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LPのCD化で音が違う理由は?

unokwaveの回答

  • unokwave
  • ベストアンサー率58% (966/1654)
回答No.22

リンク先の山下達郎さんの話にもあった、デジタルリマスタリングの際のノイズ除去は、ノイズに埋もれた中からノイズだけを除去するという事をしています。 LPの場合、これらはノイズに埋もれたままで製品化されてきた、LPでは音楽としては聞こえない音です。 ノイズだけを除去するには、ノイズに埋もれていない音と同一周期や倍音成分にあたる周期の音だけを残すといった、論理的に推測される条件に合うもの以外を除く処理をしています。 ですから厳密に言うと音楽や演奏の音ではないノイズが周期が一致したからと残されている可能性もありますが、人間の耳に判別できるものではないでしょう。 それでもノイズを取り除くことで、またダイナミックレンジが広がっていることで、聞こえ方が変わってくる事を山下達郎さんは仰っています。 もしかしたら山下達郎さんの仰るさ行などの刺さる音の原因は、ノイズであったものを除去せず拾い上げてしまっているからなのかも知れませんが。 そのように楽器本来の音が消える可能性を抑えてノイズに埋もれた音を拾い上げても、20KHz以上の音が有用なレベルで殆ど残っていないのです。 192KHzをやめて96KHzや44.1KHzにする理由は、第一にデータサイズが小さくなるからです。 データサイズが大きいと、配信サービスのディスク容量もその分占有(コスト増加)しますし、ユーザーもダウンロード購入にかかる時間がかかり、保存領域を寄り必要とし取り扱いの負担が増えます。 それでも192KHzを求める客もいるようです。 ハイレゾ化の恩恵は24bit化によるダイナミックレンジの拡大のお陰でマスタリングの際の音圧上げが必要とされない点にあると私は考え、ハイレゾを聴いています。 CD版とハイレゾ版では実際、細かい音のレベルがはっきり違い、ハイレゾは音の深みや空間が広がって聞こえます。 因みにSACDもハイレゾに該当しますし、SACDに使われているDSDというフォーマットがハイレゾの配信でも使われています。 8Kの目的は放送波のテレビではないそうです。 表示器は色々な用途に利用されていますが、まだまだ解像度が足りない医療用途などのために作られているそうです。

j3100-pips
質問者

お礼

ありがとうございます。

j3100-pips
質問者

補足

なるほど、24ビットなんてダイナミックレンジ必要ないという安易な声を聞いたこともありますが、そういう理由があるわけですね。 ミュージックバードも全チャンネル24ビット化したそうですが私の受信機が対応していないし、APS設備更新の方が効果が高かったように思います。一部のチャンネルは伝送レートを320kbpsに上げたと、これは効果を感じられているように思います。

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