• ベストアンサー

倉橋由美子・高橋和巳のお薦め作品

carmelitaの回答

  • carmelita
  • ベストアンサー率29% (40/137)
回答No.5

倉橋氏の作品についてだけ回答します、高橋氏のもについては複数のお答えがありますので。 「カラーが出ている」短編としては   「パルタイ」   「雑人撲滅週間」を推薦します。氏のごく初期の作品です。 あと、印象に残っているのは   「亜依子たち」 多重人格者を描いたものです。   「結婚」  昔は文庫で短編・長編・随筆とたくさん読めたのですが、現在はナカナカないようですね。ことに短編集は古書店をあたるとよいかもしれません。 蔵書の一部を物置に移動させたので、手元にないもののなかで正確なタイトルを思い出せないものが多数あり、残念です。

Hime2001
質問者

お礼

carmelitaさん 詳しくご回答をいただき、ありがとうございます。 「パルタイ」は、新品文庫で、「雑人撲滅週間」は 作品集で入手できそうです。 「バルタイ」は「党」という意味なんですね。 あるサイトの書評に「悪夢を楽しみたい方はお読みください」みたいな事が書いてありました。そそられました。 「亜依子たち」「結婚」は、carmelitaさんのアドヴァイスの通り、古本か、作品集でみつけないとダメなようです。探してみます。 ありがとうございました。 

関連するQ&A

  • 倉橋由美子『聖少女』に似た小説を探しています

    倉橋由美子さんの「聖少女」に似た小説を探しています。 少女小説の傑作と呼ばれる尾崎翠「第七官界彷徨」や、野溝七生子「山梔 」などは拝読しましたが、できれば「聖少女」のように父親、もしくは中年男性と少女の関係を取り上げた小説を探しています。短編長編、問いません。ちなみに、森茉莉「甘い蜜の部屋」や小川洋子「まぶた」なども楽しく拝読させていただきました。 どなたか思い当たる小説をご存知の方、どうぞよろしくお願いします。

  • 私にオススメの作品(本)を教えてください!

    江戸川乱歩の短編小説をいくつか読んで(芋虫、人間椅子など)、あのような少し不気味な雰囲気の小説を読んでみたくなりました。なので皆様、江戸川乱歩以外でオススメの作品、作家がいたら教えてください! 日本、外国問いません。極端なグロは苦手です。長編でも構いませんが、短編だと嬉しいです! よろしくお願いします!

  • 司馬遼太郎の「ある不倫」

    司馬遼太郎の短編に「ある不倫」という作品があります。 氏の歴史小説は、長編短編ほぼ全て読破しましたが、この作品は氏の他の小説とは毛色が違うような題名です。 いわゆる「西山事件」を扱ったものでは?想像はしておりますが、ネタバレで結構ですので、内容を教えて下さい。 また、これが載っている文庫等があれば併せて教えて下さい。

  • 官能的な小説さがしています。

    完全なエロ小説というよりも、恋愛感情や人間関係をエロティックに描いている文学作品を読みたいと思っています。 倉橋由美子の「聖少女」みたいなのが理想的です。 かいつまんでいうと、ただエロシーンが連続するオカズ小説というより、「文学作品」として深く読めるエロティックな本。です。 説明がうまくできず申し訳ありません…。 ちょっとでもお心当たりがあれば、ぜひともよろしくお願いします。

  • 「ニンフェット」の登場するおすすめ作品を教えて!!

    「ニンフェット」の登場する長編小説を書きたい16歳女子です。 本来の定義の9~14歳に限らず、妖しい魅力のある少女(17歳以下)が登場する小説、詩などの文学作品、また合法で芸術的な映像作品(ミュージックビデオも含む)を教えてください。成人男性との恋愛があると尚良し。  できるだけ露出(水着とか)や性描写のないものでお願いします。ほのかなエロティシズムを感じさせる作品が好きです。  すでにナボコフの『ロリータ』『カメラ・オブ・スクーラ』、森茉莉の『甘い蜜の部屋』、谷崎潤一郎の『痴人の愛』、川端康成『みずうみ』、澁澤龍彦『少女コレクション序説』、倉橋由美子『聖少女』、吉行淳之介『砂の上の植物群』などの私なりに少女愛的かな?という書籍は読んでいます。また映画はキューブリック版の『ロリータ』を見ました。  古典好みです。

  • 短編のコンゲームを紹介して下さい

    逢坂剛の2冊の”相棒に・・・・・”を、楽しく読んでいます。 詐欺師たちが活躍するコンゲームは、胸がすっきりします。 他の著者の作品も読みたいので、コンゲームを紹介して下さい。 なお、長編はどうも苦手ですの、切れ味の良い短編をお願いします。

  • 短篇から長篇に書き改められた推理小説作品 (年代不問)

    皆様、こんにちは。 標記の件お訊きしたく投稿します。 古典、現代、国内外を問わず、短篇から長篇にリライトされた推理小説作品をご存知でしたら、ご紹介ください。 私の知る限りでは、 アントニー・バークリー『偶然の審判』 → 『毒入りチョコレート事件』 カーター・ディクスン『軽率だった夜盗』 → 『仮面荘の怪事件』      〃     『第三の銃弾』 → 同題作品 というところですが、この他にもありますか? 可能であれば、簡単な書誌情報 (出版年代等) も添えて頂けると幸いです。

  • 同人小説を書いてる方にお聞きします。

    私は同人サイトを運営していて小説を載せています。 有り難い事に結構、感想を頂くのですがもらう感想にすごく偏りがあるんです。 といのも、沢山感想をもらえる作品と一つも貰えない作品との差が大きいんです…。 自分的にはどのお話も愛着もって書いてるし、きちんと納得できたものだけサイトに上げてます。 なのにこの差は何だろう?と思ってしまいます。 特に短編はその差がすごく大きくて悩んでしまいます。 現在、長編も数本連載してるんですが。 その中の一つの作品にやたらと感想が集中するんです。 更新してない時でもその作品に対してだけ感想がきたりもします。 もちろん嬉しいんですが、偏りがありすぎて作品の当たり外れが大きいのかな?と最近思うようになりました。 でも他の一部のサイト様はどんな作品でも感想がきてるように見えます。 これはやっぱり実力がないからでしょうか? それとも、やっぱりどこのサイトも作品の当たり外れってありますか?

  • 村上春樹好きな私におすすめする小説は何かないでしょうか

    私は村上春樹の作品が好きで、ひととおり長編作品は読んでみました。あまり読書経験がないものなので、村上作品と似たような傾向の作品を探しています。 他には、黒い水脈と呼ばれるアンチミステリー三作(ドグラ・マグラ、虚無への供物、黒死館殺人事件)が非常に大好きです。このように、不気味かつ、人間の無意識を抽出するような小説を好んでいます。 さらに好きな作家を挙げると江戸川乱歩、中井英夫、夢野久作、夏目漱石、日本古典文学、(方丈記、徒然草、源氏物語)仏教物(正法眼蔵、歎異抄)安部公房、太宰治、宮沢賢治、倉橋由美子(聖少女)などです。大江健三郎、中上健次、谷崎潤一郎なども今度読んでみようと思っています。 こんな私が好みそうな作家、作品は何かないでしょうか。別に、不気味な作品でなくても、私が好みそうな物でしたら、何でも結構です。よろしくお願い致します。

  • 男女の不倫関係をモチーフにした小説を御紹介ください

    短編・長編・日本・外国にかかわらず、 男女の不倫関係をモチーフにした小説を御紹介ください。 ただ、渡辺氏の「失楽園」などのような、現代の人気作家ものでないほうがいいです。 例えば、井上靖「猟銃」、島尾敏雄「死の棘」、三島由紀夫「美徳のよろめき」、 のような、背景が現代でないものが良いです。 何かの作品中に収録されている、あまり目立たない穴場的作品など大歓迎です。 でも、現代ものでも、これは是非お勧め!というものでしたら 教えてください。読みどころも。 どうぞよろしくお願いします。