トランプ大統領支持率の信憑性

質問

１月末、ロイター発表のトランプ大統領支持率は、支持が49%、不支持が41％であるという。

日々のトランプ関連ニュースでは、この情報が大々的に取り上げられており、今後の動向への影響を探る上での一つの目安にもなっているよう。

ただ、全米50州を対象にしたというこの結果に対する、アンケートの母数は、たったの1201人。

賛否、好き嫌い、地域性などを含めて、回答がハッキリと分かれる状況の中で、この数字から導き出される結果の信憑性とは、どの程度のものでしょうか？

回答No.5

dragon-man · ベストアンサー

アンケートによる支持率は統計です。統計学的に言えば、統計学に基づいたデータ処理がなされている限り、1201人は有効な標本集団です。ほとんどの世論調査がこの程度の標本集団を元にしています。インチキがあるとすれば標本集団の選び方と、質問の仕方です。そういうインチキがあったら（マスコミにはままある。トランプはフェイクと言っています））統計学的な世論調査とは言えません。単なるプロパガンダです。
ちなみに母数という表現は誤りです。標本数です。母数はすべての国民を意味します。どのくらいの標本数があれば、母集団の近似として有効化は統計学的に証明されています。約700ぐらいです。

お礼

ありがとうございます。

統計学ということに関しては全くの素人であり、母数ではなく標本数ということが分かり、勉強になります。

また、標本集団の選別や質問の仕方などを含めて、有効な標本数が700ということが証明されているとのこと。

世論調査結果などに対する個人の信頼度は、主観が多いものと思いますが、客観的な統計学という立場でみたときに、改めて、現実に立ち返ることができるのかもしれません。

とても勉強になりました。

回答No.11

kuro-kage

あくまでも目安ですし、あまり参考にもなりませんね。だいたいがその局や番組に都合のよい数字で支持率を出します

お礼

たしかにそうかもしれませんね。

ただ、統計というものの捉え方の必要性を感じる数値でした。

回答No.10

nankaiporks

支持率調査など調べる側の裁量でどうにでもなるのですよ。
こういう調査とランキングって人心を誘導する手段なのですよ。

しかし、ある程度の支持者がいることは確かでしょうね。

むしろトランプ支持率よりも安倍支持率の方が胡散臭い。
今始まった政権よりも、数年間で国民をいじめてる安倍支持率はおかしいと思いますよ。

お礼

統計の数値の信憑性の問題でしたが、たしかに安倍政権にも、大きな違和感がありますね。

経済面は兎も角、日本会議やそれに関連するどこかの教育勅語小学校のように時代錯誤の亡霊に捉われたような思想を背景にする輩に影響を受ける現内閣には問題がありそうです。

その点は賛成ですね。

回答No.9

Michael-M-Peter

統計的に考えると何人かという事に意味はないんですよ。さらに言えば人数集めても地域が偏向的なら結果も変わります。米国は地域や町によっても支持政党や宗教が変わることが多いですから、数より場所を見るべきでしょう。
そもそも米国のマスコミは大統領選の予測を完全に外しているのですからマスコミの八用途化調査に対する信頼性はゼロだという事を忘れてはなりません。
そしてトランプの主張は強いアメリカを再構築するための土台造り。国内の安定と発展であることは確か。だから経済も支持の方向に傾いていますよね。反体制が多くて経済が上昇しますか？
そう考えれば現状ではこの程度の数字は、少なくとも完全に外れているとは言えないですね。

お礼

お礼が遅れて申し訳ありません。

考え方は、似ていると思います。

また、世論調査や統計の数値以前に、実態を重要視する。

その通りだと思いますね。

回答No.8

92128bwsd

このロイターの世論調査はトランプの支持率についてではなくて、トランプが出した大統領令、いわゆるTravel Banに対する支持、不支持でですね。
https://polling.reuters.com/#!poll/TM1140Y17/type/smallest/dates/20170130-20170207/collapsed/true/spotlight/1

1月31日には49:41 で大統領令支持でしたが最近は少し差が縮まっています。それでも支持が多数派。CNNも同じような調査をやっていますが、こちらは53:47で反対が多数派。

統計の信頼性と言うことに関して言うと、低いと思います。なぜならば、ロイターの調査は共和党支持者と民主党の支持者で全く違うデータになっていて、母集団の統計上のばらつきが大きすぎるから。ほんのちょっと調査する対象の人や地域にばらつきがあっただけで結果に影響を与えそうです。
こう言う状況だとアンケートの結果の数字そのものよりも、アメリカが真っ二つに分断されていることと、テレビで見るような全米の国際空港や他の国での抗議行動とは裏腹に指示している人もたくさんいるのだと言う定性的な受け取り方をするしか無いですね。

母数は3000近くあるようですが、ロイターの調査はURLで人種、年齢、支持政党、収入などいろいろなフィルターをかけて見れるのでよくできています。一見サンプリングとしては良くできているように見え、母数のばらつきが少なければ母数3000でもかなり正確な統計データになるはずなのですが、支持政党だけじゃなくて人種など他の条件（一応、人口比率も考慮されているようです）での結果の違いもかなり大きく、やはり信頼性には疑問が残ります。

でも言えることはアメリカと言う国が人によってものすごく意見が別れてしまっているので、それを 49:41 とか言う数字で表すこと自体もう意味ないのかも知れないです。平均的なアメリカ人と言う実際には存在しない架空の人物を作り出すようなもんですから。

お礼

「このロイターの世論調査はトランプの支持率についてではなくて、トランプが出した大統領令、いわゆるTravel Banに対する支持、不支持でですね。」

こりゃ、失礼しました。

ともあれ、サンプル母数の内訳や捉えた多で如何様にでも結果は変わる可能性がある。

それにしても、各報道機関がこの数値を大きく取り上げたことには、何かしらの不安を感じますね。

回答No.7

matsu-bokkuri

信憑性はほとんどないでしょうね。1000人やそこらで正確な支持率が出るはずもありません

お礼

うーん、何とも言えないですね。

トランプ賛成派、反対派とのバトルへの影響という意味では、1200人のサンプル数の割に、報道を介した影響は、それなりにあるのでしょうかね。

回答No.6

donguriarms

話半分どころか話三割ぐらいじゃないですかねえ

お礼

お礼が遅れて申し訳ありません。

そんな感じもするのですが、バラエティやワイドショーなどではなく、報道番組がこぞって、この数値を取り上げていますから、そこのところの解説が欲しいところですね。

回答No.4

eroero4649

ワイドショーなんかで「街頭で50人にインタビューしました」っていう結果を「では視聴者の皆さん、お手持ちのｄボタンで投票してください」ってやるとだいたい同じような結果になるんですよね。賛否両論が分かれる話題だと優劣が多少逆転するとかはありますが、「街頭インタビューだとイエスが70％なのに、ｄボタンだとノーが70％」なーんてことは意外にないです。

よく「チラシの反応率は0.5％」なんていわれたりもするのですが、これも1000枚配っても1万枚配っても10万枚配ってもだいたいそういう数字に不思議と落ち着くのです。そのへんは確か統計学で「最低このくらいの分母があれば概ね傾向が出る」って証明されていたと思いますよ。1200人から調査すれば結構反映した数字が出ると思いますね。
それにほら、選挙の結果だってマスコミ各社は投票所から出てきた人たちに「誰に投票しましたか？」と聞いて当落予測をしていますが、全ての投票所に人を配しているわけでもないし、そもそも答えた人がマスコミをからかってやろうと面白半分でウソをいうことだって十分あるわけで、にも関わらずだいたいは当たるじゃないですか。「開票率０％で当選確実」って。

トランプ大統領に関しては、自分に都合がいいニュースは「正しい」といって、都合が悪いニュースは「フェイクニュース」と言い張るだけだと思いますけどね。

お礼

「1200人から調査すれば結構反映した数字が出ると思いますね。」

統計学には疎いので、何とも言えませんが、案外そうなのか森れませんね。

回答No.3

sutorama

日本もそうなんですけど、昼間に在宅している人とか、家の固定電話に出る人を対象にしても、今やほとんどがスマホの時代ですよね

逆に、どちらでもない・わからないが、国民の１０％を占めているのもおかしな話です

お礼

お礼が遅れて申し訳ありません。

たしかに、スマホ時代。

また、信憑性は分からないですね。

回答No.2

hekiyu

信憑性は母数の数だけでは決まりません。

誰が、どういう方法で、専門家が統計学的な
科学的な手法でやったのか、が問題に
なります。

この数字から導き出される結果の信憑性とは、
どの程度のものでしょうか？
　　↑
調査方法が判らないので何ともですが。

日本の場合は、朝日毎日と、読売産経とでは
内閣の支持率などが異なる場合が多いです。

本当に科学的にやっているのか疑問ですね。

場合によっては、隣りの記者仲間にアンケートしたやつを
そのまま使ったりするそうですから。

お礼

お礼が遅れて申し訳ありません。

サンプル数を含めて、統計学には疎いので何とも言えませんが、各報道番組で、こぞって、こうした数値を大々的に取り上げるのには、はやり、それなりの信憑性があるのでしょうか？

素人目には違和感がありますね。

回答No.1

SPS700

賛否、好き嫌い、地域性などを含めて、回答がハッキリと分かれる状況の中で、この数字から導き出される結果の信憑性とは、どの程度のものでしょうか？

　ゼロでしょう。

　「支持率」というより、ヒラリークリントンが、どれだけ嫌われているかの率ですから、この二人に絞った時点で、選挙に行かないことに決めた人の数を数えるべきでした。

お礼

賛否というサンプル数だけではない、例外の影響はたしかに大きいと思います。

それにしても、各報道機関がこぞってこの数値を参考にしたことは、どうなのか。

やはり、少し疑問ですね。