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平和安全法制整備で自衛隊は米軍と一緒に戦争できる?

WW-Gの回答

  • WW-G
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回答No.6

>質問:平和安全法制整備で自衛隊は世界中どこでも米軍の侵略戦争に参加できるようになるでしょうか。< 法案本来の趣旨によれば「どこでも」ではありません。 「日本にとって必要なところ」です。 自衛隊は米軍と共に、日本の危機に対処する目的に限って、敵国の都合を無視して武力攻撃を仕掛けることが可能となります。(注。兵站任務も武力攻撃の一種です) これは米軍が攻撃されたか否か、日本が攻撃されたか否かを問いません。攻撃される前でも日本が危機的事態に陥る可能性がある場合、米軍と共に軍事行動を起こせるようになる、という法改正です。 これは国際通念上は「戦争」とは呼びません。日本・米国にとっては戦争ではなく「自衛・防衛」の範疇です。 この「自衛・防衛」だけに限ってやっていれば良いのです。 しかしこれまでの米国を振り返ってみれば、米国は自衛や防衛目的ではなく、その自衛や防衛を隠れ蓑とした戦争犯罪を数限りなくやって来てます。 入念な情勢把握もせずに日本が軽々しく米軍と共同軍事行動をとれば、日本が米軍の戦争犯罪に加担する可能性が出てきます。 それは自衛や防衛の範囲を超えた日本自身による侵略、戦争、戦争犯罪になります。国際法違反になりますね。 こういう考え方から 「日本が米軍の侵略戦争に加担することになる」かもしれない。 或は 「日本が米軍の侵略戦争に自由自在に参加することができるようになる」 とされてます。 自衛隊参加の根拠が恣意的解釈可能な3要件によっているからです。 時の政権の随時自由な解釈でどうにでもなるような法体系です。 ですので法案の本来の趣旨は別として、法案提出の政府の趣旨としては、 「米軍をダシにして、世界中どこにでも派兵しよう」 というものなんだろうな、と、推定する人が後を絶たないのですよ。今の政府がああいう政府ですから。 ちなみに安保法案の直近の目的は南シナ海における対中国対策であると言われ、安倍晋三もそれを認めました。 日本・米国・フィリピンの3国共同で中国の人工島建設を阻止、或は破壊する軍事作戦があります。ここに豪州も加わるやもしれません。(韓国は抜けるのでしょうね) ビビッた中国は人工島建設を中断すると宣言しましたが、実際にはどうなっているか知れたものではありません。ただの時間稼ぎでしょう。 南シナ海は日本にとって国の存亡を左右する重要海域なのですか、どうですか。 そうであれば自衛隊出動の大義名分が立つ、というのが今回の法案改正の本来の趣旨です。 これは3要件の解釈次第でどうにでもなりますよ。

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