補償導線の種類と違いについて

このQ&Aのポイント
  • 温度測定のため、熱電対を使用。使用箇所によって使い分ける。
  • Kタイプの熱電対には鉄とコンスタンタン以外にも使用可能。
  • Jタイプの熱電対の場合、鉄-コンスタンタンとどのように違うのか不明。
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補償導線の種類と違いについて

温度測定のため、熱電対を使用しているのですが、使用箇所により熱電対を使い分けしています。 Kタイプ(クロメル、アルメル)に対して補償導線は同じクロメルアルメル以外に鉄とコンスタンタンも使用できますが、Jタイプの熱電対の場合の鉄-コンスタンタンとどの様に違うのでしょうか? コンスタンタンで調べても解りませんでした。 どなたか教えて下さい。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.3

>それではただ鉄-コンスタンタンを指定すると間違う技術者が現れる危険があるのでは無いか、と言う2点がひっかかっていたので質問しました ということなら話は簡単なことです 補償導線はJISで外皮色が規定されてます Kは青 Jは黄色です 通常はこの色別で通ります 電工屋さんにケーブルを敷設してもらうときでも ”青ケーブルを通して”とか言えば通じます ただ問題が一つ ANSIでは色が違うのです 手元に資料がないのでうろ覚えですみませんが ANSI-K は私の記憶では黄色です ただ このANSI黄色は ケーブル外皮にUL**** と記載してあるので JIS-Kとは区別できます

noname#230358
質問者

お礼

lumiheartさん♪早速の回答 ありがとうございます。 計測と言う原点では、全く問題無いことなのですが、まだ引っかかる事があり、JISC1610-95をHPより参照して見ました。色別も将来変わるらしいと言う事も載っていたので、結局JISC1610の原案団体にメールしてみる事にしました。汗汗^^; 案外、一般的って言葉で済んでしまいそうですが、納得できず当分マニュアル作りには苦労しそうです。 とりあえず、このスレッドは閉じます。 また、何かあったら、宜しくお願いします。 JISC1610について日本計測協会より回答があったので報告します。 JISでは将来と言う言葉に15年という猶予がもうけられているそうで、95年制定ですからあと約8年ぐらいでKタイプでは青が廃止されると言う事です。 しかし、あくまで安全規格ですので、Jタイプなどとの混同など考えられると言うことであれば例外と言うことらしいです。 メーカーと相談もしましたが、色別については当分旧JISが標準的ですが、色指定を型番に追加しているところも出てきているので近い内に色指定を追加していく方向もあると言う事です。 いろいろ教えて下さったのでメーカーにも色々と相談が的確に出来ました。 本当にありがとうございます。 今回、すべて2種類の登録変更出来るようにしようかと検討しています。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

>識別も旧旧JIS、旧JIS、新JISのどちらを指定していいのやら、 うかつにもJISが改定されていた事にまったく気が付きませんでした 改定されるらしいという,うわさはかなり前にあったのですが 改定されたと言う話は全然聞いていませんでした 慌てて調べなおしたらVXは無くなっていたのですね ウチではKタイプはVXGでいつも発注しております 新JISではKCCらしいのですが,代理店から新JISで発注するようにとの連絡も無く,また納品書も相変わらずVXGで入荷されます ところで,質問の意図が良く分からないのですが 1 KとJで補償導線の互換性はあるのか? と言う質問なのでしょうか? 2 自分で合金を組み合わせて補償導線を自作したいので詳細な組成が知りたいと言う事ですか? 回答 1 以前にオメガコネクタの質問で回答した通り   ある程度の誤差の範囲内でなら互換性はあります   ただ,許容誤差は自分で責任を持たなければなりません   (どこも保証してくれません)    逆に言えば保証の必要が無ければ一番安いやつを自分の責任の範囲内で使えば良いわけです 2 すみません まったく分かりません

noname#230358
質問者

補足

いつも、色々とありがとうございます。 質問の目的と言うのは、 1,今までCA補償導線はクロメル、アルメルだと勝手に思っていたため、鉄-コンスタンタンが使われていた事を技術者全員に連絡文章を回さなければならなくなったためであり、それではただ鉄-コンスタンタンを指定すると間違う技術者が現れる危険があるのでは無いか、と言う2点がひっかかっていたので質問しました。 2,当社ではありとあらゆる熱電対を使用しているが使い方が統一されていないので、マニュアルを作成する為です。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

こんばんは 補償導線はあくまで熱電対と温度特性を合わせた電線であって 素材が同じというわけではありません このあたりのところはJISで規定されてます 補償導線は温度測定誤差が規格で決まっています 同じアイアン-コンスタンタンでも微妙に違うらしいので 厳密には使えません,というよりも誤差が保証されないと言うことです 大体の温度が分かれば良いと言う程度なら補償導線でなくても 普通の銅線でも大差ありません 補償銅線メーカー 福電商会 http://www.fukuden.co.jp/

noname#230358
質問者

お礼

早々の回答 ありがとうございます。 HP拝見させて頂きました。 コンスタンタンが55%銅45%ニッケル合金となっているのに特性が違うと言う言葉が判らないので、どちらかが、コンスタンタンでは無いのかと思うのですが、いかがでしょうか?銅ニッケル合金は他の補償導線(Rタイプ)とかに使われてますが、コンスタンタンとは書かれていないので^^; また、識別も旧旧JIS、旧JIS、新JISのどちらを指定していいのやら、...^^;

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