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オリオン計画などでアルファケンタウリに行くと?

核爆発で推進するロケットが実現できれば 太陽系に一番近い恒星のアルファケンタウリまで 5年は無理でも百数十年くらいで行ける なんて聞きます。 しかし、カイパーベルトや小惑星など衝突したら大惨事のものが あれこれあると聞きますし、 重力に引かれて僅かに軌道が変わっても大惨事。 太陽の磁場の外は更に危険な放射線が飛び交っているとか 何やら物騒な話も聞きます。 核爆発で推進するロケットでアルファケンタウリに行こうとすると どんな事故でどんな事になってしまいうるんでしょうか?

noname#228046
noname#228046

みんなの回答

noname#225485
noname#225485
回答No.6

太陽系を出てば微細な天体は殆ど無いと言われます。 有るのは永遠と続く空間だけ…。 向こうの恒星圏に入るまでは重力源となるような天体も無いでしょう。 太陽系内だってスカスカでまず無人探査機などが微細天体などに衝突するなんて例は殆ど無いです。 デブリが有るのは地球圏だけだし。 まあ放射線は問題となるでしょうね。 宇宙船という閉鎖空間で何世代も重ねれば変異を起こしてしまう可能性はあるでしょう。 昔読んだハインラインの「宇宙の孤児」なんてそんな内容だったような。

noname#228046
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2016/7519)
回答No.5

 オリオン計画は2段式の核融合パルス推進エンジンを使って光速の3%の速度で恒星間飛行を実現する為に構想された計画ですが、宇宙空間での核実験禁止条約の締結で宙に浮いた形になっています。  オリオン計画は過去に実験用ロケットも製作され、通常爆弾を使った反動推進による大気圏内での飛行実験をおこなって成功しているのですが、宇宙空間での核実験禁止条約締結後は実験は中止されています。  オリオン計画で使われた実験用ロケットだったら、高度な技術は必要無いので、日本でも製造して実験出来るはずです。大量の成形炸薬と遅延爆破装置を搭載し、爆風を受けても壊れない防弾版を背後に取り付けた頑丈な実験用宇宙船を作れば良いだけです。大型の実験船を作れば、大気圏外まで飛ばすのも不可能ではないでしょう。  もちろん、無人宇宙船で、人間が乗って飛ぶには外壁を相当に厚くしないと宇宙線の被爆で危険ですし、大きくなり過ぎる問題があります。人工衛星ぐらいの探査機を飛ばすのであれば、それほど大きな物は必要ありませんが、構想図を見る限りでは、かなり巨大な宇宙船ですね。  光速に近づく速度では、宇宙線による被爆、塵粒が衝突するだけで核反応を起こして損傷するなど、核攻撃に耐えるぐらいの強度が必要で、化学ロケットとは比較にならない頑丈な構造設計が必要になります。  探査機を打ち上げて数百年も待っているはずがなく、光速に近い速度まで加速して、せいぜい数十年で惑星の写真を送って来るぐらいの計画でないと予算が出ないでしょう。  ケンタウルス座アルファ星は連星ですが、伴星のアルファ星Bに地球よりも大きな岩石質の惑星が発見されています。超高温の惑星ですが、溶岩で溶けた大地の写真が送られて来れば、打ち上げる価値はあるでしょうね。

noname#228046
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.4

 まず百数十年もの間推進し続けるためには大量の小型原子爆弾が必要になりますから、地上で大量生産した小型原子爆弾を衛星軌道上に建造したオリオン宇宙船に積み込むために、通常の化学ロケットを使って、何百回にも分けて原爆を打ち上げなければなりません。  何百回も打ち上げを行えばその内の何回かは打ち上げに失敗するものも出て来ますから、打ち上げに失敗したロケットの爆発によって、積み荷の原子爆弾が破損し、大気中にウランやプルトニウムといった核物質が撒き散らされる事になります。  この危険が少なくないため、オリオン計画で提唱された様な核分裂爆弾を使った宇宙船が建造される事は将来的にもあり得ないと思われます。  又、オリオン宇宙船が地球の周りの衛星軌道上から離れる際に、もしも最初から核爆発推進を使用する様であれば、核爆発によって発生したプラズマが宇宙空間で膨張する際に地球の磁場を押し退け、広い空間から押し退けられた磁場は(地上近く等の)プラズマが到達していない所に押し籠められて圧縮される事により、磁場の強度が極短時間の間に急激に増強し、その急激に増強した磁場が地球上の送電線に強力な誘導電流を発生させますから、その大電流によって送電線に繋がっている電子機器が破壊されたり、送電線が焼切れて非常に広い範囲に亘って大停電が発生したりする恐れがあります。  尤も、停電の話は地球の傍で核爆発を起こした場合の話ですので、地球の傍を離れる際には核爆発推進を使わずに、通常の化学ロケット等を使用して、何日もかけてゆっくりと地球から離れて行く様にすれば良いと思います。 >カイパーベルトや小惑星など衝突したら大惨事  カイパーベルトや小惑星などは広大な宇宙空間に、非常に疎らにしか存在していませんので、100回や200回連続で宇宙船を打ち上げたところで衝突する様なものではありません。 >重力に引かれて僅かに軌道が変わっても大惨事。  軌道がずれたならば、極僅かに機体の向きを変えて目的地に向かう様に軌道を修正し直せば済むだけの事です。  ずれを修正しない事を想定しているというのは、操縦をしていないと考えているという事です。  操縦しなければ惨事になるのは自動車や飛行機でも同じです。  つまり、その様な事が惨事原因になるという考えはを言っているのは何も知らない人間なのですから、その様な事を気にする必要はありません。 >太陽の磁場の外は更に危険な放射線が飛び交っているとか  放射線に関しては、γ線等の電気的に中性なものもありますので、分厚い壁を使って防ぐしかありませんが、その様な分厚い壁で居住区全体を覆うと宇宙船の重量が過大になり、速度が遅くなってしまいますから、実用的ではありません。  そのため、何年にもわたって航海を続ける宇宙船の乗員を放射線から守る有効な方法は、今のところ見つかっておりません。

noname#228046
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • DESTROY11
  • ベストアンサー率23% (780/3367)
回答No.3

まず最初に考え付くのが宇宙船の故障。 核推進とすると、毎秒単位で核爆発ですから防御装置が破損したらおしまい。 天測のシステムが故障したら迷子になってしまいますね。 通信が故障したら健在かどうかもわからない。 未知の天体との衝突や干渉による破損も考えられます。 また、地球側で戦争とか天災で追跡を行えない状況とかになってしまうことも考えられます。 アルファケンタウリに着いても、惑星が天災などで破壊されちゃっている可能性もあり。 今見えているのは4年前の姿ですから、宇宙船が発進する4年前に惑星が破壊されていても分かりませんものね。

noname#228046
質問者

お礼

スペースシャトルコロンビア号みたいな些細な傷が出来る 衝突や劣化から推進しようとして機体が破損し 爆発したり漂流なんてのもありうるんでしょうね。 百年も経てば自然にあちこち老朽化して 些細な加速減速重力干渉でなぶり殺し・・恐ろしい事です。 >4年前の姿 どうなっているやらという事もあるんですよね。 ご回答ありがとうございます。

回答No.2

デブリの衝突→最悪爆散 ガンマ線バーストに遭遇→運が悪ければ全員死亡 行ってみたら星がなかった→ゴールなし(今見てるのは過去の星) 核爆発暴走→爆散 スイングバイ失敗→墜落、失速 コールドスリープ失敗→死亡 循環型生態系や工場の失敗→餓死 など適当に考えてみました。

noname#228046
質問者

お礼

うわー・・色々あるんですね。 100年も経てば推進用の核爆弾も劣化しますよね。 宇宙船自体も劣化して故障しがちになれば 修理に使える資材の不足や劣化も深刻。 作り直す必要が出ても作れない。 恐ろしい事です。 やってみた事がない事をやってみると 例え数回成功してもその後連続失敗したりしますし やってみた事がない事だらけという時点でリスクは無限大。 百年なんて時間を無事やり過ごせる可能性は 絶望的なほど経験不足なんでしょうね。 ご回答ありがとうございます。

noname#255857
noname#255857
回答No.1

乗組員のノイローゼによる自爆。 付いた先が恒星ではやりがいもないし。

noname#228046
質問者

お礼

アウトドア派の人は乗組員にはなれないのでしょうかね。 宇宙飛行士も密室訓練とかするそすですし。 ご回答ありがとうございました。

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