• ベストアンサー

少子化の一番の被害者は誰だと思いますか?

少子化の一番の被害者は誰でしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2041/7620)
回答No.2

 街全体の人口が1人だけになった場合を考えてみればわかりやすいですね。  街に自分しかいないのだと考えてみましょう。一人しかいなくて経済が成り立つでしょうか。政治、経済、社会の全てが破綻し、無政府状態の街に1人だけ取り残されたのと同じです。街があるだけで、人がいないのであれば、廃墟と同じです。  電気、ガス、水道、通信などの生活インフラも維持出来ません。絶海の孤島に取り残されたようなものです。  ところが、同じような街が他にもたくさんあって、街と街はインターネットで通信出来るのだと考えてみましょう。無人化した過疎地帯にいながら、遠くの街の人達と話している間は文明が維持されているわけで、無人化とコミュニケーションが両立するのが情報社会だとわかります。  少子化が進んでも情報社会は維持されるわけで、無人地帯、過疎地帯が増えても、インターネットを使っている限りは、コミュニケーションが存続出来るわけです。  無人化が進む世界で、それを意識させない情報社会が続いているのが、現代社会ではないでしょうか。  しかし、情報通信が維持出来ても、ある程度の人口が無ければ、情報の質が維持出来ないので、テレビを見ても、つまらない番組ばかり、焼き直し番組ばかりという結果になります。少子化は情報の質が下がり続け、インフラが維持出来なくなり、生活の質が低下し、新しいものが減っていって、新鮮味の無い社会になっていくわけです。  少子化が進むと新しいものが生まれなくなり、停滞社会になります。被害者は我々全員なのです。

noname#260545
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 少子化のシュミレーション例を具体的に記載いただき、大変参考になりました。 我々全員が被害者になるというのに、皆、気づいていないような気がします。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (2)

  • nekosuke16
  • ベストアンサー率24% (903/3667)
回答No.3

平成27年9月現在で日本の人口は約1億2687万人です。 また、人口減少社会は確実に訪れるであろうということは、もはや日本の常識、既成事実、或いは前提として、政治、経済を含めたあらゆる政策に反映されつつあります。 つまり、日本はどこかで既に人口減少を容認しているのです。 勿論、現在の日本の人口が、例えば、5000万人であれば、その状況を基準に人口動態を考えればいい訳ですが、 現実には高度経済成長期に入って間もない1967年以降1億人を超えてきた状況の中で、日本の人口というものを考えなければなりません。 著名人の中には、人口など少なくていいじゃないかという方々もおられますが、平均寿命が男女ともに80歳を超える状況で医療技術はさらに進化し、現在40~70歳が分厚くなっている人口ピラミッドの層は徐々に上方の高齢化した時に、合計特殊出生率の低下、人口減少という問題は、さらなる高齢化社会に現実味を帯びさせます。 さて、単純に人口減少による被害者はという問題ですが未来の子供たちは勿論のことですが、最大の損害を被るのは国家そのものではないでしょうか。 定年退職者の60~70代という高齢者に働くチャンスを広げることは、各個人にとっては喜ばしいことではあるにせよ、若年労働者から働くチャンスを奪い、派遣、パート、アルバイトなどといった方向は、低賃金という現実から結婚の機会を奪われ、さらに出生の機会を失う一つのきっかけともなっています。 人口減少は、所得税収を著しく低下させ、結果として国債の乱発により、国の借金を膨張させ帳尻合わせに消費税率を徐々に上げなければならない事態に陥っている現状があります。 まさに、「負のスパイラル」に陥った状況です。 ところが、目下、車の自動運転機能を含むロボット産業の盛況ぶりは目を見張るばかりです。将来的には多くの産業界に金のかかる人間ではなく、油さえさしていれば、疲労も文句もないロボットが参入し、ますます、人間の働く場所が奪われるだろうという懸念も出てくるばかりか、資本主義の定義自体の中に「人間が働かない世界」などという発想も出始めている状況にもあります。 こうなれば、もはや、人間自体が不要なもの。 世界の方向性は、むしろ、科学技術の進化に伴い人間自体を必要としない方向へと益々向かう状況にあります。 パソコンの登場に代表される先進技術の進化の陰には、特に自由主義の先進国にとって人口減少は避けられない条件として、初めから備わっていた問題だったのかもしれません。 ただ、政治によって、人口減少はいくらでも避けられるものと考えられますが、今の政治にそれを望むことはできません。人口減少の最大の原因は格差にあります。しかし、その原動力こそが政治にある以上、如何ともし難いというところでしょうか。

noname#260545
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 政治に望めないといのは悲しいですね。 しかし、政治に関心を持つ人が少ないし、格差は確かにもう止めようがありません。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.1

少子化の子ども自身では? 行く行くは少ない人数で国を支えていかなければいけませんから。

noname#260545
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 ご指摘の通り、「日本は人口が多すぎる」・「少子化のなにが悪いかわからない」という人の次の世代が犠牲ですね。 自分たちは上の世代を支えることができるけど、自分達の時は支えてくれる人がいなくなるので。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 少子化の一番の原因って何?。

     ますます少子化へと進んでいますが、少子化の原因って何でしょうか?。  統計調査などされているんでしょうか?。

  • 少子化について

    少子化について考えている学生です。 授業で友人が少子化について発表をしていました。ちょっと自分なりに考えてみようと思って質問します。 少子化の一番の原因って何だと思いますか? 私は結婚、妊娠、育児などによる女性の退職で夫婦の経済的負担が大きくなるからだと思うのですが… 育児による女性の退職に関するデータがなかなか見つけられないので、 ご存知の方は教えていただきたいです。 また、少子化の改善には何が必要だと思いますか? 政府自治体からの経済的支援?女性が出産後も就業できる環境? 皆さんの意見、宜しくお願いします。

  • 少子化の原因 一つだけあげるとしたら?

    少子化の原因には、さまざまな原因が、挙げられるかと思いますが、 あなたが思う一番の原因を「一つだけ」あげるとしたら、 それは何ですか?

  • 少子化について

    どうして少子化になるのか。 少子化に歯止めはかかるのか。 少子化は悪いことなのか。 政府の少子化対策は、男性特有の偏見に満ち満ちているような気がしてしまうのは・・・私だけだろうか。 皆さんの意見を聞かせてください。

  • 少子化はどうしていけないのでしょうか?

    少子化はどうしていけないのでしょうか? レポート課題が出たのですが「少子化はどうしていけないのか」というタイトルで書こうと思っています。 私は少子化は問題ないという立場を取ります。 そこで少子化は問題ないという立場を取った文献を探しているのですがなかなかみつかりません。 よろしければ参考文献など教えていただけないでしょうか? またみなさんの少子化に対する意見も聞かせてください。

  • 少子化について

    最近少子化が問題になっていますが取り上げられるのはデメリットばかりです。私は少子化にもいくつかメリットもあるような気がするのですがどうなんでしょうか?少子化のメリット、デメリットについて教えて下さい。

  • 少子化をなくすにはどうすれば?

    少子化をなくすにはどうすれば? どうすればいいでしょうか。日本は数十年後には年寄りだらけの国になってしまうと聞きます。少子化が引き起こす問題は挙げればキリがないほどです。そこで、絶対に解決しないととんでもないことになってしまいますよね。何か解決策はないのでしょうか? 私は教育費がもっと安くなれば、増えると思うのですが、それでも無理でしょうか?また、教育費を安くするなんてことはできないのでしょうか? また、みなさんはどうすれば少子化がなくなると思いますか?

  • 少子化について

    少子化についての疑問なんですが、 日本での少子化が進むことにより、この先どうなっていくのでしょうか? また、この先日本は、どのような対策をとるべきなのでしょうか? この疑問について詳しく教えてもらえませんでしょうか? よろしくお願いします!

  • 少子化

    少子化について ・男性の給料を上げたら少子化は改善されますか?女性の給料は今のままで。 ・また、男性優遇し女性を社会で働かせない環境、結婚して家庭に入らないと生きていけない環境にすれば少子化は改善されますか?

  • 何かしらの被害。今度は自分の番?

    テレビでもインターネットでも近所でもそうですが、 何かしらの被害に遭われている方の様子を見ると、 「今度は自分の番なのでは」と思って すごく心配になって恐怖や不安になります。 いちいち他人事を自分に当てはめるのをやめたい。 どうやったら、やめることができるでしょうか。