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LPのCD化で音が違う理由は?

kimamaoyajiの回答

回答No.16

>LPの情報量がCDを上回っているというのは初めて聞きました。 CDのサンプリングレートは44KHzで分解能は16Bit(約65000) で44KHzでサンプリングする訳ですから、44KHzの音楽信号なら1点だけ(65000の電圧の中の1点だけ例えば60000という電圧の信号だけ)、22KHzなら2点だけ、11KHzなら4点、5.5KHZなら8点で後は丸めてしまう訳です正弦波ならエミュレートで再現する方法も有るでしょうけど、音楽信号は複雑です、それでは音楽信号にならないので、1秒間サンプリングすれば44KHzですから4.4万回サンプリングできます、とは言え同じ音が1秒間鳴っている音楽は殆どないですが、0.1秒なら大半が許容範囲でしょう、であれば4400回サンプリングできるわけです、つまり20KHzの波形を4400回ずらしながらサンプリングすれば20KHzのアナログ音楽信号をシミュレート出来ます(但し0.1秒間同じ音が出ていた場合)まあ楽器の演奏で0.1秒以下で音程を変えることはあまりないと思います、但し複数の楽器が重なった場合、0.1秒間に変化が起こることがあります。 レコードのアナログ信号は、22KHzの信号はその瞬間に全データーが出ているわけで、またダイナミックレンジは16Bitを超え24Bitクラスです(ただ問題はスクラッチノイズなどのノイズだけです)そしてレコードはカッティングマシンの限界が周波数の限界ですが、CD等のデジタル信号はサンプリング周波数の半分CDの場合は22KHzがカットオフ周波数となり、-12dBOctのフィルターで減衰されます、つまりレコードなら100KHzの信号も理屈上録音できますから、昔、犬笛約50KHzの音を録音してレコードに犬が反応して遠吠えしたなどが起こるわけです。 サンプリングレートの説明のHPがあったので参考までに https://sites.google.com/site/ikoraiikorai/cd-yin-zhinitsuite ただしレコードもピンきりで、ノイマンなどの高性能なカッティングマシンで録音しノイマンのカートリッジ等(50万から100万)を使った、ハイエンド・オーディオなら192KHz/24Bitも凌駕することが出来ますが、性能が低いカッティングマシンで、プレスが悪く、標準的な数千円のカートリッジで標準的なオーデイオ装置ならCDよりマシな程度と言うことになります、アナログレコードは録音技師と機材、カッティング技師と機材、プレス技師と機材、再生機材により変化が大きいと言えます、カッテイングした生板を聞いたことがありますが、プレス板とは音の抜けが全然違います(但し数回聞くだけで柔らかいので駄目になりますが)、さらに言えばスタジオの2トラ76の音は生板より一段上の音でしたし、プロが録音した2トラ38の音も良い音のレコードより上です、とは言え、テープは伸びるので何回も聞けないのが弱点です。

j3100-pips
質問者

お礼

再回答ありがとうございました。

j3100-pips
質問者

補足

電気の知識は無く、はんだごてを握ったこともない者ですが、 アナログの時代はカタログや雑誌で技術に関することを読めば 一応分かった気にはなりました。 しかし、デジタルの話はどうも理解するのが難しいです。 LPの容量は分かりましたが普通のLPは20kHzの音は入っていなかったのではと思いますが?

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