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「し」「れり」について

1 生きとし生けるもの 2 眠れる森の美女 3 時は来たれり  品詞に分解していただき、助詞、助動詞の用法、意味について御教示願います。

  • hihig
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回答No.2

「生きとし生けるもの」という表現は、強調するために動詞を二つ重ねています。 「ありとあらゆるもの」なんかもそうです。 強調なので、訳すときは一つでいいと思います。つまり、「生きとし」の部分は無視しちゃって、「生けるもの」を現代語訳すると考えた方がいいと思います。そうすると、直訳で「生きているもの」という訳になると思います。前後の文脈にもよりますが、少し意訳してやって、「生きているもの全て」とか「あらゆる生きているもの」なんて訳はいかがでしょうか? (ちなみに「ありとあらゆるもの」の方は「ありと」の部分は強調なので訳すときは無視して、直訳で「あらゆるもの」。意訳してやって「そこにある全てのもの」とか、そんな意味になろうかと思います。

hihig
質問者

お礼

重ね重ねご教示ありがとうございます。積年の疑問が氷解しました。

その他の回答 (1)

回答No.1

1,生きとし生けるもの 生き/四段活用の動詞「生く」の連用形 と/格助詞(動詞を二つ並べて強調する) し/副助詞(強調) 生け/四段活用の動詞「生く」の已然形 る/助動詞「り」連体形(存続) もの/名詞 2,眠れる森の美女 眠れ/四段活用の動詞「眠る」の已然形 る/助動詞「り」連体形(存続) 森/名詞 の/格助詞(連体修飾格で所在を示す) 美女/名詞 3,時は来たれり 時/名詞 は/係助詞(強調) 来たれ/四段活用の動詞「来たる」の已然形 り/助動詞「り」終止形(完了) 日本の中学校や高校では橋本文法にのっとって、だいたい上記のように説明していると思います。 あなたが悩んでいるのは、現代語に古語が残っている部分ですね。特に完了・存在継続の助動詞「り」の用法に慣れるともっと分かりやすくなると思います。

hihig
質問者

お礼

ずばりご教示ありがとうございます。 1の「生きとし生けるもの」ですが、口語訳すると、「生きようとして生きているもの」でよろしいのでしょうか?

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