• ベストアンサー

国債の買いオペとは強制力があるのか?

現在、日銀が金融緩和策として実施している国債の買取(買いオペ)について教えてください。 日銀が銀行などから国債を買い取る際、強制力はあるのですか? もし、強制力がない場合は、銀行側が売りたくなるような価格を提示するのですか? よろしくお願いします。

  • 経済
  • 回答数2
  • ありがとう数3

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.1

実務的なことをやっているわけではないので、たぶんですけど、強制力はないと思います。それで、札割れという現象が起こります。 ーーーーーーー http://workhorse.cocolog-nifty.com/blog/2005/02/2_.html 普通、日銀は買いオペが必要だなと思ったら、マーケットに対して、こういう銘柄の国債(例えば、短期国債367回債とか。ただし、買いオペは国債だけを買うのではない)を、いつ、(例えば)8000億円購入しますよ、と通知する。それを受けて各参加者がこの値段(利率)で、いくらまでなら売りますよ、と返答する。で、日銀は各参加者が出してきた値段を見て、安いものから(利回りの高いものから)8000億円分をピックアップして購入するわけだ。もし参加者の出した売値が横一線であれば、希望売却額に応じて8000億円を分割し(比例按分)、計8000億円を購入する。 このとき、参加者の売却希望総額(応札額)が8000億円に届かなかった場合、これを札割れと呼ぶわけだ。このとき、応札額全額が落札され、購入しきれなかった部分は日銀はあきらめることになる。 ーーーーーーー 最近一回だけ起こったようです。 ブルームバーグ>日銀が17日に実施した短期国債買い入れオペでは応札額が予定額を下回る札割れが昨年4月の異次元緩和以降で初めて発生。

taka1012
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 よく理解できました。

その他の回答 (1)

  • titelist1
  • ベストアンサー率25% (712/2750)
回答No.2

日銀は日本の中央銀行ですが、政府機関ではなく許可法人なのです。だから政府のような命令権はありません。市中銀行が売りたくなるような価格で政府発行の国債を買ってくれるのです。市中銀行が民間から預金で集めたお金の使い道がないので仕方なく買った国債を買ってくれるのですからありがたい話です。 市中からお金を吸い上げたい時にも、市中銀行が国債を買い戻したくなるような価格で売ってくれるのです。

taka1012
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 よく理解できました。

関連するQ&A

  • 日銀の買いオペについて

    日銀は銀行から、国債を額面で買取しているのでしょうか? 例えば、金利上昇により、国債の市場価格が下落した場合 でも日銀が買いオペをするということになれば、額面で買取 するのでしょうか?よろしくおねがいします。

  • 日銀の国債買取について

    黒田日銀総裁の国債買取について初歩的な質問ですが、箇条書きしましたのでご教授お願いします。 1.これはいわゆる「買いオペ」のことですか? 2.今回、国債市場で日銀が国債を買う行為は、国債を持っている銀行が国債を売りたくなるような価格を提示するということですか? 3.2のとおりだとすると、今回国債を売る銀行は利益が生じるということですか? 4..国債を売るかどうかは銀行の自由ですか?

  • なぜ買いオペが金融緩和なの?

    日銀が短期国債の買いオペすると銀行の資産勘定のうち短期国債が減って現金が増えるだけですね。これでも金融緩和なのですか?これだと広義の意味でのマネーストックは増えないですね

  • 日銀の国債借り入れオペ、8日連続「札割れ」 について

    日銀の国債借り入れオペ、8日連続「札割れ」・3分の1に  日銀が9時30分に通知した国債借り入れ(レポ)オペ(1月25日―3月12日)は、応札額が予定額に満たない「札割れ」となった。同オペでの札割れは11日以降、8営業日連続となる。予定額5000億円に対して応札は1680億円と予定額の約3分の1にとどまり、応札額全額を落札した。落札金利は最低水準である0.001%だった。 「日銀の国債借り入れオペ」とは 日銀が銀行の保有している国債を借り上げ、銀行に資金をかしていると理解してよいのでしょうか?それにたいして銀行が国債だししぶっているのでしょうか? 金融経済を勉強中なんですが専門用語が多すぎてこのニュースに関してとっかかりがほしいです。 お願いします。

  • 日銀の買いオペで、日銀はいくらで買っているのか?

    買いオペは、日銀が金融市場に出回る資金量を増やしたいときに民間金融機関に「国債を売ってくれないか」という入札募集を行い、入札に応じた民間金融機関から国債を買う・・・ものだと理解しているのですが、このとき日銀は民間金融機関からいくらで買っているのでしょうか? 国債の額面上の額で買っているのでしょうか? 上記の説明でどこか間違っているところがあれば教えてください。よろしくお願いします。

  • 日銀買いオペ前後の日銀のBSの変化について

    日銀が買いオペで市中銀行から短期国債を買いオペしたときには、その前後で日銀のバランスシートはどのように変わるのですか?新たな日銀券の発行を伴うのですか?

  • 日銀の国債買い入れについて

    量的緩和策のため 日銀は銀行等から国債を買い入れています。 しかし いづれ 期限が来たら、政府はその国債を日銀から償還しなければならないのでしょうね。 そうなると ますます 国の財政赤字が増えますね。そのあたりの仕組みを教えて下さい。

  • 日銀の量的緩和と「買いオペ」

    日銀の量的緩和と、いわゆる「買いオペ」は 異なるのでしょうか? 毎日新聞に「非伝統的金融政策」だと解説 されてますので、昔からある「買いオペ」 とは違うのかなという質問です。 よろしくお教えください。

  • 金融緩和での質問です。

    金融緩和での質問です。 金融緩和とは、 (1)買いオペ等で日銀が民間銀行の国債を買い取り、資金を民間銀行に増やす。 (2)政策金利というものを下げる。 (3)ちなみに政策金利とは何ですか?公定歩合とは違うのですか。 あー、教えてください。。。

  • 日銀の金融政策による金利や景気への影響について

    日銀が景気対策のために金融緩和で買いオペを実施して。市中の銀行から国債を買った場合、国債価格は上昇、国債の金利は下降しますね。 逆に売りオペをしたら、国債価格は下降、国債金利は上昇します。この時の金利って、短期金利ですか?長期金利ですか? もし短期金利、長期金利ともに上下するのだとすると、景気対策が功を奏して、景気が良くなって、需要インインフレが生じた場合、金融市場のお金はより儲かる株や土地に流れ、国債は売られます。そうなると国債の長期金利が上昇します。 今度は日銀は景気の過熱を防ぐために、金融引き締めで逆に、売りオペで手元の国債の売却をしますので、長期金利のさらなる金利上昇を招くことになるのですが、こんなことしていいんですか?