• 締切済み

電子吸引基が共役したアルケンの反応

電子吸引基が共役したアルケンの反応 次の反応の反応機構がわかりません。 CH2=CH-COOH+HBr→Br-CH2-CH2-COOH プロトン化されたカルボニル基にBr-が求核攻撃すると考えると上記の生成物になりません。 この反応機構がわかる方、ぜひ教えてください。

  • 化学
  • 回答数2
  • ありがとう数21

みんなの回答

  • CQD001
  • ベストアンサー率75% (6/8)
回答No.2

プロトン化されたカルボニル基に直接Br-が求核攻撃して生成する化合物(1,2-付加体)は、CH2=CH-CBr(OH)2と書けますが、このような化合物は極めて不安定と考えられますので、生成しないでしょう。 上記化合物ならば、求核試薬(Br-)は4位の炭素を攻撃して1,4-付加体を生成すると考えるのが自然です。 有機化学の教科書の、Michael付加・共役付加という項目を参照して下さい。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

まだマイケル付加習っていませんか? CH2=CH-COOH → CH2+-CH=C(OH)2 → Br-CH2-CH2-COOH

関連するQ&A

  • SN2かSN2’か

    SN2かSN2’か 次の反応の反応機構がわかりません。 まずプロトンがカルボニル基に付加するのはわかりますが、この後のBr-の攻撃する炭素の位置が理解できません。この反応ではアリル位の炭素を攻撃してSN2反応が起こっていますが、アルケンの方の炭素を攻撃してSN2'反応は起こらないのでしょうか? 理由がわかる方、ぜひ教えてください。m(_ _)m

  • 化学反応の質問です。

    学校の課題で出されたのですが、 フェニル基-カルボニル基-エチル基の構造をした化合物から フェニル基-カルボニル基-CH2-CH2-CH2-COOHの構造した化合物を 生成するにはどのような反応を行えばよいのでしょうか?

  • アルケンへのHClの付加について

    アルケンに濃aq.HBrを付加させても水が付加することがないのは、臭化物イオンの方が水より求核性が強いからでしょうか? また、ハロゲン化アルキルに水を加えて熱をかけるとアルコールって生成できますか? 生成できる場合、高温化でアルケンに濃aq.HBrを付加させても水が付加することがないのは、その臭化水素酸の濃度が関係しているのでしょうか? どなたかご教授お願いします。

  • SN2反応の脱離基と求核剤について教えてください。

    私は高校3年生で、独学で有機化学を勉強しているものです。 SN2反応における脱離基と求核試薬についての質問です。 まず、求核剤の強さとは電気陰性度の減少する方向(電子を相手に渡しやすい)に強くなる、つまりハロゲン化イオンであるなら、I->Br->Cl->F-の順になることは理解できます。 一方、脱離基としての優劣はその対応する酸が強酸であるかどうかということなので(以下にHXがH+とX-になりやすいか)、これもI->Br->Cl->>F-となることは理解できます。 私が疑問に思ったのはここからです。たとえばCH3BrにI-が求核攻撃を行い、I…CH3…Brという遷移状態になります。参考書ではここではBrが抜けていますが、Brが抜けると先ほどの脱離基としての優劣に逆らってしまうのではないでしょうか? そもそも、I-は「強い求核性を持ち、優れた脱離基」でというところに強い矛盾を感じます。 ネットで探しても「溶媒で変わる」とありますが、溶媒でどう変わるのかも分かりません。 どなたか私にも分かりやすいようにご説明をお願いします。 よろしくお願いします。

  • アルケンとBr2の反応について

    (CH3)2C=CH(CH3)+ Br2 → この反応で、ハロニウムイオン中間体からBr-の攻撃が二カ所あると考えられます。この攻撃はどちらも等価で起こり、生成物は1対1で得られるのでしょうか?それとも、(CH3)2C=の方が混み合っているのである程度、=CH(CH)側へ偏って攻撃が起こるのでしょうか? もし、偏って起こる場合だいたいでいいのでどの位の割合で得られるか教えて貰えないでしょうか?

  • SN2反応の質問です。

    SN2反応はハロゲンに付いている炭素の混み合いが少ないほど求核試薬がその炭素を攻撃し易いので早く進行することが分かりました。 そこで疑問に思ったのですが、 CH3CH(CH3)CH2CH2Br と CH3CH2CH(CH3)CH2Br では、Brについている炭素の込み合いはメチル基が近い CH3CH2CH(CH3)CH2Br のほうが込み合っていると考えていいのでしょうか? だから、CH3CH(CH3)CH2CH2Br の方がSN2機構で反応させる時、反応が速いと考えていいのでしょうか? 回答お待ちしています。

  • 共役ジエンの反応性

    共役ジエンへの求電子攻撃を勉強しています。 共役ジエンは、ハロゲン化水素などと反応すると2重結合のπ結合のひとつが切れ、ハロゲン化水素のプロトンを攻撃します。 共役ジエンは非局在化により安定していると習ったのですが、安定なのになぜ反応性があるのでしょうか?

  • カルボニル基と-OHとの反応性

    画像の最初の反応で、-OHがカルボニル基に求核付加をしないで、水素引き抜きが起こるのはどうしてでしょうか?詳しく教えください。

  • 求核付加反応について質問です。

    求核付加反応について質問です。 塩化チオニルを用いた塩化アシルの合成で、 カルボン酸と塩化チオニルが反応する時、まずはじめにカルボキシル基のOHの酸素がSを攻撃するのはなぜですか? カルボニル酸素が攻撃しないのはなぜですか? また塩素イオンがカルボニル炭素を攻撃した時、カルボニル酸素が電子を受け取っていますが、なぜプロトン化された酸素が電子を受け取らないのでしょうか?(プロトン化された酸素はカチオンになっていて電子をもらいたがっていると考えました。) カルボキシル酸素の2重結合は切れた後すぐにまた結合し、プロトン化された酸素へ電子が移動しています。はじめからプロトン化された酸素に電子が移動しないのはなぜですか? 教科書にはカルボニル酸素にはC=O結合の電子対を収容できると書いてありましたが、よく分からなかったので詳しく教えて頂けないでしょうか? アホみたいな質問ばかりすみませんm(_ _)m

  • 置換反応について

    CH3Br+OH-→CH3OH+Br-…(1) CH3Br+H2O→CH3OH+HBr…(2) この求核置換反応において、(1)の反応速度はブロモメタンとOH-両者の濃度に依存し、(2)の反応はブロモメタンの濃度のみに依存する。・・・・とあるのですが、 H2Oが反応速度を決める対象にならないのはなぜでしょうか? ものすごく基本的な事を聞いている気もしますが、どうぞよろしくおねがいします。