アルマイト処理及びアロジン処理とは?

このQ&Aのポイント
  • アルマイト処理とは、切削加工後に行われる表面処理方法の一つです。
  • 軟質アルマイト処理と硬質アルマイト処理の違いや処理費用などについて知りたいです。
  • また、アロジン処理についても化学研磨法に似た処理方法なのか知りたいです。
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  • 締切済み

アルマイト処理及びアロジン処理

初めまして。 見積案件で表面処理が、切削加工後、「軟質アルマイト処理またはアロジン処理」の指示がありました。 硬質アルマイトは知っていましたが、軟質は初めてです。   ?硬質との違いは何か?   ?処理費用はどちらが高いか?   ?硬質と処理方法が違うのか?   ?膜厚はどれくらいか?   このような疑問が出てきました。 それと、アロジン処理がどんな処理(化学研磨法のようだが)なのかわかりません。 以上 2点について、どなたか教えて頂けませんでしょうか。     なお案件の材質は A6061  処理はT6です。  

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

アロジン処理はアルミ素材にクロメート皮膜を施したものです http://www.soeinet.or.jp/~kurimoto/alodine-1.htm http://www.fm-007.com/kontami.htm また、軟質アルマイトに関してはアルカリ浴アルマイトについて http://www.mc.mat.shibaura-it.ac.jp/~master/doctor/zsa/riron/37.html のサイトがありました。

noname#230358
質問者

お礼

当時、サイトで解らなかったので投稿したのですが、色々あるんですね。今後の参考にします。 有難うございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

KATO氏の答えで間違いないと思います。 低コストで量産が必要な場合、例えば自動車関連の部品などの場合、アロジン処理は一般的に用いられているようです。 ところで、陽極酸化をアルカリで行うと柔らかくて多孔質な被膜が生成されるようです。もっともあまり量産はされていないようですが。ただそこに例えば含浸処理等で素材を複合素材化すると、面白い特性が得られるかもしれませんね。

参考URL:
http://www.din.or.jp/~placeram
noname#230358
質問者

お礼

含浸処理で複合素材化できるとは知りませんでした。placさん有難うございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

アロヂン処理とはクロム酸の皮膜をつける工程です クロメート処理とも呼ばれています 電気を使わないディッピング処理です アロヂンのほうが安いと思われますが 耐食性もアルマイトに比べると弱いと思われます 15ミクロンぐらいでしょうか

noname#230358
質問者

お礼

クロメート処理は聞いたことがあります。 KATOさん有難うございます。勉強になりました。

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