電位治療器って本当に効果あるのですか？

質問

日本全国の病院にある電位治療器とか低周波治療器って本当に効果あるの？

特定の周波数の電気を人体に流すことによって頭痛、肩こり、不眠など 電気刺激で患部を効果的に治療が出来たり、生体全体にイオン効果をもたらすことで治療が行えたりして、長い歴史があり医学的に効果も証明されているとの話。

電位治療器の話を聞けば聞くほど胡散臭いです。電気風呂に匹敵する胡散臭さです。ケロッグ博士の健康法と同じような古いトンデモ科学を都合の良い論文作って商売上 科学と言い張って、機器を作っているメーカーとかが昔作られた疑似科学を利用しているのでは？

ピップエレキバンや磁気治療枕とかと同じでプラセボ効果レベルの効果しかなく、本来なら詐欺商品であるが、惰性で許されているだけなのでは？

整形外科、ペインクリニック、接骨院などで使用されていますが、本当に人体に電気を流すことによって、プラセボ効果ではないレベルの治療は行えているのですか？

回答No.1

noname#228861 · ベストアンサー

＞本当に効果あるのですか？
さあ、どうでしょうね？
あなたは科学的な回答を求めていますか？
もしそうならば、このようなサイトでは正確な回答は無理でしょう。大学研究施設のようなところへ尋ねたほうがいいです。

さて、私が、列記とした国家資格をもつ、医師（整形外科医）３名に、それぞれ、自分が受診した際に、同様の質問をしたことがあります。
３名とも、「気休め」と答えました。
患者たちは、「気持ちいい」、「すっきりした」、「痛みが軽減した」と、施術直後は思うのだそうです。が、継続的ではない。　なぜかと言うと、例えば変形性関節症の場合なんて、そもそも骨が変形してることにより、痛みが起こっているんだから、根本的に手術でもしない限りは、同じことの繰り返し。

それから、ちょっと視点は違うのですが、「痛み」と言うのは、どういうメカニズムで発生するのか？を考えて行けば、もう少し、この疑問について理解しやすくなると思いますよ。　痛い場所と、実際に悪い場所が違うことって、けっこうあったりするし。
また、本当に信じられないおかしな話ですが、気をそらしたり、慣れたりすると、痛い度合いが変化するとＮＨＫで放映してました。

だから、前述の医師達は私に次のように言いました。
「赤外線をあてたり、ウォーターベッドに寝たり、マッサージ受けたり、低周波治療器を受けたり、そういうのは、雨が降れば傘をさして、少しでもマシにするのと似てる」と。
なぜ、整形外科医がそんなことをいうかというと、Ｘ線検査やそのほかの検査ではっきり異常が見える場合は、医師も「なるほど！これは病気だ！」と診断できますが、ムチウチのような他覚的所見のないものについては、（検査結果のような堂々とした根拠がない為）診断するのも難しいのだそうです。
「家ですごく痛がってた老人が、じゃ、病院へ行きましょと、ぼく（医者）の前に座ると、痛くなくなる、どこが痛いのかわからなくなってしまう場合もけっこうあるんです。そういう時は、精神的な病気を疑います。」とも仰ってました。

時代劇なんかで、ちょくちょく採用されるシーンとして、素人が小麦粉を「これは○○によく効く薬」だと偽って、苦しんでいる人に飲ませたら、その人は症状が改善したというのがありますけど、イワシの頭も信心から！で、効くと強く思い込めば、少しはきいた感じがするのでは？（感覚だけの問題。）

私なんて、エレキバンは「よく効く」と信じてますので、３日も貼ってれば肩こりがかなり軽減された気がしてますよ。

人間は感情の動物でもありますのでね。
また、広い意味の電気の世界には、エネルギーとして、まだまだ未解明の部分も多いと思いますから、「人の念が見えた」とか、そういうのと同じじゃないでしょうか？
鍼灸なんて、経験という歴史の積み重ねの世界ですが、それでも「このツボは・・」と、利用されてます。
これを詐欺だといいきれるでしょうか？
（無論、整形外科医院、接骨院、整骨院、鍼灸院・・・、内科医院、歯科医院、・・・・、であっても、詐欺する人間はいます。うちなんて、通院してもないのに、歯科クリニックのレセプトが３か月もあがってたよ。交通事故は本当は健康保険がきくのに、「１０割の自由診療だからね」と堂々という病院も多いよ。）

お礼

だとすると、磁気治療枕とかでもいいんですね。
効果がなくても公に認めっれていれば、効果があるって話になるんですね。
これらの機器を作って売っている企業はまさにボロ儲けですね。

回答No.2

eroero4649

毒にも薬にもならないから幅広く使われているのです。医療機器というのは、実は結構扱いが難しいです。例えば超音波治療器は確かに効果があるのですが、ピンポイントで人体内部に作用するので、上手に使わないと骨が火傷してしまいます。人体の内部で骨が火傷するので、治りがすごい悪いのです。だから今の医療現場ではそのような医療事故が起こしたくないので超音波治療器は使われなくなりました。
代わりにLED光を使った治療器なんかも出ましたが、ただ光を当てるだけだとどうも説得力に欠けるのかイマイチ普及しませんね。だってさ、それで治るんだったら売ってるLED懐中電灯でもいいような気がするじゃないですか（実際は周波数がナンタラカンタラとあるみたいです）。

低周波治療器は、薬局でも通販でもどこでも簡単に買えます。簡単に買えるってことは、事故が起きる心配がないってことでもあります。子供がイタズラしたり性的なプレイに使われても命に関わらないのです。低周波だと体の表面を撫でるだけですからね。
高周波や中周波ですと筋肉の奥の方まで届くので効果が期待できますが、調子に乗ってフルパワーでかけると損傷してしまうので、一般では売られていません。PL法の関係でメーカーに賠償責任が問われてしまいますからね。
じゃあ病院や接骨院では高周波の治療器が使われているんですねとなりそうですが、実はほとんど普及していません。理由はよく分りませんが、おそらくは高周波だと扱いを間違えるとむしろ壊してしまう危険があるので、どんなバカなアシスタントが信じがたい操作ミスをしても医療事故になる危険がほとんどない低周波治療器が採用されているのではないかなと思います。