男女別クラスの高校

質問

私が通っていた高校は、男子と女子が別のクラスになっている高校でした（私のいたコースは教学でしたが）。在学中は別に何とも思っていなかったのですが、大学で母校の話題をしていたら珍しいといわれました。そんなに珍しいんでしょうか・・・？
コメントお願いします。

回答No.5

moritaroh · ベストアンサー

同じ敷地内にあることで「共学」としていながら、実際のクラス編成では男女別々になっているというケースは、私の知る限り私立高校にはありました。珍しいと言えば珍しいんじゃないでしょうか。
理由としては、もともとは男子校（または女子校）であったものの、現代の流れだと共学の方が人気となる場合が多いので、共学に移行したものの施設や授業面の問題などからクラス編成を男女別としていることがあります。
また、生徒の男女比に大きな差がある場合は、クラス編成によって「共学クラス」と「男子（女子）クラス」ができあがってしまうこともあるようで、これは私立・公立を問わず、一時的にあったりするようです。

まあ、どれもケースとして珍しいと思いますが。

なお、他の回答者さまも答えておられますが、都道府県によっては公立高校で特に進学校とされている高校に「〇〇高校（男子校）」「〇〇女子高校」として校舎もまったく別となっている場合があります。
このような高校はどちらも古くからの伝統校である場合が多く、普段の授業や学校行事でもまったく連携や交流はないものの、一部の部活動では連携を図ることもあるようです。
よくある話として「〇〇高校（男子校）」の野球部の応援に「〇〇女子高校」のチアリーダーがかり出されたり、両校の吹奏楽部が共同で応援に参加したり、という感じですね。

このような高校の場合、特に「〇〇女子高校」の方が志願者が減少してしまうことが多く、かつての伝統の女子校が志願者減で学力が低下している、という話もよく耳にします。
両校が簡単に合併できない理由は、両校の同窓会が『伝統』として男女別学を根強く支持していることが背景としてあり、ゆえに同窓会などの人脈が社会人になっても影響を及ぼす地方では別学というスタイルが根強く残っているのでしょう。

ここまでの話を「ひとつの高校」という単位でまとめてみると、たとえば元々は伝統のある男子校・女子校が合併したと仮定し、進学コースは旧来の伝統を踏襲する形で「男子クラス」「女子クラス」と分け、ごく一般的な多くの生徒のための普通科コースなどは「共学」としているのかもしれません。
質問者さまの卒業された高校の歴史を紐解いてみると、理由が推測できるかもしれませんね。

回答No.6

noname#232424

いままでのお答えに個人的な経験を１つ加えます。ぼくの出身高校（「田舎では」の修飾句がつく普通科進学校）は共学で，2年生まで共学クラス編成でしたが，３年生はたしか次のようになりました。
　1組　文系・女子のみ
　2～6組　文系・共学
　7～9組　理系・共学
　10組　理系・男子のみ（ぼくもいた）
つまり，文系に女子が多いことから，「結果的に」別学クラスが生じたのです。

しかし，難関校への進学者は明らかに10組がおおかったので，授業のレベルを高くするために「意図的に」わけた側面もあったかもしれませんね。同窓会運営は3年生のときのクラス編成でやりますので，「オヤヂばっか」という宿命はいつまでもついてまわります　笑。

回答No.4

unos1201ok

http://www.toko.ed.jp/high/kyoiku/riten.html
>同一敷地内で男子棟・女子棟にわかれ男女別クラス編成、男女別授業を実施しています。

こういうタイプが男女別学と呼ぶみたいですが、メリット、デメリットもあるみたいです。

http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2014/08/post-673.php
＞中高生の「男女別学」にはメリットがあるのか？
＞東大や京大に多くの合格者を出している「受験校」のほとんどは男子校か女子校ですし、公立高校の場合でも、おかしなことに「北関東以北」の県立高校では男女別学が主流になっています。

詳しく調べたわけではないのですが、埼玉県、 群馬県、 栃木県等の県立高校を対象に男女共学と別学の違いによる教育的効果を分析を扱った政策研究大学院の報告もネット上でも閲覧可能です。

流し読みすると、欧米でも実験的に男女別のクラスで比較する高等学校も紹介され、男子の成績が女子よりも劣ることを解決するための検討として真剣に研究されているみたいです。

私立の学校では複数の学校で男女別のクラス編成の仕組みを採用している共学校が日本にも存在している、それなりの実績も出ているみたいです。

公立に関しては、入学試験の選抜に成績だけで採用すると、男女数に差ができる、実際に、男子の方が多い学校もあったりしますし、同数にするのが困難、男女で難易度が違う高校があります。

そうなると、同じ授業をすると、男女で成績差が出てしまう、成績順でクラス編成する学校も私立には存在しますので、どこでもクラスをどう分けるか、苦労しています。

現在では、男女別クラスを全ての面で実施している学校は共学校では少数派、しかし、部分的に授業によって男女別の授業を行なうのは普通です。体育を男女一緒というのは少数派ではないのでしょうか。

私の子、２人目は共学ですが、全体的に女の子の方が成績がいい、それに釣られて男の子も勉強し、最終的には大学進学実績が男の子も良い結果が出せているそうです。本当かどうか疑わしいのですが、その学校では、男女での友情は成り立つとの認識の生徒が多い、異性として見るのでなく、人として認識している生徒が多いそうです。

上の子の通った高校は共学ですが、女子は少ない、普通科以外のコースなどでは、女子は非常に少数派だったそうです。逆に、女子ばかりのコースのある公立高校もある、普通科以外は共学でもかなり差が出るみたいです。

珍しいかどうか、優秀な学校での共学校での男女別クラス編成は珍しいと言えそうですが、時代の流れから共学に移行しつつある学校が多い、今後どうなるかは、実験校の成績次第かも知れません。

回答No.3

staratras

1970年代に回答者が通っていた県立高校は、男女共学でしたが女子の人数が少なかったため、一つの学年に男子だけの「男子クラス」と、女子もいる「男女クラス」の両方がありました。〔回答者は幸運にも(❓)3年間「男女クラス」でしたが〕

その後女子の入学者が次第に増加したため、20年ほど前に「男子クラス」はなくなってすべて「男女クラス」になりました。現在は女子の人数の方が少し多くなっているようです。

回答No.2

manmanmann

混合共学じゃないのは珍しいとおもいます。
女子だけ、男子だけの学校はいくらでもありますけどね～

回答No.1

chanchanyaki

別クラスの学校というのは初めて聞きました。
珍しい気がします。