解決済みの質問
私が洋楽好きなのは理屈ではなく好きなのですが、あえて理屈を考えてみました。
1)音が良い
意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、いろいろ聴いた上で私は一般に洋楽の方が音が良いと思います。音が良いというのもいろいろな要素がありますが、何が良いかと簡潔にいうと、「立体感がある」のです。例えばちょっと古い録音ですが、TOTOの"TOTO IV"の1曲目"Rosana"のイントロのドラムを聴いてみて下さい。まるで目の前で本物のドラムが鳴ってるみたいに聞こえるんです。Yesの"Lonely Heart"の5小節目と6小節目の間、SN感の違いは聴いて明らかですが、同時にドラム、ベース、ギターの音が左右だけでなく前後の広がりを持って聞こえることがわかります。Jazzの世界でも、Bluenoteレーベルは特にドラムの音の立体感が凄い。SNなどは古い録音はいまいちなのは当然なのですが、それでも魅力を感じます。私は邦楽もいろいろ聴いてきましたが、日本のスタジオでミックスダウンされた楽曲では上に挙げたような録音にはまだ出会ったことがありません。どれも平面的で、左右の広がりはあっても前後の広がりは感じず、のぺっとした感じに聞こえてしまうのです。これは録音というより、ミックスダウンのエンジニアの技術の違いです。ですから邦楽でも海外のエンジニアを使って録音したものは、立体的に聴こえることがあると思いますが、スタジオと機材のみ海外で借りて日本人のエンジニアがミックスダウンすると、これまた平面的になってしまうから不思議です。これはクラシック音楽でも同じことが言えると思います。
2)一時期Progressive Rockにはまったことがあります。
EL&P, Yes, Buggles, King Crimsonなどなど。あの時代にはあのような音楽は間違いなく日本にはありませんでした。最近は日本でもBuffalo Daughterなど、ちょっとイイ感じのもありますが。
3)全部がそうというわけではないけれど、日本の音楽は「使い捨て」の「工業製品」のようなイメージがあります。某レーベルなど、同じような曲、同じような歌詞ばかり。実際、発売後数ヶ月で、カラオケで誰も歌わなくなるような状態ではないですか。それでCCCD? CDでもないものをCDとして売るなんてとんでもないと思いますが、しょせんそうでもしないとコピーされまくって売れない音楽なのではないかと思ってしまいます。(工業製品的音楽は外国にも多く存在し、CCCDも外国にもあるので、単なる先入観かもしれません。あと、そういうものを軽薄にとらえてしまうという私の個人的価値観の問題でもあります。)
いずれにせよ、私のように70年代、80年代の音楽を今だに1000回も2000回も飽きずに聴いているような人は、CDメーカーの敵、なのかもしれません。
4)魅力あるアーティストが多い
要はレコード(CD)会社が、新しいことへの挑戦する、売れるかどうかわからないけどやってみよう的な体質がどれだけあるかというところかもしれません。
端的な例では、冨田勲氏が、シンセサイザーでクラシック音楽をレコードにしようと持ちかけたとき、日本のメーカーはどこも相手にしなかったそうです。結局アメリカの、たしかRCAから発売になり、大ヒットしたのです。レコード会社ではなく某楽団の封建的体質のおかげで、小澤征爾はアメリカでブレイクしましたよね。クラシック系の話になってしまいましたが、ドイチェグラモフォンのような老舗名門レーベルは今でも革新的で、シンセサイザーのみで伝統的な音楽をやる試みを続けていますが、国内ではそういう動きも皆無ではないけれど、盛んではありません。(考えてもみてください、ピアノだって発明された当初は邪道な楽器と考えられていたのです)
Jazzでいえば、Pat Methenyという人がいます。この人は16歳くらいのときにGary Burtonの楽屋裏を訪ねて、プロ入りした人ですが、Garyの勧めで名門バークリー音楽院に入学してすぐ講師に、「おまえには何も教えることはない」と言われ、翌年から講師になってしまった人です。日本ではこういうことはちょっと考えにくいです。(日本では年功とか、出るくぎは打たれる類の話がありますから、こういう土壌では天才が現れても、芽が出る前に摘み取られてしまいます)
学校といえば、日本の大学には「音楽学部」がある大学は少ないですよね。一部の専門的な大学に限られています。アメリカなどは州立大学に「音楽学部」があることは珍しくありません。教育という意味でも遅れているし、日本でたとえば慶応早稲田東大一ツ橋などに「音楽学部」があったとしても「そんなところ出ても就職ないよ!」と親に入学を反対されるのがオチでしょう。ヨーロッパのいくつかの国のように、楽団員が国家公務員になっているような国とは、もともとの土壌が違いすぎます。
結論
私は日本人として、やはり日本の音楽には魅力的であって欲しいとは願いますが、それ以上にいろいろな音楽を聴きたいという気持ちが強く、世界150カ国以上もある国それぞれが固有のスタイルの音楽を創っている中で、あえて日本の音楽だけに深く傾倒するという気持ちになれるほど、日本の音楽は素晴らしくないと感じます。世界にはイイ音楽はたくさんありますから。
*日本人では、以下の方に音楽的魅力を強く感じます。
(今現在無名の人、また故人も含む。ジャンルはいろいろ。感じる魅力の中身の主なものは「独創性」と「演奏または作曲の技術」)
團 伊玖磨、小澤 征爾、冨田 勲、Buffalo Daughter、矢掘 孝一、小曽根 誠、秋月 郁、矢野 顕子
投稿日時 - 2004-07-20 05:04:29
8人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています
ベストアンサー以外の回答(9件中 1~5件目)
洋楽、と言うか音楽全般が好きです。ヒップホップからクラシックまで。
洋楽の魅力は、何より圧倒的にオリジナルなところに有ります。日本のミュージシャンの99%は何らかのジャンルの音楽を模倣して作っているだけです。今日本人でhiphopをやっている人が多いですが、ほぼ全て黒人の真似。音楽もスタイルも、猿真似です。自分は何年かアメリカに住んでいましたが、向こうで最先端のものが、1,2年遅れて劣化コピーされていると言う感じです。
しかし、洋楽のミュージシャン(の一部)は、音楽、音楽のジャンルそのものを自分達で開拓してきました。邦楽の大部分のミュージシャンはロックなら「ロックミュージックを作ろう」として音楽をつくりますが、向こうのロックのプレーヤーは「ロックを壊そう」として音楽を作ります。そうやってオリジナルな音楽を作り、ジャンルの幅を広げていくのです。
ちなみに自分が好きなミュージシャンはVan Der Graaf Generatorという70年代のイギリスのバンドです。
投稿日時 - 2004-07-20 09:37:21
私は随分小さい頃から洋楽しか聴かないです。洋楽の気に入ってる所は、世界の音楽シーンを常にリードしている、圧倒的な貫禄とスケールの大きさと嫌味の無いカッコよさと英語の方が私の耳には聴いていて心地良いというところですね。
邦楽は特にヒットチャートに乗ってる流行者とかは、はっきり言って真似してるものが多くて、陳腐に聞こえます。(邦楽でもいい音楽はありますよ。誤解のないように)カッコよさも感じません。どちらかというとカッコよさに嫌味があって、違和感を感じます。
生まれた時から母国語を聞いていて、成長してからも母国語を使っている人と、母国語とは違う外国語を成長してから身につけて、外国語を喋れるようになっても、やっぱり母国語じゃないのだから、聞いているほうとしては違和感を感じますよね。だから、生まれた時から当たり前に本場の音楽を聴いている人は、もう体に自然と染み付いてて、そういう人たちが曲を作ったり歌を歌ったりしたら勝ち目無いですね。嫌味なく文句無くカッコイイですね。例えるとそんな感じです。
だから、真似じゃなくてオリジナルな音楽を追求している邦楽だと、違和感無く聴けていいですね。だから邦楽ももっと頑張ってオリジナルなものを沢山作ってほしいですね。真似だと、本場の洋楽を常に聴いているものとしては、比べてしまってやっぱり物足りないんですよね。
投稿日時 - 2004-07-19 23:00:24
邦楽と洋楽の違いは、国内の音楽か、海外の音楽かの違いではないですか?
私は洋楽大好き(海外住みのせいもあり;)なので、
よく洋楽を聞いています。
お勧めはATOMIC KITTEN&Avrilですね^^
ATOMICは日本では有名ですか??女性3人のイギリス人グループです。今は活動していませんが、曲は良いと
思います。ROCK&POPらしいのですが、私的にはPOPの
方が強いと・・・。Tide is high(?)と言う曲は、とっても良いですね^^あと、私は日本へ帰ったら「AMIEL」というオーストラリアンの24.5歳の女性歌手の
CDを買う予定です。。こちらもお勧めデス。
投稿日時 - 2004-07-19 15:50:45