変圧器のトランスのメカニズムについて教えてください

このQ&Aのポイント
  • 変圧器のトランスは高電圧を低電圧にする仕組みについて分かりやすく解説します。
  • トランスの中でコイルがクルクル回って高電圧を低電圧に変換する仕組みについて説明します。
  • 変圧器のトランスがどのように高電圧を低電圧に変換するのか、そのメカニズムについて詳しく解説します。
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【変圧器】電気・電柱の上に付いている変圧器のトラン

【変圧器】電気・電柱の上に付いている変圧器のトランスについて質問です。 電柱に付いている変圧器のトランスの中身の画像を見たんですがこれでどうやって高圧電力を低圧電力に出来るんですか? トランスの中でコイルがクルクル回って電線の巻いてる量で左が高電圧で電線の数が多くて、右が電線の数が少ないのでクルクル回っている間に引き取れる電気の量が少ない分が低電圧になるのかなと思いましたがどうもトランス内でコイルがクルクル回ってる気がしません。 電柱の上に吊られているトランスの中でミニ四駆のモーターみたいなコイルがクルクル回ってたら電柱がブルブル震えてますよね。 あり得ないですよね。 どうやって変圧器のトランスは高電圧を低電圧にしてるのかメカニズムを分かりやすく教えてください。

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  • kagakusuki
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回答No.1

 変圧器の基本構造は、共通の鉄芯に巻き数の多いコイルと巻き数の少ないコイルが巻かれた形になっています。(下記参考URLのページの図を参照のこと)  発電所から送られて来る電気は交流なので、 >コイルがクルクル回って という事をする必要はありません。  交流は電流の向きが一定の周波数で切り替わっていますから、コイルに交流電流を流すと、コイルが作り出す磁力線の向きが、その交流の周期と同じ周期で切り替わり、ある瞬間にはN極であった側が、次の瞬間にはS極になるという事が繰り返されます。  ですから、共通の鉄心に巻き数の異なるコイルが巻かれている場合で、その巻き線が多い方のコイルに交流の電気を流した場合、鉄芯の中に磁力線の向きが周期的に入れ替わる磁力が生じ事になります。  この周期的に向きが変わる磁力がもう一方のコイルの中を通ると、電磁誘導によってもう一方のコイルにも交流の電流が流れる事になります。  同じ強さの磁力を使った場合、電磁誘導の際に生じる電圧の高さはコイルの巻き数に比例しますから、巻き数が少ないコイルであれば生じる電圧は、巻き数が多い方のコイルに加えられた交流の電圧よりも低くなりますから、トランスを通す事によって電圧を変える事ができる訳です。 【参考URL】  中部電力 > キッズ・展示館>でんきのこと知ってる? > どこを通ってお家に届くの? > 架空配電   http://www.chuden.co.jp/kids/kids_denki/home/hom_kaku/  三菱電機 > FAトップ > よくあるご質問(FAQ) > 製品について > 変圧器・進相コンデンサ設備 > 配電用変圧器 > 変圧器の基本的原理   http://fa-faq.mitsubishielectric.co.jp/faq/show/13008?category_id=1908  変圧器 - Wikipedia   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%89%E5%9C%A7%E5%99%A8

japanway
質問者

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