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エポキシドとアミン硬化剤の反応機構(熱硬化反応)

熱硬化エポキシ樹脂接着剤におけるエポキシドとアミン硬化剤の反応機構について教えて下さい。 加熱によりアミンもしくはエポキシドがどの様に変化して、反応が開始されるのでしょうか。 簡単な教科書やWebで調べてみると、アミンNの不対電子がエポキシドの水素が二つ付いた炭素への求核攻撃により、開環しアミンが付加し、更に2級化したアミンが別のエポキシドと反応するといった機構がありました。この認識で間違いないでしょうか。 また、アミンのNが求核攻撃する前にエポキシドがプロトン化するといった内容もあったのですが、これはどういった反応でしょうか。 可逆的な平衡反応でエポキシドのCとOが分極しているということでしょうか。 あまり専門的なことが分からないため反応メカニズムについて詳しく教えて頂けないでしょうか。

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回答No.1

>アミンNの不対電子がエポキシドの水素が二つ付いた炭素への求核攻撃により、開環しアミンが付加し、更に2級化したアミンが別のエポキシドと反応するといった機構がありました。この認識で間違いないでしょうか。 まず間違い無いでしょう。 >、アミンのNが求核攻撃する前にエポキシドがプロトン化するといった内容もあったのですが、これはどういった反応でしょうか。 プロトンがある処を見ると、酸触媒反応か水が系内に存在する場合だと思われます。

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