睡眠時無呼吸症候群と高血圧

質問

昨年末から心身の不調が続き、特に日中の倦怠感や不安感などが顕著です。
心療内科で受診したところ、睡眠時無呼吸症候群の可能性を指摘され、自宅で検査を行いました。

検査の晩寝苦しくて目が覚め、血中酸素の値を見たところ85という数値が出ていたので
結果はまだ出ていませんが、少なからず影響はあるものと考えています。
睡眠時に首が落ち込んでしまい、息が詰まっている（顎の下に脂肪もついています）状態で、
顎を上げるようにしたところ、多少日中の症状は緩和されたように思います。

自分で症状等を調べていたときに、高血圧も影響があるとの記述を目にしました。
確かに上が170と高く、血圧降下剤も服用しているのですが、睡眠時無呼吸症候群との関係もあるのでしょうか？

回答No.2

mimazoku_2 · ベストアンサー

関係性は否定できません。

ただ、正しい検査をするには、入院で一泊するポリグラフ検査をしなければ、確定診断は出来ません。
私も２００３年に診断を受けて、それ以来、ＣＰＡＰ療法で機械を使用し続けています。
私の場合、「舌根沈下」という問題で、強烈ないびきを書いていました。

これが気道閉塞の映像です。
https://www.youtube.com/watch?v=LedzJC6_oCA

もし、今すぐ（短期的）に何とかしたいなら、体を横に向けて寝て見てください。
あと、鼻の通りが関連しているようなら、以下の点鼻薬をお勧めします。

・コールタイジン点鼻薬（短時間の効能）
http://www.qlife.jp/meds/rx13393.html
即効性がありますので、点鼻後１～２分で、鼻の通りが良くなります。
但し、使用間隔を短く繰り返し多量に使用すると、「薬害鼻炎」を引き起こします。
就寝前の使用なら、毎日使用しても何ら問題ありません。

・リノコートパウダースプレー鼻用２５μｇ
http://www.qlife.jp/meds/rx17202.html
中～長時間作用します。

使用方法
コールタイジンで鼻通りを良くします。
鼻の中が乾いた感触があるので、その後にリノコートを使用します。
その後、適当なタイミングで就寝してください。
効果は、朝まで十分に持続します。

長期的には、正しい診断を受けて、ＣＰＡＰ療法を受ける事をお勧めします。
機械の使い方は簡単で、病院で、圧力設定をした上で、自宅に持ち帰ります。
就寝時に、空気を送り込むマスクをして、ＳＷオン！
すると、機械が設定された圧力で、空気を強制的に鼻に送り込みます。
これで、無呼吸が改善されると言う、システムです。

なお、月に１度の通院が必要ですので、その際にメモリーカードにデータコピーをして、病院へ持って行く必要があります。
コピー方法は簡単で、メモリーカードを差し込むだけでＯＫ！
もし、圧力変更があった場合も、メモリーカードに新しいデータが記入されているので、眠るまでの間にカードを差し込めば、自動的に更新されます。
病院では、メモリーカードから抜き出したデータを元に使用率や漏れの状態が紙に印刷され、医師から利用状況のアドバイスをしてくれます。

機械は、病院経由のリースマシンですので、通院をしなくなったら、保険未適用分の料金を機器会社より、請求を受ける事になります。
（早い話が、１０割保険）
なので、症状が改善したからと言って、勝手に通院を止めない事です。

あと、重要なポイント
免許更新時にその辺の自覚症状等の質問項目があります。
該当項目に○を付けた場合、医師の診断書を要求されますので、ご注意ください。
これに虚偽記載をした場合、発覚した段階で、免許没収される可能性が非常に高いですよ。
診断書を適切に出しておけば、問題はありません。

回答No.4

rokutaro36

高血圧だから、高血圧で薬を飲んでいるから、
睡眠時無呼吸症候群になるということは、ありません。
睡眠時無呼吸症候群だから、高血圧になるということは
あります。

肥満だから、睡眠時無呼吸症候群になる
ということはあります。
睡眠時無呼吸症候群だから肥満になる
ということはありません。

回答No.3

mimazoku_2

訂正

誤＝＞保険未適用分

正＝＞保険適用分

回答No.1

noname#213740

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠時に呼吸停止または低呼吸になる病気のことです。

　高血圧と密接な関係があり、特に質問者様の場合は「閉塞性睡眠時無呼吸症候群」の可能性が高く、睡眠時に突然喉が詰まって呼吸ができなくなり、酸素分圧（ＳＰＯ２）が急低下した場合は、生命維持のため交感神経が指令を出し、呼吸器・循環器が全能力で働きます。
　このため、血圧も急上昇することになります。

　閉塞性睡眠時無呼吸症候群（上気道の閉塞によるもの）は肥満者に多く、非肥満者の三倍以上のリスクがあるとされており、また、顎が小さい骨格であるほど発症のリスクも高い傾向があります。

　ご質問から、肥満、高血圧、無呼吸が相互に関係し、健常者に比較して死亡率も高くなると言われていますので、医師の指導の下に改善に取り組まれることが良いと思います。