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力学オンチのケプラーちゃんでさえ・・・
noname#212058の回答
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私は物理学は『実際に観測された事象』を『より正確に、より 一般的に近似できる数式』を発見することによって発展してき たと考えています。 ケプラーの場合は、『その当時信じられていた「惑星は円軌道 で運行する」という理論を前提で計算した火星の運行予想値と、 実際の火星の観測値がずれる』問題の解決のために苦心惨憺 した結果、「楕円軌道で考えると、今までより正確に近似でき る」ことに『気づいた』ことにより、ケプラーの第1・第2法則 を生みだしました。 この『気づく』という現象は、データを整理すれば誰でもでき るものではありません (一般化できる『気づく手法』は、現在 に至っても確立されていません)。ゆえに『気づいた』人は物理 史上の偉人として尊敬を集めるのです。
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お礼
比較的良心的な回答と判断し選びました。 それにしても気の利くた回答が寄せられないのは何故でしょう。 このことからも、物理学が今おかしくなっている証拠のように思います。 最後に、ひとこと。 ぜひ「k」値が何に該当するのかお考えください。 ヒントはニュートンの万有引力の公式です。
補足
>この『気づく』という現象は、データを整理すれば誰でもでき るものではありません そうでしょうか? これを読んでください。↓ http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14134540559;_ylt=A2RAEEg6M5NUTlYAQ2z7TuB7?pos=1&ccode=ofv >ゆえに『気づいた』人は物理 史上の偉人として尊敬を集めるのです。 では、このことに簡単に気付いた私は天才でしょうか? とにかく、ケプラーについて言えば、異常です。 たいした発見でもないのに、ケプラーケプラーとうるさすぎです。 そもそもこんなことに気づかないほうがどうかしています。 大事なことは、力学をしっかり学ぶことです。 それが物理です。 ガリレオ、ニュートンと続いた力学を。 それを、なぜか力学そっちのけで、ケプラーに戻る天文学、物理学に私は異常さを感じます。 ニュートンは惑星運動のさまざまな法則を述べています。 そちらに話が進まないことに今日の物理教育の貧弱さを感じます。 本当の意味の「向心力力学」が語られていません。