• 締切済み

古い企業体質で会社員として留意すべきこと。

外資で働いたことがある方にお聞きします。 私は長年外資(欧州)に勤めておりましたが、日本撤退によりリストラのあおりで、日系のいわゆる大企業につい最近就職しました。 カルチャーショックとして、担当女性が各部の職員に朝と昼にお茶出しをすること…こんな光景は前の企業では、女性差別ととらえかねられずあり得ない光景だったため非常にショッキングでした。 それくらい企業体質はとても古いです。 本題ですが、欧州の企業に一般に当てはまることですが、基本的に自分の担当業務は自分で進捗させるのが基本スタンスでした。大体において、自分主 導でスムーズに進み、スピード感があり、自分で決めたことがそのままビジネスに反映される達成感のようなものがあり今思えば充実しておりました。 ところが、日系企業に来て驚いたのは下記のような点でした。 ・上司たる人が自分のポジションに胡坐をかいて、とても上から目線の人が多いこと。(私の部署じゃありませんが、パワハラもとても多い) 「~じゃないの?」と乱暴に疑問を投げかけておいて立証責任は全て部下に負わせる。 前の会社では、上司であっても「私はこう思う。あなたはどう思うか?」というやり取りを得て合意できた場合に修正する。基本的には、合意できてない場合に強引に指示して仕事をやらせることはありませんでした。(前の上司がデキスギであった可能性もあり必ずしも欧州の上司がそうであるとも限らない気がしますが。。) ところが今は、上司宛てに英文の手紙が届いて、担当者を呼び出して「俺がわかりやすいように説明しろ。」みたいな感じです。俺に負担がないように納得するまで説明しろ的な感じで部下を奴隷と勘違いしているのではないの?と思う場面が多々あります。 加えていじわるで質問してないか?と疑念を持ってしまうほど重箱の隅をつつくような質問をして答えられなければ、罵倒をすし、「~じゃないの?」の先には「その通りです。」と同意する以外には道が残されていない場面も多い。 ・何が目的かわかりませんが、知識の共有において勿体ぶる人が多い。 前の会社では聞き方が抽象的であっても、質問を受ける = 困っているであろうことを察して助け合うということが当たり前でした。 現在はわからないことを相談すると、「それって一回自分で調べたの?」とか何か意地が悪い人が多くやりづらさを感じています。 最もひどかった場合、私の疑問に対して数百ページからなる冊子を渡して、これの中に書いてあるからこれを読め!でした。なぜそんなに非協力的になれるのかと非常に悲しくなりました。 最近悩んでいることとしては、考え方や身のこなしを今迄からどう変えれば自分が納得いく形で仕事ができるかということです。 「前の企業はこうだった!」などという言い方は、決して印象が良いものではないと思うので現職の周囲に全く相談できてません。 仮に相談したとして、周囲に悪意をもってうわさを流すような人がいたら陰で何を言われるかわからないというのがあります。 やはり仕事のスピードが遅いこと、責任をもたず発言する人や足を引っ張るための余計な口出しをする人が多く困っておりこれからも長年この企業で働いていけるのか?と真剣に悩んでおります。 漠然とした質問で申し訳ありませんが、今後の身のこなしや現職で生きていくためのアイディア、アドバイスがあればしていただけますでしょうか。 非常に長々とした文章でまとまりがなかったかとは思いますが、最後までお付き合いくださりありがとうございました。 追伸:日本企業の愚痴のようになってしまったため、ひとつ日本企業は良いと思われることを挙げると人種差別がほとんどといっていいほどないことですね。 前の会社では、人種や国籍にかかわらず…などと言っても、要職は白人で占められておりアジア人をトップに持ってくることなどありませんでした。

みんなの回答

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.4

アメリカでの学歴の件は、 R&D部門では専攻と学位で、アシスタントから上がりようがない人と、最初から探索分野のプランニングからマネジメントする人は、完璧に分かれていましたね。 うちは出身大学は関係なく(アイビーリーグレベルはいませんでしたから)、博士は学士の2倍程度の年俸だったんじゃないでしょうか。そして、あくまでその分野を専攻していた人間は出世できるが、専攻していない専攻が異なる方は、博士号保有者でも検査アシスタントで勤めておられました。 あとは、CFO はさすがに MBA保有者必須、できるだけ MBA 保有者を経営立案の部門にも招きたいが、まあ口がうまいだけの奴しか来なかったり、同業他社への直接転職の事項を契約しないままセールスやるだけやって、全部当時の情報を持っていった「出入り禁止」の奴もいましたね。(まあ、その後に大化けしているので、持ってた情報もすぐに賞味期限切れになってたでしょうけど。) さて、私の日本での体験から、 私は日本の大手企業でもかなりリベラルなほうの会社に新卒採用していただいて、若いくせに生意気な正論を吐いたら常務だかが激怒して事務所に電話してきて怒るものの、飛ばされはせず、というくらいで流れていました。就業規則違反じゃないから懲罰委員会で処分しようもないが報復人事もしない、という。 とはいえ、体系的な教育が全社共通レベルでしかなく、各部署での個別プログラムまで整備されていたわけでもないので、OJT という名の手伝いと、過去のノウハウをまとめた、とりあえず章や節には割ってある百科事典状態の重量物をめくって、勝手に学べと放置される時間も結構多かったですね。 それを逆手にとって、自分が学ぶのに必要だった事項を、アンチョコのようにまとめて抱えておき(共有のためにはノウハウ集になるので施錠キャビネに置く必要があり)、後輩の教育のときや、先輩が思い出せないときに証拠文書として過去の経緯がわかるものをサーバーのフォルダなり紙ファイルなりに集めておいたものです。 ご質問の大きな2項目について、 ・上司の納得できない方針に対しては、私は私が納得できる手続きなり作業のみを実行できる手配をして、「上司の指示どおりじゃなくても、本来の目的は達成できる準備をする」という反抗をして、上司が何も言えないくらいの仕上げで仕事を終えます。これでいいんだよ、ばーか!という大人気ないことは言わずに黙々と。 ・情報の共有化は、「そもそも体系だった情報管理ができていない」会社がほとんどだからだと思います。つまり、あの人に聞いてみろ、くらいは言えても、生き字引がどれだけの精度でどれだけの項目数をカバーしているか、というのは、特に団塊の世代が引退した今となっては疑問です。その方々が書きまとめた大量の文字だけがあるけど、それを使える辞書状にまで仕上げている人がいなければ、「この中にあるのは確かだが、俺には見つける時間がない」と投げてしまう人がいても仕方ないと思うのです。 これら2つでご自身の問題解決で新しいノウハウが増え、さらに過去の情報が体系的になり検索可能になるとともに、共有化してフォルダを探して索引をしてもらう、というような共有で互いに欲しい情報にたどりつきやすくする風土が生まれる(特に、今のデジタル機器に慣れた20代などがもどかしく思っているのが、こうやったら見つけやすいのかと自主的に良く使う情報へのショートカットなどを積み上げてくれるまでになる)のかもしれません。

Paltaro
質問者

お礼

trytobeさん 高学歴を保有の方ですね…博士課程が周囲にたくさんいるというのもそうですが、アイビーリーグを引用する方ってそう多くはないので。。。 アメリカって日本より学歴社会って本当なんですね。白紙が二倍ってことは、学士の年収が600万としたら、30手前で1000万超えているってことですよね?恐ろしい!! 質問の趣旨からはそれましたが、「情報の共有化は…」の段落で、別の仕事での悩みで、この質問でで解決するとは全く期待していなかった悩みを解決することができました。んーありがたやありがたや。感謝します。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.3

まあ、責任のなすりあいについては、外資でも日本でもあるといえばありますからねぇ・・・。 おそらく、日本のように上司が部下に実行責任を押し付ける(管理責任はとらない)というのではなく、他部署の責任で他部署が足をひっぱってるからスケジュールどおりいかない、という excuse を言うやつは世界中どこにもいますね。 あとは、助け合うかどうか、というのも、一緒に組んでメリットがあるパートナーか、というのを見て対応を変える、というのは日本に限らず、欧米にも見られましたし。 結局は、7年くらい同じ現場で勤め上げて、技術者としての腕を結果として出してみせたり、若い子の意見をちゃんと上司や言いにくい相手とかに伝えるとかで、信頼を築いていくことで、お前のいうことなら考えてみる、と先輩が調整に走ってくれるくらいになりました。 そこまで関連する部署の人間各人の都合を考慮したうえで、実行可能かつ効果がある立案をしてますか、という「ご指導」をそこでしっかり受けたというメリットとして認識させるように、後輩には説明をしましたが。 そして、そういう信頼関係の構築は、アメリカでも2年近くかかりましたね。

Paltaro
質問者

お礼

私も転職回数が多いわけではないのでたまたまいた会社の環境で全てを物語っているのかもしれません。私も人間関係を単純に考えるのではなく、戦略に基づいてお互いに利用できる関係を考えていかなければならないなと感じました。 ところで、trytobeさんはアメリカで学歴社会の壁を感じませんでしたか?私がいたところはかなり露骨でした。部署によっては、日本であれば xx大学を基準にMaster以上を採用するなんて公言してましたしね。。。

  • dogchibi
  • ベストアンサー率34% (352/1016)
回答No.2

簡単ですよ。 あなたがフリーランスの請け負い業者であり、会社の同僚、上司は注文をくれる大切な顧客だと思えば、顧客のために必死に要求を達成しようとするでしょ? 日本ではお客様は神様であって、請負業者と対等ではない、という浪花節でもうなりながらですね。

Paltaro
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • yama891
  • ベストアンサー率13% (191/1368)
回答No.1

過去の事業経験に、基づいた”事業企画書+自己と組織への行動計画書の作成と提出”で、自らが現在_入社された企業へのプレゼンテーションにより、新たな生きがいと事業実績を模索していく事でしょう。海外では、こうだった。?どうでも、いい事でしょう。*過去より、今後将来を見据えた儲かり働き甲斐のある、居場所は、自ずと自らを奮いたたせれば、道はどこでも、拓けるものでしょう。*

Paltaro
質問者

お礼

ありがとうございました。

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