台湾と韓国：同じ日本統治を受けて

質問

一方は親日国でもう一方は反日国です。
ということは韓国の反日はかなりの部分がフィクションに基づいたものなのでしょうか？　自国を統合するために反日を利用したのでしょうか？

回答No.6

eroero4649

台湾政府が親日路線になったのは、台湾人からも「あの人は親日じゃなくて、愛日」と呆れられるほどの親日家である李登輝氏が台湾総統になってからです。

中華民国というのは、第二次世界大戦のときには日本と戦っていた相手です。はっきりいやあ敵国なんですよ。だから台湾政府（中華民国）としては戦後も長い間そんなに親日路線でもなかったのです。一応同じ西側諸国に所属していたからなんですけどね。
ちなみに現在は台湾と並ぶくらいの親日国とされるインドネシアも、その昔、田中角栄首相（当時）が訪問したときは反日暴動が起きるような「政府が日本と親交を持つことに国民は猛反対」の国だったのです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%AA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

元々朝鮮民族というのは日本人から見ると「そんな狭い国でそんなナショナリズムを持ってどうするねん」と思うほどの地域ナショナリズムが強いところなんです。違う出身地同士の人はほとんどつるまないほどなんですよ。びっくりですよ。で、そういうところでとにもかくにも「北朝鮮」なり「韓国」なりで国家をまとめるとなったら「国外の敵」を作らないとどうしてもまとまらないのです。
だから朝鮮戦争をしていた頃とかはそれはお互いが敵国ということでそれぞれにまとめることができましたが、太陽政策でお互いにもうそこまでバリバリに対立するのはやめようとなると奇しくも南北両国とも「国民をまとめるための国外の敵」がいなくなって困ってしまうのです。んで、彼らにとっては日本がちょうどいいポジションにいるってことなんですね。
南北融和後の韓国は、乱暴にいうと反日と嫌米の間を行ったり来たりしてるって感じです。

お礼

＞彼らにとっては日本がちょうどいいポジションにいるってことなんですね。

結構です。まあ韓国はせいぜい反日をやっていなさい。
日本は今後、
行かない、買わない、教えない、関わらない
を貫き韓国の首を真綿で締めあげます。
ご回答ありがとうございました。