのですが、鋳造、機械加工後の経時変化がどの位あるのかを知りたいです。もちろん焼鈍処理を施しますが、出来るだけ安定させるには、具体的にどのようにすれば良いのでしょうか?文献等も紹介頂ければ幸いです。

noname#230358
noname#230358
  • 金属
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

鋳物の内部応力を完全に除去したいので有れば、焼頓後粗加工(表面が腐食しても仕上げ分の取り代を残しておく)して置いて放置しておけば徐々に除去されます。但し数年放置しておかないとだめです。 安田のマシニングセンターなどは、このような作り方を今でもしているので他社の物より高いです。 しかし、このお陰で精度を維持出来るのです。 何年放置しておくかは分かりません・・・ ご参考まで。

参考URL:
http://www.ctktv.ne.jp/~s-nomura/public.htm
noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。いわゆるシーズニングは今の 時代なかなか出来にくいですけどね。参考にさせて頂きます。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

こんにちは。 うちでは3mm残粗加工後 応力除去焼鈍を実施しています。 熱変化グラフを取り適正な処理が出来ているか監視しています。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。出来ればどのようなグラフを取っておられるのか知りたいです。御教示頂ければ幸いです。

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