PASテストボタンの役割と動作について

このQ&Aのポイント
  • PASのテストボタンは正常動作の確認に使用されます。
  • テストボタンはトリガーを出してPASの引き外され動作を確認します。
  • GRテストボタンはPASを開放させ、SOテストボタンは過電流ロックから開放までの一連の動作を確認します。
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PAS(高圧交流気中開閉器)のテストボタンについて

PASのテストボタン、GR、SOを押して動作させることは、PASが正常であることを確認するためだと思いますが、これによってPASの何が正常であるといえるのでしょうか? テストボタンでは、実際に地絡もしくは過電流を発生させ、それを検出することはできないでしょうから、ボタンを押すことで、それらが模擬的に発生したというトリガを出して、それによってPASが引き外される動作を確認しているという理解でよいでしょうか。 つまり、テストボタンは、あくまで異常発生時のPASの開放動作確認であって、地絡や過電流の検出部は、保護継電器試験などで行うということ。 ちなみにGRテストボタンは、ONでPASが開放されますが、SOテストボタンはどんな動作になるのでしょうか?  SOは、過電流ロック→無電圧検出→開放となるはずですが・・・。

質問者が選んだベストアンサー

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  • stardelta
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回答No.1

>PASの何が正常であるといえるのでしょうか 開閉器の機械的なトリップ機構の動作確認です。

その他の回答 (1)

回答No.2

>SOは、過電流ロック→無電圧検出→開放となるはずですが・・・。 無電圧確認→継電器のコンデンサーに蓄勢されていた電力→PAS開放 のはず。

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