• ベストアンサー

極性溶媒の溶解度について

メントールは水に難溶ですが、エタノールには非常に溶けやすいというデータがありました。 水もエタノールもどちらも極性溶媒かつプロトンによる水素結合が可能な溶媒ですが、なぜメントールの溶解度に差が現れるのでしょうか。 違いをご教授願います。

  • 化学
  • 回答数1
  • ありがとう数1

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • 2benzene
  • ベストアンサー率74% (90/121)
回答No.1

 エタノールは低分子量でさらにヒドロキシ基を持つため水と任意の割合で混合できます。しかし、有機物であることには変わりなく、エチル基の部分は疎水相互作用をすることで非極性の物質も溶かせます。このような、極性、非極性の両方の物質を溶かせられる性質を両親媒性といいます。  メントールはほぼ疎水性であるため水には溶けませんが、両親媒性のエタノールとはよくなじみます。

関連するQ&A

  • アセトンって極性非プロトン性溶媒?

    こん○○は。 ポリマーの溶解性を調べてて、ふと気になりました。 (1)プロトン性溶媒:解離性のHを持つ溶媒。ブレンステッドの酸的発想?(H2O、アルコール等) 非プロトン性溶媒:Hが解離しない溶媒 (2)非プロトン性溶媒のうち極性を持たない溶媒:炭化水素系等 非プロトン性溶媒のうち極性を持つ溶媒:エーテル系、DMF、DMSO等 極性非プロトン性溶媒ってO、NにHを持たない溶媒で双極子モーメントを持つものですよね? そうするとDMF、DMSO、スルホラン等の他THF、ブチロラクトンはそうですよね。 ●ここからが質問なんですがアセトン、MEK、MIBK、シクロヘキサノン等のケトン類も極性非プロトン性溶媒だと思うんですがどうでしょう? 手持ちの資料では(2)で例示したものしか出てこないので非常に自信がないのですが。 このあたりあまり勉強した記憶がなく非常にアヤフヤなので考え方も間違ってたら教えてください。

  • 無機化合物の有機溶媒への溶解度

    無機化合物の有機溶媒への溶解度を調べています。 難溶などの記述は見られますが具体的に数値データとして知りたいと思っています。 このような情報が見られるような便覧やデータベース等はないでしょうか? 具体的にはNaClのキシレン、トルエンなどの有機溶媒への溶解度を調べています。 化学便覧は調べましたが、有機溶媒がエタノールなどに限定されていました。 もし何か情報ありましたらよろしくお願いします。

  • 極性溶媒、非極性溶媒とプロトン性溶媒、非プロトン性溶媒

    高校の時に「極性溶媒は極性溶媒に溶ける」「非極性溶媒は非極性溶媒に溶ける」と習いましたよね。 ある時に友達と辞書で調べていたら、ジエチルエーテルは非プロトン性極性溶媒と書いてありました。あれっ、エーテルって極性溶媒だったっけ? エーテルは水(極性溶媒)に溶けないから、極性溶媒ではないと思っていたのに、極性溶媒と書いているじゃないですか?酸素原子があるから電荷が偏っているという考えももちながら、この極性溶媒というところに疑問を持ちました。ヘキサンが水に溶けないのはそのままだと思うのですが、エーテルも溶けないというのは少し納得いきません。 非プロトン性溶媒という言葉が関わってきているのでしょうか?そこもよくわからないので、その点についてわかる方がおられるなら解答お願いします。

  • 極性溶媒、無極性溶媒について

    現在極性溶媒、無極性溶媒の種類について調べています。 多数試してみるつもりなので思いつく限り羅列していただけるとたすかります。 (値段的に高すぎるものは検討できないかもしれません。25ml2万円くらいまでなら大丈夫だと思います) 極性の有無(プロトン、非プロトン含む)、沸点の高低の6パターンで調べています。 キシレン溶液に混ぜるのでできればキシレンに混ざるものだと助かりますが、分離してもとりあえず試してはみるので特別考慮していただかなくても大丈夫です。 検討したもの 2-フェノキシエタノール 2-(2-エトキシエトキシ)エタノール 1,3-ブタンジオール DMSO、DMF N-メチル-ピロリドン メタノール、エタノール、IPA THF、アセトン、トルエン ヘキサンからドデカンまで ジクロロメタン、クロロホルム ジエチルエーテル、シクロヘキサノン ジエチルケトン、メチルエチルケトン ジアセトンアルコール、グリセリンカーボネート アセトニトリル、リモネン 他にもあった気がしますが近くにあったものを適当に入れただけなので そもそも分離してるものとかもあります。 重複しても問題ないので思いつくままに上げていただけると助かります。 宜しくお願い致します。

  • 無極性溶剤を用いたときの溶解度について

    幼いときにアンモニアの気体は水に溶けやすいと勉強しました。 これは水もアンモニアも似たような性質(極性を持つ)であるからだと利いたような気がします。 最近思ったことなのですが、ヘキサンなどの無極性溶剤なんかには、昔実験したような水に溶けないような気体(水素や酸素)は容易に溶解すると考えてよろしいのですか?また無極性溶剤を用いたときの気体の溶解度なんて載っているサイトなんてあるのでしょうか? 回答お待ちしております。

  • ある物質のさまざまな溶媒への溶解度

    こんにちわ。 分からないことがあります。お時間よろしければよろしくお願いします。 m(_ _)m AlCl3・6H2O(塩化アルミニウム6水和物)のエタノールへの溶解度はいくらでしょうか?今日は学校が休みで明日、理化学辞典などで調べる予定ですが、もしかしたら掲載されていないかもしれないです。もしご存知の方がいれば教えていただけると大変助かります。 あと、こちらの質問が大変困っているのですが、酢酸ユウロピウム、酢酸ジスプロシウム、酢酸ストロンチウムの、氷酢酸への溶解度はいくらでしょうか?エタノール、水への溶解度は、大抵の物質で理化学辞典などに載っていると思うのですが、酢酸など特定の溶媒への溶解度はどうやって調べればいいのでしょうか? あと、最後に、Eu(Ac)3(酢酸ユウロピウム水和物)を蒸留水に溶かして、[Eu+]濃度を調整してるのですが、その際、ほんの少しエタノールを加えてるんです。たとえば、Eu(Ac)3 0.02[g]を水38[ml]、エタノール[2ml]のように。ここでのエタノールの意味は何なんでしょうか? 水だけでは溶解しないのでしょうか? たくさん質問してすみません。大変困っておりまして、何卒ご教授お願いいたしますm(_ _)m

  • 溶媒効果について教えてください

    ヒドリドについてなんですが、エタノール溶媒中では水素結合により、ヒドリドの求核能の低下が考えられると思うのですが、非プロトン性の溶媒を使った方がヒドリドの求核能は高くなるのでしょうか?

  • 多糖の溶媒に対する溶解性について

    多糖のひとつであるカードランはDMSOに対して 溶解し、水には溶解しませんが、このカードランの 水酸基を硫酸化した「硫酸化カードラン」は DMSOに難溶で水に溶解するようになります。 なぜこのように溶解性が逆転するのでしょうか。 多糖の硫酸基が、何か有機溶媒の溶解性 に影響を及ぼしているのでしょうか?

  • 極性と溶解性の関係

    「物が溶ける」という現象について正確に知りたくて、いろいろ勉強しています。 その中で、極性の高い溶媒(例えば水)には極性の高い物質が溶解しやすく、極性の低い有機溶媒等には極性の低い物質が溶解しやすいという内容を良く耳にします。 これは何故なのでしょうか? 具体的な例を挙げて教えていただけるとありがたいです。 ごく簡単な高校生向けの説明から、分子・エネルギーレベルの詳細な説明まで、様々な視点からの回答を期待しています。 よろしくお願いいたします。

  • 有機溶媒相互の溶解性

    4本の試験管にクロロホルム、ジエチルエーテル、アセトン、酢酸エチルを約2mlずつとり、それぞれにメタノール約1mlを加えた後振り混ぜて放置したところすべて溶解しました。溶媒の溶解性は極性溶媒同士、無極性溶媒同士が混じり合うのに、なぜ極性溶媒であるメタノールに無極性溶媒であるクロロホルム、ジエチルエーテル、酢酸エチルは溶けたのでしょうか?ちなみにこの3つは極性溶媒である水には溶けませんでした。これだと矛盾してしまいすよね?? ご回答よろしくお願いします。