民社党と同盟が反共の理由

質問

かつてあった民社党と同盟(労働組合)って反共主義を掲げていたのは何故なのですか？民社党や同盟って何で共産党や共産主義には批判的だったのですか？

回答No.2

hekiyu

まず、理論的な問題があります。

共産党は、社会主義を標榜しており、理想として
は将来の共産化を目的とした政党です。

しかし
民社思想は、そもそも社会主義思想とは異なり、
資本主義思想に含まれるモノです。

労働組合も、資本主義を前提とした組織です。

次ぎは、実際の問題です。

利害が相反したからです。

双方とも、社会的弱者を票田にしていますので、
対立するわけです。

これは共産党と部落、共産党と公明党が仲が悪いのと
同じ構図です。

お礼

有難う御座います。

回答No.1

lions-123

>かつてあった民社党と同盟(労働組合)って反共主義を掲げていたのは何故なのですか？

結党が社会党右派が中心であり、近親憎悪と言うか路線対立や支持基盤の競合から分裂した経緯もあり反社会党・反総評であり、社共革新連立政権構想とか革新自治体首長に対し中道路線を標榜（主に公明党や民主党や保守系小政党＜新自由クラブ他＞で連携構成）。
それは労働界でも自治労や日教組や全逓を中心とした社会党支持の総評とゼンセンや電機労連等の中立労連から変遷した同盟は親共（ソ連・中共）とヨーロッパ系の社会民主主義との距離感でも対立していた。

＞民社党や同盟って何で共産党や共産主義には批判的だったのですか？

労働組合運動・原水爆禁止運動・同和・メーデー等での分派活動や対立競合組織との近親憎悪。
また、共産党の暴力革命路線・民主集中制・モスクワや北京からの非合法支援と指示に反発。
何よりも選挙制度が中選挙区であり反自民の票を奪い合う関係から、双方による差別化と批判や誹謗中傷が激しい関係にあった。

お礼

有難う御座います。