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物価の変動

総務省が発表した「家計調査」によりますと、先月の消費支出は、1人暮らしを除く世帯で28万471円で、物価の変動を除いた実質で去年の同じ月を0.2%下回って、2か月連続の減少となりました。 物価の変動を除いた実質とはどういう意味でしょうか。

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回答No.2

消費者物価指数というは、家計調査から基準年(2010年)の平均的世帯の消費財のバスケットの中身を固定し、そのバスケットを購入するためにかかる各期の費用を基準年を100の指数として表わしたもの。消費者物価指数は2014年7月は103.4、2015年7月は103.7と記録されているから、バスケットを購入するための費用が、昨年7月には103.4だったのが、今年の7月には103.7へと0.3%増加したことになる。一方、平均世帯の消費支出金額は昨年7月には280,293(円)だったのが、今年の7月には280,480へと0.06%増えている。では、購入した消費財バスケットは増えているのだろうか?昨年の7月平均世帯が購入した消費財バスケット単位数は280,293/103.4=2710.77単位から、今年の7月の280,480/103.7=2704.73単位と、0.2%の減少である。これが、平均的世帯の、実質消費支出が0.2%減少していることの意味だ。要するに、昨年7月から今年の7月にかけて消費支出は金額では0.06%増えているけれど、物価(生計費)がそれ以上の0.3%上昇しているから、消費財バスケットで測った「実質」では0.06%-0.3%=-0.24%、つまり0.2%の減少となったということです。

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.1

消費者物価指数のことです。何も断っていない場合は総合指数。 http://www.stat.go.jp/data/cpi/ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E7%89%A9%E4%BE%A1%E6%8C%87%E6%95%B0

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