短篇から長篇に書き改められた推理小説作品 (年代不問)

解決済みの質問

短篇から長篇に書き改められた推理小説作品 (年代不問)

皆様、こんにちは。
標記の件お訊きしたく投稿します。
古典、現代、国内外を問わず、短篇から長篇にリライトされた推理小説作品をご存知でしたら、ご紹介ください。

私の知る限りでは、

アントニー・バークリー『偶然の審判』 → 『毒入りチョコレート事件』
カーター・ディクスン『軽率だった夜盗』 → 『仮面荘の怪事件』
     〃     『第三の銃弾』 → 同題作品

というところですが、この他にもありますか?
可能であれば、簡単な書誌情報 (出版年代等) も添えて頂けると幸いです。

投稿日時 - 2005-06-11 17:18:54

QNo.1442805

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

海外の作家だと、アガサ・クリスティ『黄色いアイリス』 (1939年発表)が『忘られぬ死』(1945年発表)に書き直されています。

どちらもハヤカワ・ミステリ文庫から発売されています。

それから横溝正史は『毒の矢』『魔女の暦』『悪魔の百唇譜』『死神の矢』『扉の影の女』『夜の黒豹』『迷路荘の惨劇』など、短中編を長編化した作品が多いです(出来は微妙ですが)。本は角川文庫で手に入ります。

なお、もとの短編はいずれも光文社(1996年出版)から出ている『金田一耕助の帰還』に収められています。

投稿日時 - 2005-06-12 12:01:17

お礼

コメントありがとうございます。

やはりクリスティの作品にもありましたか。

> 出来は微妙ですが
ご紹介頂いた作品の中で読んだことがあるのは、』『迷路荘』の長篇版だけです。
この作品は悪くない出来だと思いますが、他は恐らく大した作品ではないのではないかと想像しています。

> 角川文庫で手に入ります。
今では絶版ではないでしょうか?
角川文庫に横溝の全作品が収録されていた時期も過去にはあったのですが、現在重版されているのは代表作の一部だけだったと思います。

投稿日時 - 2005-06-12 16:35:25

ANo.4

3人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています

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ベストアンサー以外の回答(4件中 1~4件目)

ANo.5

横溝正史の文庫本について、「現在重版されているのは代表作の一部だけだったと思います」とあったので、先ほど書店でチェックしてみたらいつのまにかなくなっていたのですね。失礼しました。
ただ古本屋や図書館にはよく置いてあるので手にする機会は多いと思います。

それから回答後に思い出しましたが、同じクリスティで『死人の鏡』に収録されている「砂に書かれた三角形」は、『白昼の悪魔』の原型になっています。

あとは、ヘレン・マクロイの代表作&傑作『暗い鏡の中に』(ハヤカワミステリより1977年出版)も、晶文社ミステリから出ている『歌うダイアモンド』(2003年出版)に収録されている「鏡もて見るごとく」が原作です。ただ『暗い鏡の中に』はあいにく絶版状態です。

面白い作家なのですが、どうも日本ではあまり紹介される機会に恵まれないのが残念です。

投稿日時 - 2005-06-12 17:33:14

お礼

度々のコメントありがとうございます。

> 先ほど書店でチェックしてみたらいつのまにかなくなっていたのですね。
そうなんですよ。
公立図書館でも、現在では一部の作品を除いて閉架書庫に収納されているはずです。

クリスティとマクロイの件、参考になりました。

ありがとうございました。

投稿日時 - 2005-06-12 22:13:29

ANo.3

こんにちは。

鮎川哲也『鍵孔のない扉』(角川文庫82年)

に解説を書いた有栖川有栖氏曰く
「これほどリライトが多い作家は他に類を見ません」
と言っている鮎川哲也さんの本はいかがでしょうか。

『リラ荘殺人事件』   →「呪縛再現」
『人それを情死と呼ぶ』→「同名」
『鍵孔のない扉』    →「霧の夜」「笹島局九九0九番」

などがあるそうです。
本の内容を全て書くわけにもいきませんので、詳しくは上記の本の解説をご覧下さい。

投稿日時 - 2005-06-11 18:27:00

補足

ご存知の方いらっしゃいましたら、国外作家の作品についてもご紹介頂けると幸いです。

投稿日時 - 2005-06-12 01:31:38

お礼

コメントありがとうございます。
鮎川氏の作品はほんの一部しか読んだことがない (それも、10年以上前) ので、ご紹介の作品も題名だけは聞いたことがあるものの、リライトがあったとは知りませんでした。

投稿日時 - 2005-06-12 01:31:33

ANo.2

恩田陸の「三月は深き紅の淵を」(講談社文庫)という本に4つの短編が収められていますが、「回転木馬」という短編から、「麦の海に沈む果実」(講談社文庫)という小説が生まれています。まさに書き直されたという按配です。同じ短編のなかでチラッと出てきたことが「黒と茶の幻想」(ごめんなさい、出版社はわかりません/単行本)という長編にも書き直されています。2000年前後あたりに出たものだと思います。

投稿日時 - 2005-06-11 18:11:50

お礼

ありがとうございます。
ご紹介頂いた作家、作品は知りませんでした。

投稿日時 - 2005-06-12 01:29:54

ANo.1

赤川次郎『探偵物語』→『探偵物語』1980年代角川書店

もとは、短編だったのが、薬師丸ひろ子主演の映画化が決まって、内容を膨らませて長編書き下ろしになったと思います。
もとの短編がどの本に入っていたのか、検索してみたのですが、著作が多すぎてみつかりませんでした。

投稿日時 - 2005-06-11 17:59:52

お礼

コメントありがとうございます。

有名な作品ですが、原作を読んだことも、映画を見たこともなく、ノーマークでした。
どちらかというと長篇作家のイメージが強い作家だと思いますが、短編作品もあるのですね。

投稿日時 - 2005-06-12 01:28:04

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