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最近、ニュースで話題の沖縄の基地

表題の件、この問題に詳しくないので、教えてくださいませ。 質問は何が問題なの?っことです。 基地の移転反対で揉めてますよね。 反対なら現状の基地を拡張してそのまま動くな?っことなんです。 全ての基地を無くしてほしいのでしょうか? それとも、高く売りたいがためにごねてるだけ? 最終的に、どうしたいのかが全くわからないので・・・。 日本から独立したいのでしょうか?

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  • lions-123
  • ベストアンサー率41% (4360/10497)
回答No.4

最近、ニュースで話題の沖縄の基地 基地の移転反対で揉めてますよね。 反対なら現状の基地を拡張してそのまま動くな?っことなんです。 全ての基地を無くしてほしいのでしょうか? それとも、高く売りたいがためにごねてるだけ?      ↓ 沖縄にある米軍の基地の存在・普天間基地の危険性の除去と移転先・地位協定に対し、色んな立場や思いでの賛成or反対が有ります。 主には、日本の国土のわずか0.6%に過ぎない沖縄にアメリカ軍基地のおよそ74%が集中するという過剰な基地負担の状況と米軍の訓練による騒音や米兵の犯罪や捜査における地位協定の不平等さ、基地がある事によるテロや特定国家からの標的になる懸念、大体先の自然保護への影響、そもそもの日米安保や米軍基地への反対不要論があり、一方で基地による雇用や経済貢献、政府の沖縄振興予算の評価、借地料収入の問題もあります。 その為に、家族間でも利害や立場の差異があり、優先順位の不一致があって、政府と沖縄県や民意、更にアメリカ政府との日米安保やガイドライン&地位協定の見直し問題も絡み、解決の困難さと具体的な推進の複雑化による八方塞状態に陥っています。 そして、知事選・市長選・衆議院選挙の結果はシビアーであり、最大争点の最も危険な基地と言われる普天間米軍飛行場の辺野古沖への移転についての地元住民の意思は反対が過半数を超え反対派の翁長氏・稲嶺氏・推進反対候補が当選しました。 確かに、円滑な建設推進での負担軽減や環境調査や他地区の米軍からの返還計画・米軍のグアム移転問題への進捗に影響は避けられないと思います。 しかし、他方で<順不同> ◇知事・市長の権能と異なる外交防衛と言う国策上の問題であり、人気投票や地域住民の意思(エゴでもある)で重大な難しい計画推進を具体的な代替案も無く停滞させる事も異論が有る。 ましてや、沖縄県民や反対活動の方には批判や非難・異論や違った見解はあろうが・・・ 地上戦が行われ、敗戦・占領・施政権統治の歴史を経て、返還に至った経緯とその時に基地なし返還が実現できなかった懸案やツケの領域・負の遺産かも知れないが、現実に荒廃した焼け野原から、その後に米軍基地の周辺に住宅を立て暮らしを地域社会を形成し、共存して来た歴史がある。 ◇その後の宅地開発や就業雇用の問題から都市化が進み、今では学校や病院だけでなく住民や民間企業の周辺の代替地への移転も買収も反対が多く、これも解決策に成り得ずであり、このままでは、いくら時間を掛けても様々なニーズと不安の一掃には至らず万能薬は無い。 ◇最終的には成田空港の開設や各種のダム建設の問題の様に、自主的に地域で解決出来ないとなれば、国が最終ジャッジを下し、東日本大震災からの復興・福島原発の安全対策と同じように現地に責任者を常駐させ住民の理解を拡げつつ、デメリット・リスクの軽減とメリット・アドバンテージの最大化を図り、ベストな解決策が無ければベターな選択、已む得ない及第点の普天間の移転、辺野古の建設、沖縄の基地負担軽減と米軍基地の返還の促進&経済振興策の複雑な方程式を解き後世にツケを危険を残さぬ領土領空領海の防衛と様々な脅威に、ポピュリズムやその場しのぎでなく、現実的に中長期的な展望に立った、的確なジャッジとリーダーシップを発揮対処してほしいと願います。 沖縄の独立とか日米安保や自衛隊の存在を否定する人は別として、申し訳ないが戦後は初めに基地があり徐々に周辺の開発と造成によって、基地とコミニュティ、米軍と県民住民との接点や距離が近づき密接に成っての懸案や問題であり、官公庁や学校や住宅等の移転や移住が促されたり買い上げや等価交換の推進も行われても、解決根本解決は出来ず、時間経過が民意の変化や複雑化を招き日米合意や沖縄県の対応と評価も変遷し、問題の増大した側面がある。 そして、立場や利害によって見方や評価は変わるだろうが、基地の返還や沖縄の負担軽減を図り重ねて来ているのも規模や進捗スピードは不満だが努力と模索の経緯は事実である。 何よりも、世界一危険と言われる市街地の真ん中に成ってしまった普天間基地を移転させるのに国外→県外→辺野古沖と総論と各論、利害関係調節、現地マスコミや住民意思の意向から、アメリカの軍事プレゼンスからの地政学的重要性・極東の安全保障への必要性もあり、日米合意形成による既定方針通りの辺野古沖への普天間基地の移設と普天間基地跡の返還が実行・工事の進捗が難しく成っている問題である。 ◇民主党政権下で迷走を続け、恰も腹案や国外or最低でも県外にと邪魔者・邪悪な物の様に印象付け、それならと地域に期待を持たせた偽装・詐欺移転計画が混乱混迷の大きな要因、元凶かもしれないが、放置していて日米安保の根幹を揺るがしたり、尖閣を巡る中国の脅威や第2列島論や太平洋の米国との分割安保論等の覇権主義、領土欲に「尖閣で日本は戦う勇気がない、しかし米軍の介入は望まぬ≒米軍が居なければ、介入なければの暗示」いかに対処するのだろうか? http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2014011801002259/1.htm ◇足元を見ても、選挙結果は接戦でもあり、賛成派と反対派に綬民の意思も分かれている、さらに沖縄県の振興計画や米軍基地返還計画、沖縄基地負担の軽減に対する対応にも影響が大きく、推進反対だけでは普天間の固定化に繋がり、沖縄県全体や日本の安保問題、日米安保体制での中国への抑止力、北朝鮮の核やミサイルへの対応等を俯瞰すると、アチラ立てればコチラ立たず、八方塞に成る。 ◇個人的には、堂々巡りの、実現性の薄い幻想を抱かせた鳩山政権の罪は重いが、さりとて国の強制執行や権限だけのゴリ押しも民主主義や住民意思の否定に繋がり難しいが、最終判断は国益・安保体制の堅持・国際信頼の増進を第一義とした政府の前面に出た地域への説明説得、国益と国際関係に資する為に権能と責任による推進に成らざるを得ないと思います。 ◇残念ながら、先の対戦で沖縄は地上戦が繰り広げられ占領され敗戦を迎えた歴史が有る。 その経緯を踏まえ米軍への思いも複雑だと思う。 その後、土地は接収され施政権も含め信託統治の状態であったが、戦争以外の手段で領土が返還されるという稀有な事例でもある平和的に話し合い折衝を通じて領土返還を受けた中で、残された土地・さらに残る懸案であるので、嫌だから出て行けだけのデモ・シュプレヒコールで解決は出来ない。 ダム建設や飛行場やごみ処分場等の問題の様に話し合いと補償で合意形成を目指し、議論と説明を尽くした上で最終的には国の責任にて強制代執行も已む得ないと思う。 >日本から独立したいのでしょうか? それは極論であり無いと思う。 いまさら、島津藩の占領や琉球王国の中国朝貢時代を云々する人は少なく、教育や仕事での人の移動も多く、歴史や文化や伝統の独自性と日本国民・沖縄県民としての一体感・アイデンティティは基地問題を超越していると思うからです。

itsukakit
質問者

お礼

詳しく説明をありがとうございます。 かなり難しい問題なんですね。 皆の意見がまとまるは難しいと思いますがニュースの映像には若い世代の方々の姿がほとんどありませんでしたので、世代によってバラバラなのかな? 長文ありがとうございました。 おかげさまである程度は理解ができました。

その他の回答 (4)

  • seto2004
  • ベストアンサー率23% (160/691)
回答No.5

基地反対の本音が全く見えてこないですね 普天間が出ていくと仕事がなくなり、年間何億とも言われる借地料がなくなるから反対だという人もいるし 本当に基地反対なら多大な補助金や沖縄振興金を全て拒否してくれ。 片手で金を受けとっておいて基地反対はないだろ

  • lisa6708
  • ベストアンサー率30% (100/330)
回答No.3

こんな感じでしょうか? (歴史的な事) 日本は先の戦争(第二次世界大戦)で日本が連合国に敗戦した事によって、第二次世界大戦終結からサンフランシスコ講和条約締結までの間連合国によって占領さた。 連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が置かれ、陣容としては米国の人数が最も多く、米国が主導した。 (共産国からの攻撃に最も有効だとされる沖縄にも勿論米軍は駐留した) 1951(昭和26)年にサンフランシスコ講和条約が結ばれ、連合国としては日本から撤収したが、同条約第六条(a)但し書きによって、所謂旧日米安保条約が結ばれ、米軍の駐留は維持された。 1960(昭和35)年に日米安保条約が取り交わされ、新たに米軍が日本の各地に駐留する条約が結ばれた。 1972(昭和47)年 沖縄返還が行われたが、日米安保条約の元で米軍駐留は維持 沖縄の米軍駐留基地の内、普天間基地はほぼ街中にあるが、軍用機の離着陸で異常とも言える騒音に悩まされた。米軍による犯罪や交通事故があっても、治外法権的に扱われた。 1995(平成7)年に米兵による少女暴行事件をきっかけに沖縄の米軍基地への反対や普天間基地返還要求が起こる。その後いくつかの事件で騒ぎが大きくなる。 その後、色々な議論の末2006年(平成18)年に辺野古への移設ロードマップが出来る。 ただし、辺野古移設ではなく県外移設という要求も大きい。 2009年(平成21)年に当時の鳩山首相による「少なくとも県外移設」発言が波紋を呼んだが、結局翌年無理であるという結論に達する。 2010(平成22)年尖閣諸島沖での中国漁船との衝突事件,2012(平成24)年の尖閣諸島国有化により尖閣諸島周辺に緊張感高まる。 その後、中国の船が日本の領土内に出入りするようになり、さらに緊張感が高まり、沖縄本土の若者の間にも米軍基地は必要なのではないか?という疑問が生じた。 (まとめ) 沖縄は元々琉球王国であったが、17世紀に薩摩藩の付庸国となった事 第二次世界大戦終末時には沖縄での一般人への被害が非常多かった(これにより沖縄が犠牲にされたと考える人も多い) 沖縄の米軍基地は戦後沖縄でもって経済的な意味での存在感が大きかった事(それによって生活基盤を築いている人も少なくなかった)。 沖縄返還後、日本政府は沖縄振興予算を組み沖縄のインフラを中心とする補助をしてきた(これは米軍基地を置くことへの代償的な意味が大きい)。 これらから沖縄県民は自国のアイデンティティを主張したい一面と同時に経済的な補助が必要という一面があり、利害関係が錯綜している。また、朝鮮半島などの有事可能性がある場合は、米軍移転への意見が弱まったりする。 そして多くの矛盾の中で喘いでいる感じです。 高く売りたいという事ではない。 日本から独立したいという問いは中々難しい所があり、琉球王国だった事への誇りを持っている人も居る。

noname#218778
noname#218778
回答No.2

沖縄はアメリカなのに日本人を住ませている事が問題じゃね。(´・ω・`)

itsukakit
質問者

お礼

意見をありがとうございます。 返してもらったことになってますよね。

  • catpow
  • ベストアンサー率24% (620/2527)
回答No.1

そういう疑問をもたれるのは当然ですよね。 幸福の科学の大川総裁は、死者の霊だけでなく、生きている人の守護霊を呼び出して、生きている人の本音を聞き、地上で生きている人が考えていることを探っています。 先日は、沖縄の翁長知事の守護霊を招霊し、その本音を聞いていました。 知事の考え方として予想されるのは、 1.「移転反対!」を声高にいって、国から沖縄へのさらなる補助金の追加を画策している。 2.彼は、沖縄から米軍基地を追い出し、沖縄を中国領土にするための売国奴である。 という2つの見方ができます。 彼の考えを聞いたところでは、 「俺は沖縄の支配者である!かつて、中国大陸から沖縄を調査するために派遣された過去を持つ。沖縄を中国の一部にして、私が完全に沖縄のトップになるのである!」 という考えを持っているようです。質問者が「中国の一部になったとして、沖縄に住む人たちは、今よりも幸福になりますか?」と質問したら、彼は、中国の支配層が支配される人々を虫けらのように考えるのと同じみたいで、沖縄の人々がどうなっても「俺の名前が歴史に残るのが大切である!」という考え方をしていました。 まあ、彼が、日本を中国に売り渡そうとする売国奴で、始皇帝みたいな考え方の持ち主と思えば、彼の言動は、すごく納得できるのではないかと思います。

itsukakit
質問者

お礼

質問に答えてくださいましてありがとうございます。 守護霊的な非科学まででてきますとさらに胡散臭いのですが。 宗教と政治はややこしいですね。

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