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家紋で質問いたします。

墓石を建てました。本当は下がり藤の家紋ですが 兄が言うのには上がり藤の方が縁起が良いとのこと、母が亡くなった時に上がり藤にしました。私は藤の花は大体下がって咲いているので下げましたが 本当の所気になってます、詳しい方教えて頂けませんでしょうか

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#224207
noname#224207
回答No.2

家紋というのは、現代風に言えば社章とか学校の校章のようなシンボルマークです。 元々は京都のお公家さんが牛車の目印につけたのが始まりです。 戦国時代などには、戦場での目印の旗印等に使われたものです。 いろいろ薀蓄はありますが、薀蓄は置いておいて 江戸時代には苗字を持たなかった庶民が苗字代わりに冠婚葬祭の際の礼服につけていました。 いわゆる紋付です。 苗字代わりに使っていましたから、家代々という風習がの残りました。 武家は我が家のシンボルマークということで代々受け継ぎました。 当時は長子相続ですから、家を継がなかった次三男などは分家ということで、若干アレンジしたものを使いました。 徳川一族の葵の御紋にいろいろなデザインがあるのはこの為です。 下り藤の縁起が良くないというのは、下がるという言葉の語呂合わせからきた考え方です。 枝垂れ桜や枝垂れ梅なども家運が下がるとかなんとか言ってお庭に植えない人もいます。 ということで、まぁ~余り気にされる話ではありません。 ただ、ご親戚に喧しい人がおられると、何だ!?とクレームをつける方がいるかも知れません。 兄貴が紋を継がなかったからオレが継いだとでも言っておいてください。 蛇足 下り藤が藤紋のデザインとしては一番古いとされています。 戦国時代以降武家が藤原氏の末裔を称することが多くなり、藤紋が好まれました。 家康も藤原氏の末裔を自称していたことがあります。 後に源氏に鞍替えしました。 江戸時代には、大名・旗本を通じて百七十家が用いていました。 但し、肝心の藤原氏内では藤紋を使っている人は僅かでした。 尚、家紋の継承は関西と関東とでは習慣が違いますので注意して下さい。 関東は男性の家紋が主体で、結婚した女性は男性側の紋を使います 関西では、女性が家紋を継ぎますので、お嫁に行っても実家の紋をそのまま使います。 娘がその紋を継ぎます。 息子はその家の紋を継ぎます。 結果として、関西の旧家では、所有する家紋の数が多いことが一種のステイタスとなっています。 いかに古くから続く家かということです。 最近でも、この点で揉め事が起きることがありますので注意して下さい。

nsmz32722
質問者

お礼

誠に詳しいご説明 とても勉強になりました。

その他の回答 (2)

回答No.3

家紋は、一族の遠いご先祖が、理由があって定められたデザインです。 藤の花が選ばれたなら、「藤原氏」の縁者(必ずしも血縁関係とは限りません)が多いかと思いますし、下がり藤は、藤の花の自然な状態ですから、縁起が悪いとの理由が判然としません。 遠いご先祖との関係を断ち切ってまで上り藤に代えることで、後世の子孫繁栄に繋がるとお考えなら、家紋を変更しても何の問題もありません。 法律上、登録商標的な規制などもありませんから、家紋に関しては何の問題もありません。早い話、ドラエモンのタケコプターでも構わないのですが。 ご先祖を祀る墓標への彫り込みは、祖霊に対して失礼に当たらないかと考えます。

nsmz32722
質問者

お礼

どうもありがとうございました。一安心しました。

  • maiko0318
  • ベストアンサー率21% (1483/6970)
回答No.1

家紋(かもん)とは、特に日本において古くより出自といった自らの家系、血統、家柄・地位を表すために用いられてきた紋章である。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%B6%E7%B4%8B ので、「山田」は嫌だから「鈴木」にします。と言っているようなもんですよ。 まぁ、現在では家紋は法律には縛られてはいませんが。

nsmz32722
質問者

お礼

どうもありがとうございました。勉強になりました。

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