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中国経済、いよいよやばいんでしょうか?

人民元、2日連続切り下げ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150812-00000023-jij-cn 年内にカタストロフですか・・・?

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  • Willyt
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回答No.1

中国経済はリーマンショックを膨大な公共投資で乗り切ったものの、インフラ設備はほぼ充足し、住宅需要もおさまって高層マンションの売れ残りが目立つようになると、GDPを稼ぐための資金の使い途がなくなってしまったのです。ですから多くの企業の業績が悪化したために株価が値下がりし、公共投資は焦げ付き、手のほどこしようがなくなって来ているのです。これを通貨切り下げによる輸出の増加で補おうとしたのですが、通貨の相場は自由主義経済では政府が干渉することは許されない筈なのに、それを平気で行い、株も売る者を逮捕したりして価格維持に躍起になっていますが、これは海外投資家のカラ売りを浴びてしまうのでいっずれは破綻してしまうのは目に見えています。すると外国資本が逃げ出すスピードが増し、多くの企業が立ち行かなくなってデフレスパイラルに陥ってしまうのです。もう救う手立ては殆どないでしょう。先進国の目はもう印度などの他の有望な国に向いていて、そこへ資本が移動して行くのです。 日本はそのあおりを喰らって大変と評論家は騒いでいますが、日本の輸出依存度は15%程度で先進国中最低なのを知っている人が少ないのが不思議なくらいで、日本の経済はびっくりするほど国内依存なのです。国内消費が経済を動かしているので、その被害は先進国中最小で済む筈なのです。日本がバブルで湧いていたとき、アメリカ経済はどん底で苦しみ、中国はまだ離陸前でしたが日本だけが好況を謳歌できたのは国内型の経済だったからです。その頃の輸出依存率は6%程度だったのですよ。

takefutsu
質問者

お礼

都合の悪い数字は出さないし、そろそろドーピングのような経済成長も限界が来ているように感じします。今後はインド、ベトナム、インドネシアが有望市場ですかね

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その他の回答 (2)

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.3

>今後はインド、ベトナム、インドネシアが有望市場ですかね  そうですね。これに加えてミャンマーを注目していて下さい。

takefutsu
質問者

お礼

なるほど。ミャンマーもチェックしておきます!

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  • asuki-7
  • ベストアンサー率15% (9/60)
回答No.2

まず中国は破綻はしないでしょう。ここでいう破綻とは98年の韓国などのような状態のことです。 今回の人民元切り下げや先日の一部株式の売買停止などで見て分かることは、中国政府が経済問題に対しよいよ危機感をもって対応を始めたということです。高度経済成長に期待しているだけでは中国経済はもう廻らないという事実に対応を始めたということです。これはある意味ではよい兆候とも言えるでしょう。 しかしどのような方向で動くのかで経済の混乱具合が大きく違うということです。もし中国政府がハードランディングを目指して動きはじめればリーマン・ショックのような問題へと波及してもおかしくないでしょう。アメリカ政府はリーマン・ショック後には公的資金を注入したり、救済法を臨時で作成したり、あらゆる手段で金融機関の救済に動くことで、お金という数値の帳尻を合わせ金融収縮を防ぎ問題を乗り切りました。 中国がハードランディングで経済転換を図るとするなら、大きな転換となり相当強引なことが行われるでしょう。中国政府ならやりかねないですが、それは相当な混乱ももたらしますので注意が必要です。 恐らくは騙し騙しのソフトランディングを目指すでしょうが大きな国なので、ソフトランディングを目指したとしてもその余波は大きなものになるかもしれません。 中国共産党がどのような判断でどのような意図をもってどう動くのか、それらを注視して上手く対応できるか、日本企業によって今まで以上にそれらの判断が重要になりそうです。

takefutsu
質問者

お礼

たしかに生き残るために、なりふり構わず強引な手段をとるので破綻はしないかもしれませんね。他国のことなど完全に無視しているので日本は被害を受けないように行動していかないといけませんね

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