家族が大変な病気の場合

質問

実際私自身が、乳がんで大変なんですが、
自分の体なんで、それなりに理解してて、
ダンナには医者の説明にも立ち会ってもらったし、
ムスメには私も説明しました。
それに対する二人の反応に途惑っています。

実家の家族はシンプルだったんですよ。
母が心臓で倒れて不整脈だったかで、
ペースメーカーを入れなきゃいけないって判った時、
兄弟の反応っていうのが、
「入院しているんだろ→なんかあっても対処してくれるでしょ。
　→治療したら、とりあえず死ぬ事はないって結論出たんでしょ。」
「悪いんだけどお前(私)サインしといて」
と、要約されてしまうんです。
こちらはこちらでびっくりしたんですけどね。

できれば実際にあった話で教えてください。
どんな病気、病名よりも命に関わったとか、病気の重さが知りたいです。
その時のあなたや周りの反応を教えてください。参考にしたいです。

回答No.2

kurione · ベストアンサー

私の母が相当進行した膵臓癌でした。父や姉たちは私の判断に任せると言うことになりました。根治は難しいと言われて、息子として当然元気になって欲しいという感情と小さな身体の母にこれ以上手術や抗がん剤をすることに大きく気持ちが揺れました。それでも一縷の望みをかけて拒絶し続ける母を説得して手術を受けさしました。手術は成功しましたが、肺炎を起こし、それも克服したけれど退院が出来ず、結局、脳転移で亡くなりました。
父は何も言いませんでしたが、姉たちは親戚を巻き込んで私を非難しました。「かわいそう。」正直参りました。
私は思うのです。人はあまりにも切実な問題に直面したとき放棄するか、誰かに丸投げする。内心パニック状態だけど、それを口にだすと言霊になりそうでわざと他人事のように装う。「軽いんだろ・・・大げさな」本当は心配・・だけど、もしも・・・と言うことを考えるだけで恐怖を感じる。だから誰かに任せる。
話が逸れるけれど、今認知症で問題になるのはたいがい息子。動くのは嫁さん。息子にとって親がぼけるということは受け入れがたい現実。だから昔から少し天然なところがあったからと先送りにして、問題が起こって初めて動く。
少し察しられたと思いますが、私は当時大学病院の外科医でした。毎日自問自答です。治る確率は？リスクは？母の体力はもつのか？自分が医者でなければ手術を受けさせるだろうか？もちろん主治医に全面的に任せて一切口出ししませんでした。それはどんなに合理的に理性的に考えても、母に耐えて頑張ってもらう事は、苦痛を長引かせる事になりかねない事
が分かっていたからです。だから私は主治医に丸投げした。医師である私でもこのざまです。
一般の方は多分真っ白だと思います。ただ、本心は1分1秒でも長生きしてもらいたいというのは間違い有りません。お母さんのペースメーカーでの反応が素っ気ない、人ごとにみえてもそれが本音とは限りません。もしもの考えがよぎった段階で目と耳と口を塞いでしまうものだと私は思います。

お礼

何よりも、お疲れさまでした。誰かに丸投げしたくなって当然です。
私自身が家族で一番病気慣れしてた為に兄弟も私に投げ、
自分の病気で精一杯の父も私に投げていたため、現在狼狽えています。
まして、家族の少ない夫はもっと狼狽えています。
病歴豊富なため外科医の知り合いも多数おりますが、
医師の本音を聞いた気持ちがいたしました。ありがとうございました。

回答No.1

zabusakura

舅ですが、夫は（舅からしたら長男）淡々としてました。次男である夫の弟は１度のみ５分ほど
病院に顔を出しただけでした。
泊まりがけで付き添うと言ってたのに。

妻である姑は退院後、普通食は無理なのに、病院で食事療法の説明も聞かず、私が治療食の本を
買って渡しましたが、見もせず、おかゆですら３日しか作りませんでした。
胃の無い人に退院後３日で普通の食事を出せる鬼のような神経が理解出来ません。
（救急専門の病院なので本来なら３カ月の入院のケースでした。１か月で退院し他病院に転院と
言われましたが、そのまま退院し数日で仕事にも復帰してました。私は止めましたが姑が・・・）

胃全摘でしたが、少量ずつ何回にも分けて食べたり、貧血が症状として出るので、鉄分の多い物や
途中で軽く食べるものを用意しても、（説明して）それを姑が食べてました。

結果として再発が無かったので生きてますが食道も一部、取ってるので軽い方では無いと思います。

血の繋がってない私のみが、あれこれ考えて馬鹿みたいでした。何より妻である姑の冷たさに
驚き、腹が立ちました。

夫にも言いましたが、夫は「そんな冷たい女を選んだのは、親父だし、俺の嫁じゃないから、別に」と
言ってました。
冷たい家族関係だなとショックでした。

お礼

おそらく旦那さんは、親との関係が気薄だったんでしょうね。
私の兄弟も、そんな感じです。
舅姑さんみたいな年配の方も多くて、治療の妨げになると
主治医が行ってました。巻き込まれないように気をつけてと言われてます。