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非上場株譲渡所得

会社で8年ほど前に債務超過の会社へ額面1株1万円の100株100万出資しました。(その当時の評価額は1株2000円) 出資会社の株評価を今年したら1株4000円、持ち株100株ですから40万の評価額でした。 出資時の評価額2000円から今は4000円ですから評価額は上がっていますが、今年評価額で売買するとしたら60万円は経費になりますか?

みんなの回答

回答No.2

非上場株式の譲渡所得は他の株等の譲渡所得の範囲内での損益通算です。 従ってお尋ねの譲渡所得は40万ー100万=-60万なので上場株式の譲渡益が60万まで あれば源泉徴収された税金の還付があります。なければ今回の譲渡損失は切り捨てで おしまいとなります。-60万が経費となるわけではありません。

  • SRLeonard
  • ベストアンサー率56% (179/316)
回答No.1

>今年評価額で売買するとしたら60万円は経費になりますか? 60万円は経費ではなく、損失額です。 株式の譲渡益は、 譲渡価額-必要経費(取得費+委託手数料等)=譲渡所得 です。 これに質問の事例を当てはめると、 40万円ー100万円=-60万円 ということで60万円のマイナスの譲渡益(=譲渡損失)となります。 株式の評価額が上がっているのに、損失が出てしまうことに違和感があるかもしれませんが、 これは、8年前の出資時に、適切な評価額で出資をせずに、「額面」という現在は存在しない概念をもとに、 適切な評価額(2000円/1株)よりも高い額(1万円/1株)で出資してしまったことが原因です。 8年前の評価額が2000円/1株であったなら、100万円の出資に対して500株を引き受けるか、100株の引き受けるために20万円を出資すべきでした。 8年前の適切な評価額と(いわゆる)額面との差額である80万円は、出資者であるあなたから出資当時の既存株主に対して持株数に応じて、あたかも贈与されたかのような経済的価値の移転があったということになります。 80万円の贈与をすれば、80万円の損失が生じます。 一方、(100万円で手に入れた)8年前に手に入れた20万円の株式が、現在は40万円に価値が増しているわけですから、ここに20万円の利益を観念することができます。 80万円の損失と20万円の利益との差額である60万円が「今年評価額で売買する」ことで現実化されることになります。

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