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中国の龍について
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先行回答のお礼コメントに挙げられた説が一般的ですがその淵源については述べられていません。 流布される説の由緒根源を探らねば回答にならないので興味もあって当たってみました。 原典に遡及できないので所詮は一つの観点でしかありませんが 百度(bai3du4：中国のGoogleのような検索サイト）の百度百科によると以下のごとし。 ---以下 大意のみ翻訳--- －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 龍は平安と豊作を願う各地の漢民族の習俗の一つ。歴代正史に記載のある伝説文献が三百以上に及ぶ。 古代最も知られるのは 魏の明帝・曹叡が群臣とともに龍を見てその場で画工に絵を描かせ 文臣に詩を吟じ賦を作らせた という故事。龍伝説は中国の民間文化の宝庫である。 伝説は大衆のもので真偽はともかく 文学作品は個人の創作（回答者注：ここで言う当時の文学は記録の性格が強く ”創作”はむしろ作者の’見識と主張’と解すべき）であって真偽もその性格も一様でない。例えば《太平广记》《聊斋志异》《阅微草堂笔记》。 現代に知られる有名な”鎖龍井”（古代王禹の治水’大禹鎖蛟’の話）、日本の大阪の瑞龍寺の龍骨標本、1934年の営川墜龍事件（同年7月と8月に天空に龍が現れ数日間滞留・住民大勢が目撃）.....などが 龍の有無の真偽にかかわらず客観的事実として知られる、 龍は漢民族の最古の士族の血縁集団の象徴（動植物．トーテム）である。自然への畏敬・神への崇拝が風を呼び雨を招く万能の力を持つ偶像を作り拝跪して祈り平安を祈った。数千年来漢民族の心にあって漸次共通のトーテムとして育った。 知られるように龍は各種生物の特徴を（鹿角、牛头、驴嘴、虾眼、象耳、鱼鳞、人须、蛇腹、凤足）を持つ。研究者によると龍の形象は時とともに絶えず発展変化してきた ゆったりとした歴史の過程で争いと融和を経ている。龍をトーテムとする民族が徐々に席巻し中華民族の旗幟とした。他の民族が信奉するトーテムは駆逐吸収された。龍の形象に取り込まれ 特徴は時とともに増え日増しに複雑かつ威厳のあるものになる。そして龍は皇帝の徴となる。 ※以下省略しますが 各種古典文献とそこで龍に関する記述があります。各種動物や髭などが見えます。 ※気になる記述： 多くの古典に「黄帝（中国の伝説的始祖）が龍に乗る」との記述があり その注釈として以下の通り。 ”乗”は古代において 依拠する・思いのままに御す の含意がある。”龍”は”川”である。”乗両龍”の記述もあるがこれは二つの大江河＝長江と黄河を治水したこと。帝・喾は春夏は龍に乗り秋冬は馬に乗るとも。この記述の含意は？それは春夏は船で視察遊行し秋冬は凍結するゆえに馬を使ったということか。その後の記述は信ずるに足りない！ 出典（中国語）：龙的传说 http://baike.baidu.com/link?url=qZGrIvriIO6tDC75x7A03EjNJZuBoBK9ggfTVkVXwG9LxkZNINMzJu3gPZpu-DWfqdHN3AdbUfAaH475k7b9gK －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ■漢民族を統合した集団のトーテムに被統合集団のトーテムが取捨選択・吸収統合されて源氏いわれる諸動物の集合体で龍になったとの説を受け入れるにせよ そもそもの制服集団のトーテムが何であったかは相変わらず不明。 黄帝と龍の記録に 黄帝の馬医・马师皇が頻出するので そもそもは馬ではないかとも推察できる。 とりあえずここまでとします。
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- prorroga
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中国で竜は神様的存在として言い伝えられていたので、何かをイメージして創られた物という事は間違いになります。
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龍にまつわる様々な伝説があるんですね。