• ベストアンサー

精神障害者について

noname#8665の回答

noname#8665
noname#8665
回答No.10

人を殺したいと思ったことは、かなりたくさんの人に経験のあることだと思います。 しかし、実際にそれに踏み出すのはかなり高いハードルあります。 「自分が殺人者となり、罪を問われたとき、自分の家族はどうなるのだろうか?」 「あんなやつの為に自分の人生を棒に振っていいのだろうか?」 「憎たらしい奴にでも、家族はいる、そして自分にも家族はいる。  その両方を悲しみに暮れさせるほどのことがあっていいのだろうか?」 他にもハードルはありそうです。 そういう意味で考え、それらのハードルを全て乗り越えてでも、犯さなければ ならないような殺人などないように思います。 ですから、londonさんの言われる、 >殺人や暴力などは一般的に『正常』な精神状態で行えないと私はおもいます。 という主旨の言葉には非常に共感します。 そしてまた、質問にあります「精神障害者による犯罪率は一般の犯罪に比べて非常に低いものです。」 との言葉にもそうだろうなと、うなずかざるを得ません。 この質問は「防ぐ」方法が問われているんですよね? 「罰する」方法ではないですよね。 防ぐ方法は、ないと思います。 それは、健常者犯罪と同様に。 ただし、精神障害者として、治療され、保護されているようなケースにおいては、 健常者より防ぎやすいはずだとは思います。なにせ、管理する人がいるわけですから。 しかし、全ての精神障害者が治療され、保護されているわけではないでしょうから、 そういう人に関してはどうなのでしょうか? わかりません。 全ての人が精神障害者であるか否かを調べることは到底不可能な話でしょうし、 そもそも、今健常であるからといって、明日も健常であるという保証はないし、 また、健常でなくなったか否かを外的は判断できない。 肉体的な障害とは違うわけですから。 ですから、精神障害者すべてを隔離していまえばいいなんて乱暴な意見 は実現不能ですし、建設的でないし、治療にもならないし、解決方法とは言い難い。 ニュースステーションで報道されていましたが、 日本においては触法精神障害者を扱う施設がなく、通常の精神病院に入院させている ようです。そのなかで、病院関係者から、 「触法精神障害者が再び、犯罪を犯すことがないかどうかという判断は医者の判断  すべきことではなく、法律家の判断すべきこと」というような主旨の発言がありました。 これはそのとおりだと思います。 海外では公的な触法精神障害者を扱う施設が存在し、法律家と医療従事者が 協力しあって、触法精神障害者を更正させるようにしている国が多いとの 内容もその番組内で報道されていました。 触法精神障害者が、誰一人としてそのような犯罪を犯さないようにすることは事実上不可能 だと思いますが、このような施設を設けることによって、再犯率は下げることが可能なのでは ないかなと僕は思います。

関連するQ&A

  • 精神障害者が起こした犯罪について

    先般の池田小学校の事件をきっかけに 精神障害犯罪者の処遇が問題となって 政府は法案を提出すると報じられたと思うのですが、 その法案について、要旨を知っている方 どうか教えて下さい。

  • 犯罪を犯した精神障害者の処遇について

    6月大阪で起きた児童殺傷事件の犯人は過去に犯罪を犯し、逮捕されながらも精神障害者であることを理由に不起訴処分となり措置入院させられた経歴をもち、犯行当時も精神病院に通院中であった・・。そこで、ちょっと皆様に伺いたいのですが、犯罪を犯した精神障害者の処遇について、わが国における問題点と対策はどんなことだと思いますか?

  • 精神障害者に対する偏見

     先日も母親が自分の子供を殺傷(?)した事件があったとき、アナウンサーが最後に「母親は精神病院に通院してました」といっていたと思います。その他何か事件があったときか、通院歴があると必ずそれを発表します。  これってなぜですか? 精神科に通院や入院したことがある人は犯罪を犯す確立が高いということですか?その他の病気で同じように報道されることがありますか?  私はこれらの報道にとても頭にきます。  また、うつ病で苦しんでいる人に対して、「そんなのは気持ちの持ちようだから」などと、全く理解してないで間違った判断をする人もたくさんいます。  精神病を理解することは無理なんでしょうか? また、少なくとも罪を犯した人の報道で通院歴などを発表することを止められないのでしょうか。(個人の通院歴などを公表していいものなのですか?)

  • 相模原の障碍者の実名が出ないのは何故?

    相模原の事件で被害者の名前は全く報道されません やはり障碍者だから「こんな奴らは名前すら出す必要も無い存在だ」と言う事だから報道されないのでしょうか? だとしたらメディアも植松と同類ですよね?

  • 精神障害者の犯罪

    報道等で「容疑者は精神科への通院歴があり、責任能力について・・・」などといったフレーズをよく耳にしますが、 1.重度精神障害者の犯罪は、やむを得ないと解釈すべきなのでしょうか? 2.責任能力が無いと判断された場合、賠償責任等も無くなるのでしょうか?   3.責任能力が無いと判断された人は、通院等の義務は生じるのでしょうか?

  • 障害者について

    今回の大阪の拳銃事件のようによくニュースで容疑者が障害者であったと報道されてますよね。 でも容疑者が障害者であったことは容疑者が普段から障害者だと周りに言ってなければ病院か市役所か警察にしか解らないと思うのですが、それをマスコミが知ってるということは警察などが障害者であったことを発表してるのだと思うのですが、こういったものは守秘義務は守られないのでしょうか? 犯罪者にはそんなもの必要ないとは思いますが、容疑者の時点でそれがないということは、障害者は普段から役所などで調べれば誰でもわかってしまうのですか? 例えば、隣の家の人が怪しいからというだけで調べることも可能なのでしょうか? 犯罪を犯すつもりはまったくありませんが自分も手帳持ちなので隣近所やマンションの管理人などにも調べられたりすると思うとちょっと恐ろしいですね。

  • 精神分裂病と犯罪についての資料

    心理学のレポートで「精神分裂病と 犯罪の関連性」について書こうと思います。 (私は法学部なので) それで、精神障害者の起こした事件、 精神病と犯罪の関連性はどの程度か (これは犯罪白書で精神障害者が犯罪を起こす 率は平均と比べて高いわけではないということが 分かっていますが)、 どの程度の症状の強度があれば刑法39条が 適用されるのか、といったことが知りたいのですが、 どんな資料が参考になりそうか、アドバイスを お願いします。なるべく新しい資料がほしくて、 山上皓さんの「精神分裂病と犯罪」は、その中の 資料が昭和55年のようなので、なかなか 使いづらく… 他力本願ですがよろしくおねがいします。

  • 精神科通院歴

    犯罪を犯すとニュースで精神科通院歴などが公表されてますが これは警察が公表してるのでしょうか? また警察だとしたらどのようにその事実を入手してるのでしょうか? 例えば手帳などを取得すれば役所のデータベースに登録されてるので解ると思いますが、そこまで至らないような人は保険証の利用歴などで病院から直接入手するか事情聴取で得るしかないと思います。 犯罪者に守秘義務があるとは思えないので病院が警察などに情報を与えるのは問題ないと思いますが警察がメディアにそれを公表するのはどうなのですか? また事件と障害が関係なさそうなときでも公表してますが、メディアはそれを公表して障害者だから罪を軽くさせよう、もしくは障害者は危険な人物と認識させようなどという意図が有ると思いますか?

  • 犯罪被害者の「実名報道」を原則禁止

    犯罪加害者の「実名報道」(特に少年犯罪者)についてはよく議論 がかわされますが、犯罪被害者の「実名報道の是非」はほとんど 論じられていないような気がします。 そこで提案なのですが「犯罪被害者の実名報道は原則禁止」にしたらどうでしょうか? 私が思うに、犯罪被害者を実名・顔写真入りで報道するのは単に マスコミの「視聴率獲得」のための事情しかないような気がします。 つまり、「許しがたい犯罪に巻き込まれた被害者」をよりドラマチック に仕立て上げ、事件の物語性を高め、結果、番組の視聴率をあげるか どうか、という。 犯罪加害者については「法律にのっとった刑罰」に加えた、 「社会的制裁」という意味で「実名報道」を私は肯定します。 (少年犯罪については色々議論があり、私も意見があるのですが 話が拡散するので、ここでは触れないでおきます。) しかし犯罪被害者については例えば「東京都○○区のAさん」と報じられても、特に何の問題もないと思いませんか? 過去、犯罪加害者の「人権」ばかりが守られ、「犯罪被害者」は かなり軽んじられてきた。そればかりか、マスコミよる「二次被害」 も受けてきた。 古い話ですが、有名な「足立区女子高生コンクリート殺人事件」では 加害者少年グループが当然少年法に守られ実名報道をされなかった (一部マスコミを除き)にも関わらず、被害者の女子高生は実名・顔写真を公表し、その素性を報道した。 一部の醜悪なマスコミは(その女子高生が美人であったことに目をつけ)、プールでの水着写真までどこからか入手し掲載したり、 かの著名な映画監督は被害者遺族の神経を逆なでするような発言を メディア上でしたりした。 今はここまでひどいことはさすがに少ないようですが、冷静に考えて 犯罪被害者を実名報道する必要性はない、と考えます。 ただ例外として被害者遺族の方に「ぜひ実名報道してほしい。我々遺族も顔をさらして、この事件の凶悪さを世間に伝えたい」という意志が あるなら、法的手続きをとって遺族側にマスコミが了解を得た上で 実名報道をする、という風にしたら良いと思います。 みなさん、どう思いますか?

  • 【朝日新聞と産経大阪の共通点】 在日と通名報道

    在日朝鮮人などの犯罪のニュースを見ると、ついつい朝日新聞をチェックしてしまいます。 朝日新聞は、在日の犯罪は通名を持たない場合を除いてまず間違いなく通名報道を行うからです。 京都で起こった在日のインチキ牧師・金保による少女レイプ事件は、朝日は最初から最後まで通名報道で通しました。 朝日にとって在日の人権がよほど大切なのでしょう。 朝日以外にも在日の通名報道を徹底しているメディアがあります。 それは産経新聞の大阪版です。 在日の金保の少女レイプ事件において、産経大阪は初回だけ通名と本名の併記で報道し、続報からは“永田保”と通名報道で通しているのです。 その後、読者の反発があったのか、通名と本名の併記になりました。 しかし、本名の併記をしているの在日レイプ牧師の事件だけです。 産経大阪の通名報道は今も続いています。 "監禁王子"の事件の後、大阪では車に女子高生を監禁した在日が逮捕されました。 その事件も産経大阪は通名報道で通しました。 なぜ産経大阪は朝日新聞と同じように通名報道に執着するのでしょうか?