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「すごく」が「すごい」に

最近、「すごく」という副詞を使うはずの場面でも「すごい」という形容詞が使われています。テレビのアナウンサーも普通に使っています。 本来「美しい」とか「でっかい」とかという形容詞を修飾する場合には副詞の「すごく」がくっついて、「すごく美しい」「すごくでっかい」と言っていたものが、最近では「すごい美しい」「すごいでっかい」がほとんど当たり前のように使われています。 聞いている側もあまり違和感を感じなくなってきました。 ことの是非はともかく、このように副詞の「すごく」が使われなくなってきたのは何故なのか、それはいつ頃からか、何がきっかけなのかわかる方教えてください。

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noname#8251
noname#8251
回答No.1

「すご~い。きれい。」という表現が「すごいきれい」になったのだと私は思いますが。国語学者じゃないんでいつからとかそういったものは全く分かりません。 わたしはこういった表現が古いのか嫌いで「すごくでしょ、すごく!!」って突っ込みますが思わず自分でも言ってしまっていることがあります、怖い怖い。 ちなみに私の母は、「すごい、くさい、におい」と言う表現を使います。たぶん彼女の中でも「すごい!くさいにおい」なんだと思います・・・たぶん。

imobatake
質問者

お礼

ありがとうございます。 そうかあ! 形容詞や動作を修飾する形ではなくて、二つの違う表現を連続して言っていたものが習慣化して、いつのまにか「すごい」が副詞的に使われるようになったんですね。

その他の回答 (3)

  • ranx
  • ベストアンサー率24% (357/1463)
回答No.4

私の記憶で間違いがなければ、使われるようになったのは 1970年代末、多分78年か79年頃だと思います。 80年に大学の先生が話題にしたことを記憶していて、 その時は最近の流行表現という感覚がありましたから。 当時の女子高校生あたりが使い始めた表現だと思います。

imobatake
質問者

お礼

ありがとうございます。 78年か79年頃というとかなり古いですね。 その頃って一部のミュージシャンたちが断定を避けて「~みたいなぁ…」という表現を使い始めた時期と重なりますよね。「ダサイ」も70年代から一般に使われ始めましたし…。その頃は言葉が大きく変化する時代であったのでしょうか。

回答No.3

「すごい」という修飾語は、名詞を修飾するときは違和感ないですよね。例えば「すごい早さだ」とか「すごい明るさだ」とか。 そのあたりに引きずられて、話す時に、名詞以外の形容詞でも「すごい早い」とか「すごい明るい」とか言うようになったのではないでしょうか。 いつからそうなったかは分かりませんが。

imobatake
質問者

お礼

ありがとうございます。 なるほど。 もしかしたら、「すごい」の方が「すごく」より発音しやすいので一種の音便化現象が起きたのかもしれませんね。

  • goro560
  • ベストアンサー率34% (152/447)
回答No.2

疑問に思ったんですけど、「すごく」って副詞なんですか?形容詞「すごい」の連用形ではないの? まぁ、質問の主旨とは違いますけど。

imobatake
質問者

お礼

ありがとうございます。 >「すごく」って副詞なんですか?形容詞「すごい」の連用形ではないの? すみません。正直言って、私も自信はありません。 ただ、英語に置き換えて考えると「すごく」は形容詞や動詞などの状態や動作を修飾するので副詞的だなと思っただけです。 でも実際、昔は「すごい美しい人」なんて言われると非常に違和感を覚えたものです。

imobatake
質問者

補足

辞書で調べてみましたら、「すごく」はやはり副詞であり、なおかつ〔形容詞「すごい」の連用形から〕という説明がありました。

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